【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ   作:LEIKUN0227

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第36話 ゲキヤク

 

 

 

─────

 

─ゲキヤク側視点─

 

リン「えぇーっとぉ…撃たれた?今、撃たれたって」

 

鳩が豆鉄砲をくらったような顔になるリン、

自分を雇っている雇用主が数発の弾丸を受けたという事を知ったのだ、この様な反応になるか、

雇用主の安否を心配をするだろう。

 

ゲキヤク「うん、撃たれた、心臓、脳天、両肺、左足、右足の大腿骨頚部、頚椎、7ヶ所撃たれたよ。気付いてるのか分からないけど右足の大腿骨頚部に銃弾が残ってて歩き方も変になってたし」

 

リン「それ死んでない!?大丈夫なの!?」

 

ゲキヤク「…それが」

 

ゲキヤクはカゼヒキがルカに話した様に、

リンにその時の心情も含めて話した。

 

人質にされた事、

カイトが人質を助けようとして撃たれた事、

お父さんは、産まれる前は別の人生を送っていて、

その前も、その前の前の前ですらも人として生きていて、

その内の幾つもある人生の殆どを人助けの為に使って死んだ事、

人を助けていた中、自分が助けなかったからって後悔していた事、そこから更に人を積極的に助ける様になった事

今世では老衰も死ぬ事も四肢を失うことも無い不老不死だという事。

それで自分は信じてもらえないと思われた事に怒った事、

人質を助けようとして撃たれた事を聞いて泣いて、

撃った人を自分の手を汚す事覚悟でこの手で●そうと復讐を考え

た事。

 

ゲキヤク「って訳…私は信じたわ、いつもお父さん、不思議な力を使ってるんだもん、その能力の出自は分かったけど、それ以上にお父さん今まで無茶したりしてた事を隠してたのよ!養子だけど家族なのよ?話してほしかったわ!」

 

リン「うーん、話を全て聞いたんだけどぉ…家族なんだよね?何度も死んだ…なんて言う話を例えばゲキヤクちゃんかカゼヒキくんに話したとして…どんな気持ちになる?」

 

ゲキヤク「それは。…悲しくなる。」

 

リン「でしょでしょー?カイトお兄さん、心配掛けさせたくないんじゃないかなー?だって家族になって1ヶ月にも満たないゲキヤクちゃんとカゼヒキくん、聞いたら悲しくてもっと心配しちゃうでしょ?」

 

リン「心配かけさせたくないんだよ、きっとね、自分が大人だから、お父さんだから、心強くありたいから、2人を守ってあげたいから、今まで黙ってたんじゃないかな?」

 

リンはゲキヤクの背中を擦りながら諭すように言った、

暖かく、優しい視線をゲキヤクに送った。

 

ゲキヤク「…あ…そう…だ。カイト…何時も心配を掛けないように…いつも無茶して…それで撃たれたりした…沢山傷を負ってるんだ。」

 

ゲキヤク「お父さんだから、じゃない、"まだ"形式上のお父さんだから、お父さんであろうと努力していた…、?」

 

リン「…お互い、心配…掛けさせたくないんだよ。カイトお兄さん…ゲキヤクちゃんのお父さんは頼れる存在だー、自分に頼れば安心と思ってもらえるようにって、ゲキヤクちゃん達は心配かけられたくない様に強くなろうとして…それで2人とも締め付けられる思いをして、悲しくなっちゃうんじゃない?」

 

ゲキヤク「…そう…なの…がも…」

 

リン「本当の気持ちは隠しちゃ駄目だよ?お互いにね。」

 

涙を溢していたゲキヤクを、

リンは優しく擦った。

 

登場したキャラクターについての解説は…

  • してくれ、してください。
  • 知らないので詳しく
  • 保留
  • 有名キャラはいい
  • マイナーキャラの説明は欲しい
  • ぶっちゃけ要らない
  • 要らない
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