【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ   作:LEIKUN0227

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第4話

 

 

 

─────

 

?「─キヤクー?」

 

カイト「ゲキヤクー?」

 

ゲキヤク「んー…ハッ!」

 

ご飯を作っている間、

ゲキヤクは机に突っ伏して寝息をかいて寝ていた、

丁度ご飯が作り終わったので起こしたのだが、

目から1滴の涙が流れていたのを見た俺は

「悪い夢でも見た?」

と聞いた。

 

ゲキヤク「ううん…とっても昔を思い出してた!」

 

涙を拭って「大丈夫!」と付け足したゲキヤクに俺は

「そう、悪い思い出じゃあないんだね」と言って安堵し、

カゼヒキとゲキヤクの前にトレーに載せられた料理を置いた。

 

ゲキヤク「茶色のカリカリしてるやつだ!」

 

カゼヒキ「唐揚げ…美味しそう…」

 

カイト「じゃあ食べようか。」

 

「「うん!!」」

 

手を合わせて「「「いただきます」」」と言って唐揚げを口に入れる。

 

市販で売られていた鶏肉と過去転生した際に得た

美味しい調理法で作った唐揚げ、

言っちゃあ悪いけどこの世界の唐揚げよりも美味しい。

 

2人は頬1杯に唐揚げを頬張ったのか、

ハムスターの様になっていてとても可愛い。

 

カゼヒキ「んむっ…おいひい…」

 

ゲキヤク「美味しい美味しい!」

 

カゼヒキは味をしっかりと味わいたいのか、

最初のハムスターの頬張り方は辞めて

ちょびちょびと食べている。

 

それに対して食感を楽しみたいのか

ゲキヤクの方はバリバリと音を立てて食べていた。

 

俺は2人より量を少なくしていたから先に食べ終わった、

なので2人が美味しそうに食べてる様子を見ていたのだが、

2人が自分が食べていた唐揚げの小さい山から1個を俺に渡してきた。

 

カイト「どうしたの?」

 

と聞いてみれば、

2人は「カイトもっと食べて」と優しさから渡してくれた様で、

思わず優しさからくれた2個の唐揚げを口にほおりこむ、

優しさでくれた唐揚げは同じ調理法で作った、

その中の一つってだけのただの唐揚げだと言うのに、

他の唐揚げ達よりも美味しく感じた。

 

─────

 

「「ご馳走様でした(!!)」」

 

カイト「お粗末様でした」

 

カイト「〜♩」

 

2人はあっという間に食べ終えたので3人で手を合わせて合掌し、その食べ終えたトレーを持ってキッチンへと歩いていたのだが…

 

《ピンポーン》

 

少し遠く…玄関から呼び鈴が鳴ったのを聞き取り、

それ等を置いて足早に玄関へと向かう。

 

カイト「はいはーい、と言っても誰が来たか、なんて分かってはいるんだけどね…」

 

ドアノブを捻って開けると、

"オレンジ髪の少女"と"豆みたいな触覚"がある緑髪の少年が居た。

 

「唐揚げ下さい!ズモモモモ!」

 

「唐揚げ欲しいのだ!」

 

カイト「はいはい、来ると思って準備してたよ、"ずんだもん"、"レイ"。」

 

 

 

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