【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ 作:LEIKUN0227
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「「「いただきます」」」
合掌をし、それぞれが注文した料理を手に取る、
まずはメインであるハンバーガーから。
俺はジュージューバーガー
カゼヒキは照り焼きチキンバーガー
ゲキヤクはチリチリチキンバーガーだ。
俺が選んだジュージューバーガーはどこかで聞いた事のある名前だったので選んだのだが、
かなりの高さのあるボリューミーなこの見た目で値段に合わないんじゃないか?と思う。
カゼヒキ「んむっ…美味しい。」
照り焼きチキンバーガーをちょびちょびと食べ進めるカゼヒキ、
目を輝かせて頬張る姿は天使の様に見える。
ゲキヤク「ピリピリしてて美味しい!美味しいわ!」
肉やタレ、バンズですら真っ赤に染まっためちゃくちゃ辛そうなハンバーガーをガツガツと食べ進めている、
辛そうなのに美味しそうに食べてるゲキヤクを見てると本当に刺激物に対して凄く強いのだな、と感心した。
カイト「…お、具材が崩れないように止めてるのか、食べやすいな」
俺も食べようとそのジュージューバーガーを持ち上げる。
かなりの高さがあり、
食べるのは苦労しそうだが、
結構な食材が使われている為、
これを食べ切る頃にはお腹1杯になっているだろう。
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カゼヒキ「ん…美味しかった…!」
照り焼きチキンバーガーを食べきったカゼヒキがそう呟く、
カゼヒキに目をやれば唇に照り焼きのタレが付着しているのが見えた。
俺は「タレが付いてるよ」と言いながら付着している箇所と同じ所を指差す、カゼヒキは「ふぇっ」と言い、
恥ずかしそうに自分が指した所とは反対側に触れる。
カイト「ここだよ」
カゼヒキ「!?お、お父さん…!」
カイト「あぁごめんごめん」
俺はカゼヒキの唇に付着しているタレをすくいとると、
それを舐めたのだが、
カゼヒキは恥ずかしそうに顔を隠す。
何か変な事をしたのか、
自分ではよく分からなかった為とりあえず謝る。
ゲキヤク「まるでカップル見たい、唇に付いた食べカスを取って食べるなんて」
カイト「えぇ?そうなの?」
ゲキヤクにそう言われ、そうなのかと首を傾げた次の瞬間、
俺の頬をカゼヒキが舐めてきて思わず固まる。
カイト「カ…ゼヒキ?」
カゼヒキ「お、お返し…!頬っぺたにつ、付いてたから」
カイト「あぁなるほど、ありがとうカゼヒキ」
カゼヒキ「???…う、うん…」
カゼヒキが耳を赤くして俯いて顔を隠す、
一体どうしたんだろう。
そう思いながら、
俺は頼んだオレンジジュースを口に含んだ。
ゲキヤク「…」
ゲキヤク(カイトの頬っぺた、何も付いてなかった─私も真似しよっと)