【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ   作:LEIKUN0227

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〇月2日
第13話


 

 

 

─────

 

─翌日─

 

お風呂でカゼヒキと洗いっこした翌日、

俺は昨日と同じくゲキヤクに馬乗りにされている状態で目が覚めた。

 

ゲキヤク「おはようカイト!!」

 

カイト「…デジャブかな」

 

しかも体勢が少し悪くて、

昨日はお腹辺りだったのが更に下の場所に馬乗りになっている為、少し下品なのだが…自分のが少し当たっているのだ。

 

カイト「もう少しお腹側に来て貰えるかな」

 

ゲキヤク「うーん…や!」

 

少し考えた後に元気よく拒否してくれたゲキヤク、

思わず苦笑いしてしまう俺を他所に、

ゲキヤクはそんな事つゆ知らずに…知らなくて当然っちゃ当然だけど、

無知なゲキヤクは何の気なしに歌を歌いながら揺れ動いたりするので自分のが何度もゲキヤクに触れるのだ。

 

カイト「ちょっ……と…そろそろ降りて…っ…」

 

自分のがゲキヤクが揺れ動いたりする度に当たり、

その感覚が自分のに伝わってくるのだ、

何とかしてゲキヤクには降りてもらわなければならない、

何としてでも。

 

ゲキヤク「♡…やーだ♡」

 

ゲキヤクの顔は恍惚に満ちていて、

俺の反応を見て楽しんでいるみたいだ…

ゲキヤクの目の瞳孔が何故だかハートの形に見える…

 

ゲキヤクがギザ歯を見せ、

小さく舌なめずりをした…その時

 

カゼヒキ「ゴホッ...ヴ...ゲホッ…お父さん…ちょっといい…?」

 

ドアが音を立てて開かれ、

そこから顔をひょっこり覗かせるカゼヒキ、

渡りに船とはこの事かと思い、

俺はゲキヤクに対し口を開いた。

 

カイト「ごめんね、カゼヒキの所にいかなくちゃ…」

 

ゲキヤク「…はぁーい…」

 

俺は落ち込んだような表情をしているゲキヤクに申し訳ないなと思いながらも何とか這い出て、

そそくさとカゼヒキの元まで早足で駆ける。

 

危ない…もう少しで固くなってきた自分のがゲキヤクにバレる所だった…こんな状態の俺を見てそういう目で見られていたとショックを受けて欲しくなかったからね。

 

もしかしたら…"わざと"…というのもあるが、

その可能性は天文学的に低いだろう。

 

少し前屈みになりながらも何とか平常心を保ち、

顔色が悪いカゼヒキに接する。

 

カイト「どうしたのカゼヒキ…顔色から分かった、効き目が切れちゃったんだね」

 

カゼヒキ「ゲホッ…ゴホッ...うん…頭がクラクラして…ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...咳が酷くて…」

 

カイト「直ぐに薬…あっ…でも」

 

カゼヒキが薬が嫌なのを分かってて、

分かりにくい様に苦い飲み物とかで味覚を騙していたが、

それはまた使ってまたカゼヒキが傷付く様な事があるのなら

それは辞めないといけない、

けどその薬が飲まないともっと苦しむ事になる、

一体どうしようかと思考を巡らせる。

 

カゼヒキ「普通に飲むよ…心配掛けさせゲホッ…られないから…」

 

そう青白い顔でカゼヒキは言った、

無理をしているのは分かっていた…だけど、

カゼヒキの思いを無下には出来ない。

 

カイト「…分かった、その後にその薬が吹っ飛ぶ位美味しいの作るからね」

 

ゲキヤク「わ、私も料理作り手伝うわ!」

 

カイト「うん、ゲキヤクにも手伝ってもらおうかな。」

 

ゲキヤクも手伝うって心強い事を言ってくれたのでお言葉に甘えてゲキヤクにも手伝って貰う事にした。




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