【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ   作:LEIKUN0227

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第10話

 

 

 

─────

 

おやつを食べ終えた俺達は、

いつもは各々で好きな事をするのだが、

この日は皆で映画鑑賞をする事にした。

 

見る映画はこの世界で流行っている『The.VOCALOID'S』という映画、名前から分かる通り、

ボーカロイド(VOCALOID)が主題の映画だ、

登場する主要人物は

"初音ミク"、"鏡音リン"、"鏡音レン"、

"巡音ルカ"、"KAITO"、"MEIKO"

言わずもがな分かる6人が、

生まれ育った電子空間でVOCALOIDとは何なのかを探すという映画だ。

 

(映画)ミク「やっほー!皆さんこんにちは!」

 

映画の中のミクが手を振り、自己紹介を始める。

 

(映画)ミク「今回は有名ゲーム〇〇の実況を初めて行くよー!」

 

最初のシーンではミクとがとあるゲームを始める所から始まる、初音ミクは配信者であり、

いつもと変わらない配信を行っていた。

 

(映画)ミク「お便りコーナーはっじまるよー!」

 

ミクはコメント欄に書かれたコメントを読むコーナーを開始し、いくつかのコメントを読み上げるのだが…

 

(映画)ミク「LEIKUNさんからの質問!VOCALOIDって一体なんなんですか?…VOCALOIDですか?VOCALOIDはぁ…」

 

最後に読み上げたコメントにミクは言い淀む、

その時まではまだはっきりとしていない名称、

概念だった単語だったそれにミクが悩む所でシーンは移り変わる。

 

カゼヒキ「ミク"お姉ちゃん"、悩む演技…凄かった」

 

ポツリと呟くカゼヒキを横目に、俺は頷く。

 

ミクの演技は本当に悩む人のそれであり、

癖で顎に手を当てて悩む仕草で本当に悩んでいる様に見える。

 

因みにこんなにミクに対する解像度が高いのかについてだが、

ミクが近所に住んでるからである。

(それどころか他の5人も近所に住んでる。)

 

─────

 

暫くして映画が終わった、

結末はVOCALOIDとは誰かの為に

歌を歌う者達を指して使われる言葉、名称であり、

6人は誰かの為に歌を歌っていたVOCALOIDと

呼ばれるべき存在であった事が判明する。

 

6人は歌を歌うVOCALOIDとしてそしてそれぞれが違った道を歩んでいくというナレーションが入り、映画が終わった。

 

個人的には良い出来だと思ったし、

ゲキヤクとカゼヒキの評価も良かった。

 

ゲキヤク「MEIKO姉ちゃんとリン姉ちゃんの衣装可愛い!」

 

カゼヒキ「KAITOお兄ちゃんにミクお姉ちゃんの演技も凄かった…」

 

二人が興奮気味に喋りあってるのを見て俺は見せてよかったなと思った。

 

 




初音ミク
VOCALOIDとして名前が挙がる事が多い代表キャラクター、
この世界では概念としての初音ミクと名前としての初音ミクの2つがある。

概念としての初音ミク
例えばカブト虫なら昆虫、蜘蛛なら虫といった感じで
初音ミクなら初音ミクと言った感じである。

名前としての初音ミク
初音ミク、そのまま名前であるややこしいが初音ミクなのだ。

鏡音レン・リン
同じ苗字の2人組、双子や姉弟、
兄妹、同一人物、全くの赤の他人と関係性が明らかになっていない二人、この世界では双子という設定のキャラとなっており、
カイト家の2つ隣の借家に住んでいる田舎上がり。

巡音ルカ
初音ミク、鏡音レン・リンの後に作られた初めて英語と日本語を歌えるキャラ。
この世界では…

KAITO
初音ミクよりも前に作られたVOCALOID、
この世界では…

MEIKO
初音ミクよりも前に作られたVOCALOID、
この世界では…
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