【完結】ヤンデレ気味のゲキカゼに愛されるやつ 作:LEIKUN0227
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─カイト側視点─
?「この歌はなぁ…今は亡き親友が作った歌さ…」
カイト「亡き…親友?って事はその親友さんは…」
?「あぁ…死んじまった…沢山の人に惜しまれながらな…」
どうやら曲はその故人が作曲した歌を歌っていたようだった、
男性の表情はその故人の死を告げた辺りから暗くなって、
声色も少し悲壮感漂うものに変わったのが分かった。
そして歌の作曲者(故人)は十中八九過去の俺に関係している、
まだ記憶を思い出せないが、
この人とは何処かで会った事があるような気がするし…
カイト「…その人って、英雄でしたか?」
情報が足りない、もっと情報を引き出そう、
そう考えた俺はその故人について目の前の男から聞いてみる事にした。
?「ああ、彼奴は英雄だったよ、ここから遠く離れた危険な土地、"激戦区"で日々生きている奴を1人でも多く助けようと奮闘してな、最後は俺に"2人の姉弟"と全てを託してぽっくりさ。」
激戦区、それはこの夢見町
怪人や怪獣等が現れたりして毎日この世界に訪れる人や生物が死にまくっている別名即死の土地という名前がある、
俺が行ったら、
例え"不老の転生特典"や"再生の転生特典"等がある今の状態でも死ぬかもしれない位だ。
そんな危険な場所と知っていてその故人は行ったのか。
カイト「…すみませんが、その親友の名前を教えて貰えませんか?」
もしかしたら名前を聞いたら記憶が思い出せるかもしれない、
名前からパッと記憶が戻るかもしれないからね。
?「あぁ、そいつの名前はヒポクリトって名前だ。」
カイト「ヒポクリト…日本語で偽善者…?…ありがとうございます。」
名前を聞いても何も思い出せなかった、
もしかしたら読みは外れていて、
曲はただ単に偶然という可能性がある…
?「ボウズ、もしかしてなんだが、この歌が気に入ったのか?」
カイト「あっええと…」
どうしよう、ろくな言い訳が思いつかない、
俺が作曲した歌とその曲に似通っていたから引き止めた…
なんて言ったら下手したら怒らせてしまうだろう、
どうしたらいいんだろう…
そう考えていた時、男が首からかけているネックレスに目が止まった、手のひらに収まる程のサイズの十字架のネックレス、
こんな真夜中だと言うのに、
俺の持つスマホの微弱な光を反射してとても綺麗だ。
カイト「…あ、それは…」
何処かで見たような…
?「ん?この十字架のネックレスか?これは彼奴が持ってたネックレスでよ、あるボウズから貰った物なんだと言って大事にしてたんだ…彼奴は最後に、何にも使う気が起きなかった…お前に託すぜって言って俺に預けたネックレスさ、その渡したボウズも、引き取り手が見つかったってもんで、これを返す事も出来てねぇんだよな…」
…その握られた十字架のネックレスを見て、
俺は記憶を思い出した、
その故人…ヒポクリトは、
過去の"俺自身"だ。
ヒポクリトとして生きた人生の全てを、
たった今思い出した、
当然目の前に居る男、元親友の男についても。
カイト「…全て思い出した、あぁ…なんて偶然だ…」
?「?思い出したって、どっかで会った事があるのか?ヒポクリトと。」
カイト「落ち着いてよく聞いて欲しい…俺が…そのピポクリトだ。」
?「…WATTS?」
登場したキャラクターについての解説は…
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してくれ、してください。
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知らないので詳しく
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保留
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有名キャラはいい
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マイナーキャラの説明は欲しい
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ぶっちゃけ要らない
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要らない