あのキャラ達がサーヴァントだったら…   作:カイロス神話

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屋敷の存在

「レイシフト完了! 2人とも大丈夫?」

 

「僕は何とも」 「私たちもないよー!」

 

 

 レイシフトすると、そこは暗い森の中だった。

 ただ道路道などはあり、どこかに繋がるか想像は容易であった。

 

 

 ピピーピ──

 

「あーあー、藤丸くん、聞こえるかい? 少し座標がずれて荘園から離れたところにレイシフトしてしまったようだ。あとで地図を送るから待っていたまえ。それと、付近に何かあるか教えてほしい」

 

「付近には……森、森、菌憎森々。あと道路道があるくらいかな」

 

「憶測だが、その道路道を辿れば件の荘園に辿り着くと思う。けどまだ何も分かっていないからまっていた方が良いかもしれない。何がいるか分からない

 

「わたしたちはおかあさんの意見に従うから、何でも言ってね!」

 

「うん、何が出るか分からないしダヴィンチちゃんが送ってくれるのを待と「お待たせ! 地図を今送るよ!」その必要なくなったみたい」

 

「地図を見てくれ。地図でも森に囲まれているけど少し穴が空いている場所があるだろう? そこが例のエウリュディケ荘園だ。さっきジキル君が言ったように道路道を辿れば着きそうだ。

 と言うかそれを辿らないと確実に迷うだろうね」

 

「僕の予想が当たっていたようだ、でもこれくらいできなくちゃ来ている意味がない。まだ始まったばかりだしね」

 

「そんな謙遜しなくてもいいと思うけど、ジキルがそうしたいんだったら自分は止めないよ」

 

「うん、そうしてくれると僕も助かる」

 

「はいそこのマスターとサーヴァント!! 話し込むのはいいが、目的地がわかったんならさっさと行きなさい!! 特異点なんぞ早めに解決した方がいいに決まっておる」

 

「ゴルドルフ君の言う通りでもある。けど、自分のベースは自分で決めるべきだと私は思うんだ。インスピレーションが乗らない時に何かを行っても失敗にしかならないこともあるからね」

 

「あはは、大丈夫です! そろそろ視界も慣れてきた頃なので進んでみることにします」

 

「そうそう、少し気配を探ってみたけど私たち以外には誰もいなさそうだから急に襲われる〜!ってことはないと思うよ!安心して進めるね!」

 

「ジャック君結構役立ってくれてるねぇ、気をつけて行くんだよ!」

 

 

〜〜数時間〜〜〜

 

「はぁ…はぁ…あ"ぁ"……と、遠くない?結構歩いた気がするんだけど。」

 

「確かに数時間は歩いているような気がするね…あっ、見えたようだよ。」

 

ジキルがそう言い、自分は前を向く。

そこには大きく、植物に囲まれながらも大きな荘園があった。

 

「へっ?ホントだ。やっと着いた………。」

 

「おかあさんへとへと、おぶってあげようか?」

 

「い…いや大丈夫、もう少しだからこれくらい自分で……。」

 

そう強がってフラフラながらも歩こうとすると、急に視界が変わる

ジキルにおぶられているようだ。

 

「おっ……!?」

 

「よいしょっと……マスター、あまり無理をしないで欲しい。マスターはマスター、君1人しかいないんだからね。

それに所長さんも言っていただろう?僕たちは君を守るためにもある。サーヴァント(僕たち)をもっと頼って欲しい。これくらいの距離だ、すぐに着くだろうけど少しの休憩にはなると思う。」

 

「うん、ジキルの言う通りかもしれない。頼れる時はちゃんと頼るよ。ジャックちゃんもごめんね。」

 

「私たちは大丈夫!このまま進もう!!」

 

「よーし!出発進行!!」

 

 

〜〜〜荘園前まで〜〜〜

 

 

「と言うことでやっと着いたよ荘園に。」

 

「つきましたか荘園に。」 「着いたね、しょうえんに。」

 

 

ピピーピーー

 

「おっ、着いたようだね。結構時間かかっていたようだけど単純に遠かったのかな?」

 

「ダヴィンチちゃん‥‥大正解です。もう長いのなんの!」

 

「サーヴァントならともかく、生身であるマスターの場合は辛いだろう。」

 

「あははは!でもやっと着いたんだし、おかあさんも休める頃だよ!」

 

 

そう話していると

 

 

ガサガサ……!ガサガサ……!!

 

「!?」

 

「なっ…いつのまにか、何かが近づいているようだ!」

 

「個体数は1人、魔力感知もしないから魔術師やサーヴァントという訳ではなさそうだけど、警戒を怠らないように!」

 

「安心して、おかあさんの身はわたしたちが守るから」(シャキン)

 

「いざと慣れば僕もハイドに……。」

 

ジキルは周りの偵察、ジャックは立香の警戒をしている。

そして物音の正体が目の前に現れる。

 

「oh、sorry。レディーとジェントルマン、そして可愛らしい少女よ。驚かせるつもりはなかったのですが……。」

 

紳士的な喋り方と共に高身長の男が姿を現した。

 

「貴方…‥一体何者?」

 

「人に尋ねる時は自分から名乗るもの…確か日本(ジャポネ)で聞いた言葉ですね。ですが私が先に驚かせてしまったのも事実、私から名乗りましょう。

 

 

こんにちは、あるいはこんばんわ。私はジャックと申します。」

 

 

 

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