【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ 作:LEIKUN0227
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世界は一人一人の小さな行動でも増えていく、
中には合併され、1つの世界となる世界もある、
だが、それでも人間で言う数字の最高である無量大数よりも多いのだ。
1つの世界が存在する理由は特異点なる存在がその世界に居る、もしくは他の世界とは異なる何かがあるからであり、
カミサマはその世界がある"原因"を沢山削り取った、
だが、ただ削り取るだけでは破壊神になってしまう、
そう思ったカミサマは困ってしまう。
カミサマも全ては見ていられない、
だけど数を減らしたい、
その思いから1つの世界が作られた、
それが"この世界"だった。
カミサマは作ったこの世界に原因を次々と押し込んで行った、
特異点なる存在や科学と魔法がある世界の文明、
科学が発展した事により生まれたモノ達
異種族、特異点と関わった人達…etc
入り切らなかった原因もまた新たに作られた世界に押し込まれたが、それは省くとして。
そうして色々なモノが溢れるこの世界が生まれた。
その世界を作って少しした後、カミサマは片手間に、
消え行く筈だった魂に記憶を宿したまま転生させた、
理由は
沢山の世界がカミサマの思い通りに進んだ。
カミサマは使い潰したその魂から最初に渡した能力のみ抜き取り、この世界に押し込んだ、
その魂は得た力で体を再生し、意識を取り戻し、
言語を習得した、まるでプラナリアの様に。
転生者…カイト。
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転生した先の世界はどこか問題を抱えている、
カイトは、本来では1度目の生を終えた後、
そのまま消え行く定めであった。
だが、カミサマが世界を救う駒のひとつとして転生させられ、
世界を救う為に動かされてきた。
転生する度に力を渡され、
その世界の住人と無意識のうちに関わっていく
その世界でのストーリーが進む度、
関わった住人が亡くなる事も多々あった、
関わった住人を助けようとして力を振るい、
自分が死ぬ事も、助けられず見殺しにしてしまう事も。
主人公を英雄にする為に、殺される前提で作られた人間を庇い死ぬ、
車に轢かれ足を失った主人公の友人キャラを突き飛ばし、
運悪く車にプレスされ死亡…etc
自分が関われば死に、
関わらなくても死ぬ、
助ければ相手は助かるが自分は死んでの繰り返し。
沢山の死と別れと出会いをしたカイトは心を病んだ。
カミサマは「使えない」と、
最初に渡した力を抜き取り、
不完全な存在が集まるこの世界に捨てられた。
本来よりもかなり早く機械人形を作り上げる事に成功してしまった博士は家と機械人形と共にこの世界に送られた。
妖精になれない妖精と妖精にしかなれない妖精は纏めてこの世界に送られた。
生まれる事が早すぎた少年少女は姉弟としてこの世界に親無し家無しホームレスとしてこの世界に捨てられた。
カイトは全てを使い、
不完全なこの世界で守りたいモノを守り生きていく。
不完全なる世界にて
不完全な存在が
不完全な愛を持つ。
カイトの来たこの不完全な世界はどのように動いていくのか、
それは誰にも分からない。