【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ 作:LEIKUN0227
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その約数十分後の話、
いつも通り2人に家族分を渡して見送り、
ついでに家に来てくれたキロにもお菓子(余分に作ってたクッキー詰め合わせ)を持たせて見送ったのだが…
「「カイト?」」
二人が何故か凄く怒っていた、
心当たりが全く無いのでどうしてかと首を傾げてしまう俺に、
怒りながらも説明してくれた。
カゼヒキ「はぁ…何で自分の食べる予定だったクッキーを渡しちゃうの…?」
ゲキヤク「カイトの食べる分が無いじゃない!」
カイト「あ、あぁ〜…それかぁ…」
無意識にそうしたが、
よく考えれば二人が喜びはしない行動はしていないな、
そう思った俺は素直に謝る事にした。
カイト「無意識にやっちゃって…ごめんね?けどまぁ、お腹空いて無いし、それは大丈夫だよ」
カゼヒキ「無意識…」
ゲキヤク「けどお腹空いてないは嘘」
ゲキヤクが3cm位も無いくらい顔を近づけてくる、
表情は怒っているって直ぐに分かる表情だ、
…お腹は空いてな…
グギュルルル…
カイト「…許し」
「「許さない」」
カイト「ヒェッ…」
二人が更に顔を近づけてきて、
今まで聞いた事の無いくらい低い声で呟いたのがあまりに恐ろしく、
俺は萎縮してしまった─
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─ショッピングモール─
カゼヒキ「ハンバーガー、食べる…?」
ゲキヤク「ラーメンとかいいんじゃない?!」
俺は2人に連れられてショッピングモールに来ていた、
2人は俺がなんやかんやで逃げそうだと両腕をそれぞれが掴んでいて、逃げる気は無いが、
逃げられるとは思えないくらいがっちがちに掴まれている。
カイト「う、うーんもっと軽い物がいいなぁ…なんて」
カゼヒキ「駄目、カイトはもっと食べて肉付きを良くして。」
ゲキヤク「何歳も離れてる筈なのに身長も体付きも体重も私達と大差ないもん」
ゲキヤクとカゼヒキ、2人の顔を見れば、
口では笑っているものの目が笑ってないことに気が付き、
静かに従う事に。
カイト「じゃあ…さんにしようかな」
2人と共に歩いていた際、
偶然目に入ったマ●ドナルドに入る事にした、
最初の俺の世界にあったお店がこの世界にもあったという驚いたというのも理由だ。
─マ●ドナルド─
中に入ってみれば香ばしい匂いが充満し、
沢山の人で賑わっており、
この世界でも人気なようだ。
?「いらっしゃいませ!こちらの席へどうぞ!」
カイト「あ、はい──────って貴方は」
カゼヒキ「えっ"ミクお姉ちゃん"?」
ゲキヤク「に、似てるけどちょっと違うわ!」
ローラースケートを履いているというのに、
それを完璧に使いこなしている少女が席へと案内してくれていたのだが、
その髪色と髪型から初音ミクだと言うことに気が付く。
席に座った所でローラースケートを履いている少女は口を開く。
?「はい!ミクは"メズマライザー"って言います!"改人"くんはちょっと前にお会いしましたよね!」
そうか、メズマライザー…あの曲の初音ミクか…って何処かで…?
メズマライザー
2024年に投稿された曲、
初音ミクと重音テトが歌う曲であり、
この世界ではメズマライザーという名前で存在する初音ミクの1人である。
改人
カイトの漢字ふりがな。