信長は緊迫した表情で、「おい与一、豊久、ユウスケ。」と声をかけます。
与一はすぐに応答します。「どうかされましたか?」
信長は戦いを決断し、「戦だ!今すぐ準備しろ!あんなドヤ顔して負けましたじゃ笑えねぇぞ!おぃ!」
サン・ジェルマンは呆れた様子で「作戦もなしによくあんなドヤ顔したわね。」と皮肉を言います。
信長は戦力を確認しながら、「敵の数が分からんが、こちらの手勢はエルフ200ドワーフ200これでなんとかせんといかん。」と述べます。
サン・ジェルマンは追加の情報を提供します。「それと首都の外に伏せさせてた私の兵が500の精鋭がいるわよ。」
信長は驚きつも不満を漏らします。「オカマ、どうせならもっと連れてこいよ!」
サン・ジェルマンは言い返します。「普通のクーデターならこれで足りたのよ!普通のならね!それにウチの領地それで全軍よ!」
信長は思わず、「お前、オルテの大領主だろ!選りすぐりの軍勢よ!」と指摘します。
その間に、エルフが報告にやって来ます。「サン・ジェルマンの軍勢、表に到着!」
信長は期待を込めて、「おっ、来たか!」と言うが、エルフは不安げです。
エルフは続けます。「それが、、」
信長は不安を感じ、「どうかしたのか?」と問いかけます。
エルフは答えず、「見れば分かります、、、。」と言いながら信長たちを外に誘います。
外にはサン・ジェルマンの言った通り500人の屈強な男達が立っていますが、信長は何かに気付きます。「確かに屈強だが、なんか可笑しい。」
ユウスケは鎧を指摘します。「鎧がないことですか?」
信長は否定します。「いや、それは問題ない。鉄砲衆にするから元々の指示だ。」
すると与一が何かに気づきます。「あっ、僕気付いちゃいました。」
信長も察します。「オカマ、まさかと思うがこれ、、、」
サン・ジェルマンは認めざるを得ず、「そっ、そうよ!!男同士の番の軍よ!何か文句あるの?」と開き直ります。
信長は驚きを隠せません。「領土の割に兵が少ない理由はこれか、、」
その場の空気が変わる中、ハンニバルが口を開きます。「テーバイの親衛隊、、」
それを聞いてサン・ジェルマンは驚きます。「おじいちゃん分かるの?」
ハンニバルはサン・ジェルマンを責めます。「オカマ!テーバイのパクリ野郎め!」
サン・ジェルマンは一瞬戸惑い、「このボケ老人誰よ!」と反撃します。
ユウスケが説明します。「その人ハンニバルです。」
サン・ジェルマンは更に驚きます。「えっ、あのハンニバル?信長達よくカルタゴの英雄に対してこんな扱いできるわね。知らないって怖っ!」
豊久はサン・ジェルマンたちを横目に見ながら、屈強な兵たちへ指示を出します。
「並べ!」
その号令に従い、兵たちは即座に整然と整列します。
豊久は彼らの姿勢を確認しながら、「乱れなし。よき兵子じゃ。、、、種子島持てぃ!」と続けます。
アレスタは不安を感じつ、「この一週間棒もどきで練習したけどいけるかしら、、、」と呟きます。
信長は冷静に、「見てくれはいい。だが実際に撃ってみんとなんとも言えんな。」と言いながら様子を見守ります。
すると、ユウスケが信長に布に包まれた銃を渡します。「信長さん。これ。」
信長は驚き、「なんだこれ。今プレゼントか?」と言いながら布をめくると、銃口が4つある火縄銃が現れます。
ユウスケはその銃について説明を始めます。「暇そうなドワーフがいたので一緒に作りました。どうぞ。使い方は普通の火縄と同じです。しかし、筒を回せば予め装填していた火蓋と弾薬があるため、すぐ撃てます。装填に時間がかるのは欠点ですが。」
ドワーフも軽くジョークを交えながら、「全く、ワシ用の玩具のついでだぞ!」と口を挟みます。
信長は手に取った銃をじっくりと見る。「真ん中の鉄棒を中心に筒がついて回転することで直ぐに次の弾が撃てる。この穴がある見た目、さしずめ蓮根式火縄銃。」
ユウスケは信長に確認します。「信長さんしか使えない気はしますが、個人の武器としてはいいでしょ?」
信長はその銃の魅力を認め、「4連発で撃てるのは魅力的だな。俺の時代にいたら農民から侍くらいにはしてやるぞ。」と言い、ユウスケの頭をわしわしと撫でます。
サン・ジェルマンは驚きを隠せず、「マジで、この世界に銃兵揃えるなんてやるわね。アンタ達。」と感心します。
豊久は戦術を確認します。「さて、決まったの。銃兵は信が率いる。そして、ドワーフはおいが率いる。エルフは与一が率い散兵じゃ。敵兵見つけ鏖殺す。」
サン・ジェルマンが心配そうに、「全員殺さなくても無理と察したら退くんじゃなくて?」と問いますが、
信長は冷たく考えを述べます。「お前、色んなこと知ってる割に戦のことは知らんのな。」
サン・ジェルマンは憤慨しつ問い返します。「なっ、何よ!間違ったこと言ってる?」
信長は民族戦争の厳しさを語ります。「俺なら落とせないと分かったら嫌がらせに切り替える。民は殺し、城下を燃やす。それらをほっておけば首都は燃え落ちる。だから殺す。」
信長の非情な決断は、戦場での現実の厳しさを改めて浮き彫りにし、サン・ジェルマンを黙らせます。戦の準備が整い、仲間たちはそれぞれの役割を全うするために動き出します。
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