転生ミレニアム生徒がエデン条約編を生き残れない話   作:実力と発想が見合わない人

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日常は終わり、地獄が始まる・・・これはそう言う物語だ、先生(主人公)よ。


終わりの始まり

調印式・当日の早朝

◇ミレニアム・セミナー

 

 

『準備よし!・・・トリニティにでの仕込みもばっちりだ!』

 

「・・・ねぇ、トビシ。」

 

『あん?どうした調月さんよ。』

 

「本当に行くのね?」

 

『ああ、もちろんだ。あまり我々(ミレニアム)には関係ない事だろうが、学園同士・・・それも強豪校の条約だ。一人ぐらいセミナーの関係者がいないと情報が得られんだろう?』

 

「それもそうね。でも・・・」

 

『どうした?』

 

「私も自分で驚いているのだけど・・・嫌な予感がするの。」

 

『・・・あれだけ合理的なあんたがそんなことを言うなんてな。本当に嫌なことが起こりそうだな。』

 

「えぇ、だから・・・その・・・気を付けて、必ず帰ってきて頂戴。」

 

『戦争に行くんじゃないんだから・・・ま、ちゃんと帰ってくるさね。』

 

 

そう言ってトビシは荷物を持ち、さっさとトリニティへと行ってしまった。

その場に残されたリオはどこか心配そうな表情でその背中を眺めていた。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

◇トリニティ・市街地・屋上

 

 

 

『エネルギータービン出力安定・・・廃熱効率異常なし、いつでも来やがれってんだ。』

 

 

トリニティ市街地のビルの屋上で、トビシは大量のジェネレーターを並べ、そのプラグを1丁の大型ライフルにつなげている。例えるなら某汎用人型決戦兵器のヤシマ作戦の様になっている状態だ。

 

このジェネレーター達はトビシがオーパーツなどを組み上げ、既存のバッテリーなどを凌ぐほどの高出力のエネルギーを生み出すことのできる物であり、それが合計で9基用意してある。

本来、今回使うエネルギーライフルには、このジェネレーターが1基あれば巡航ミサイルを落とすのに十分な威力のビームを撃つことが可能であり、それこそ9基なんて過剰なんてものではない。

しかし、何度も言うが彼女はエンジニア部。火力とロマンに取りつかれているのだ。

 

そして今見ているスマホの中継では、もうすぐ調印式が始まろうとしていた。

巡航ミサイルが飛んでくる時間はもうすぐだろう。トビシはライフルを構え、いつでも狙えるようにしていた。

すると、遠方から飛んでくる一つの影と空気を切り裂く飛翔音が聞こえてきた。

 

 

『来た来た‼』

 

 

ライフルの照準とリンクしている専用のゴーグルを起動し、巡航ミサイルをロックオンする。

原作ではヒナのポテンシャルを覆いに下げ、その他の戦力を一気に削り、多くの怪我人を出した忌々しいミサイル。

 

 

『目標ロックオン!照準、誤差修正、エネルギー充填よし‼』

 

 

ライフルの照準をその白銀のどてっ腹に合わせ、私怨の籠った一撃を繰り出すべく引き金を引いた。

 

 

『死にさらせぇッ‼』

 

 

トリニティの上空に一筋の極太の光が横切り―――

 

 

ドガァァァン‼

 

ドオォォン‼

 

 

調印式が開始されたトリニティに()()()()()()が鳴り響いた。




今回はここまでです。


もう少しオリ主とキャラたちの絡みや絆を書きたかったでごわす・・・その内追加で書きますわ。


それではまた次回・・・
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