【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ   作:LEIKUN0227

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第37話 カゼヒキ

 

 

 

─────

 

─カゼヒキ側視点─

 

モモ「お部屋入ります〜…ど、どうしたんですかカゼヒキ君!?」

 

カゼヒキ「あっ…モモさん…グズ…何故か、涙が止まらないんです…っ…」

 

モモ「あららら…安心して下さい、怖くありませんよー」

 

モモは見た所原因があるようには見えない為、

心情に何かがあったのだろうと推測を立て、

落ち着かせる目的でカゼヒキを抱きしめた。

 

─────

 

モモ「─…落ち着きましたね」

 

カゼヒキ「はい…」

 

ウタ「それで…何で泣いてたんだ?」

 

カゼヒキ「それが…よく…分からないんです。」

 

後から部屋に入ってきたウタも合わせた2人は、

カゼヒキが泣いていた原因について深く調べる事になった、

だが、カゼヒキも何故自分が泣いているのか理解出来ず、

唯一泣く原因の手掛かりとなるのは先程まで読んでいた本一冊のみ。

 

カゼヒキ「この本を呼み終わって、そこから何故か泣きました…」

 

ウタ「本が原因と考えるのが自然だが、言い方的にこの本が原因では無いんだろう。」

 

カゼヒキ「はい…」

 

モモ「何故か……この本から何かを連想してしまったとかは?」

 

カゼヒキ「連想…」

 

「そう言えば…」とカゼヒキは心当たりがあったのか、

それを口にする。

 

カゼヒキ「この本の最後に『自分を大切に思ってくれる人は居ますか?』って書かれてて…お父さんかなって思ったら…ま、また…涙が…」

 

ウタ「その解答にお父さんと答える事がトリガーか、この本は呪物か?」

 

モモ「多分呪物ではないと思いますよ〜!?」

 

カゼヒキ「うん、本屋さんで普通に売られてた本だから…それは無いと思う…」

 

ウタ「まぁそれもそうか」

 

モモ「推測なんですが、その自分を大切に思ってくれる人は居ますか?という問いに思い当たる人が、もう1人位いたりするんじゃないんでしょうか?ぱっと記憶から引き出せないくらい深くにいたりする人とか」

 

カゼヒキ「思い当たる…そんな人が…あ…」

 

カゼヒキは顎に手を当て、唸っていたが、

何かを思い出したカゼヒキが声を漏らしたのを聞いて

ウタは「もしかして思い出したか?」と問い掛けてみる。

 

カゼヒキ「はい…昔の昔、自分が孤児院に入るよりも前、僕は路地裏で暮らしていました。ゲキヤクお姉ちゃんと2人でその日その日で何か食べていました、そんなある日に自分の話が聞きたいって人が来たんです。」

 

ウタ「その人がそれに当たると?」

 

カゼヒキ「自分の…子供みたいに優しく接してくれた記憶があります、朧げですが…」

 

カゼヒキはその人についての特徴を掲げた上で何故それに当たるかについての理由を述べ始めた。

 

登場したキャラクターについての解説は…

  • してくれ、してください。
  • 知らないので詳しく
  • 保留
  • 有名キャラはいい
  • マイナーキャラの説明は欲しい
  • ぶっちゃけ要らない
  • 要らない
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