豊久は土方との激闘の中で疲労と出血が重なり、意識が遠のいていきます。「戦の中で誰と話しておる!」と叫びながら飛び掛りますが、その力も尽きて蹴りを放つことができず、意識を失います。
土方はその光景を見て安堵の息を吐きます。「ついに気絶したか、、」彼は手に刀を取り、豊久にトドメを刺そうとします。しかし、その瞬間、ユウスケとドワーフが前に立ちふさがります。
「殺らせるかよ。こっちの大将だ。」ユウスケの言葉は力強く、土方に挑戦的です。
土方は一瞬ためらいますが、豊久の命を奪うことを諦めます。「くそっ。」と吐き捨て、黒王からの迎えのドラゴンに騎乗する道を選びます。
ドラゴンが空へと舞い上がり、ドワーフは豊久の傷を見ながら焦ります。「おい、無茶するな!降りろ、小僧!」とユウスケに叫びますが、ユウスケはその声を無視し、チャンスを見極めてドラゴンの尻尾をつかみ、後ろからドラゴンに登ります。
ユウスケ(新選組相手とはいえ、4発撃てれば勝てるはず。)と心の中で考え、自身のアドバンテージを信じて準備を整えます。
対する土方はドラゴンの上からユウスケを見下ろし、「何故追ってくる?」と疑問を投げかけます。彼の瞳には敵意と冷静さが混在し、これからの戦闘に対する覚悟が込められています。
ユウスケは真剣な表情で、「新選組がこれ以上堕ちるのは見たくない。」と告げます。
土方はその言葉に苛立ちを隠せず、「堕ちるだと?」と反発します。
ユウスケは続けて、心の内を吐露します。「国を護った新選組がこんなことするなんて、仲間たちが喜ぶと思いますか?」
土方は斜に構え、「知ったような口を利くな!」と怒りをあらわにし、刀を構えます。
ユウスケはその動作に動じることなく、構えていた銃を引き金にかけます。心の中で決意を固め、「これでこれ以上新選組の名誉が落ちることはない。」と自らを奮い立たせます。
最初の一発が放たれ、土方はその弾丸を見逃さず、刀で巧みに切り裂きます。続く二発目、三発目も立て続けに放たれるが、土方はそのすべてを横一閃に刀を振り切り、弾丸を切り落としてしまいます。
ユウスケは驚愕しつも冷静さを保ち、(弾丸を切るとは、だがその手を振り切った態勢からはこれを防げまい。)と考え、4発目を放ちます。
強烈な勢いで放たれた弾丸が、土方をとらえるかと思ったその瞬間、土方はドラゴンを操縦していたコボルトを盾にして、その最後の弾を防ぎます。
ユウスケは決意を込めて火縄を鈍器のように構え、「防ぐか、かくなる上は、、、」と叫びながら土方に殴りかります。
土方はユウスケの攻撃を冷静に片手でいなします。「銃がなければただの素人か」と挑発しつ、反撃の機会を伺います。すぐに、彼はユウスケの動きを読み取り、一気に接近して気絶させる一撃を繰り出します。
ユウスケはそのまま地面に倒れ込み、意識を失います。
土方は自らの行動に内心の葛藤を抱え、「、、、近藤さん、俺は間違ってるのか。」と呟きます。彼の心には、新選組としての誇りと、仲間を殺さなければならない現実との狭間で苦しむ思いが渦巻いていました。
その時、土方はドラゴンに騎乗して飛び去る準備をし、黒王からの連絡が入ります。「何かあったか、土方」と冷静な声が響きます。
土方は少し呼吸を整え、「ドリフを1名捕らえた、そちらに送る。」と報告します。
黒王はその反応に驚きの色を見せる。「殺してないのか」
土方は短く答えます。「情報を吐かせる。」
信長は心配そうに叫びます。「豊!豊!無事か?」コボルト兵を殲滅した信長たちは、豊久の元へ駆けつけました。
ドワーフは息を切らしながら言います。「気絶しとるが生きてる。それよりユウスケが不味いことになった、、」
信長は驚きの声を上げます。「どうした?まさか死んだのか?」
ドワーフは続けます。「エンズと戦って負け、連れ去られてしもうた、、」
信長はその言葉にショックを受け、「マジかよ。」と呟きます。
オルミーヌも心配そうに言います。「なんてこと、、。」
与一は冷静に提案します。「とりあえず今は豊久殿を治療しましょう。」彼の言葉が一同を落ち着かせます。
一方、黒王たちも今回の戦の振り返りを行っています。ラスプーチンは頭を下げ、「黒王様の兵を失い申し訳ありません。」と謝罪します。
黒王はその言葉を受け、「無駄死にではない。首都を傷物に出来たし、ドリフを1人確保した。お前の国では大物見と言うそうだな、光秀。」と答えます。
明智光秀は冷静に言葉を返します。「あの声、あの言い草、間違いない。織田信長。あれを殺せるなら、あなたの幕下に加わりましょう。」
黒王は内心で葛藤しながらも考えます。(しかし、土方の捕らえたドリフ。一体誰だ?ユウスケと聞いたが我の記憶にはない。)
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