「やぁ藤丸君。来たね。」
今日も今日とてもロリンチ…ダヴィンチちゃんに呼び出される。
発明の時もあるが今回は特異点だろう。
「いつも通り来たよー。で今回はどういう特異点?」
「藤丸君も慣れてきたねー、そりゃあ何年も特異点調査行ってるから当たり前か。」
「何年も行ったっけ?記憶にないような…。」
「おっとこれはこちらの話だったね。そして今回は朗報さ!
今回見つけた特異点は結構微小なものでね。放っておいてもいつかは消えるものさ。
ただこの世界、結構面白くてさまざまな特異点が合わさって出来ている物なんだ!
で、そこにはバカンスとか雪国とかあるから君はそこで遊んできて欲しいんだ!」
「微小な特異点……シャイニースター…‥あっ、頭が……!」
「あーあー知らなーい!私はそんなの知らないぞー!!」
「ったくもー、あんた達2人とも何してるのかね?で、今回はどんなんだって?」
そう言いながらこの場に現れた小太りの男性は新所長であるゴルドルフ・ムジーク。通称ゴッフ君
口調は上から目線ながらも常にみんなのことを考える優しい人物であり、この場にいるみんなを救った物でもある。
「今一瞬私を小馬鹿にしなかったかね!?おっほん…まぁそこは水に流すとしようかな。本当に言われていたら簡単に傷ついてしまうから。」
「藤丸君が存在しn「した!!」…‥‥存在しない記憶で苦しんでね。」
「今存在したって!したってはっきり大声で言われたのだがね!これはどういうこと!?」
新所長が顔を少し青くしながら絶叫する。いつも通りのことである。
いやいつも通りでいいのかなこれは?
「いやダメでしょうよ!さっきから私がツッコミばっかしてるがね!」
「まぁまぁ、そんなことはいいじゃないか!それに今回は同行するサーヴァントも結構すごいんだぞぉ!皆んな来てくれたまえ!」
ダヴィンチちゃんが招集をかけると4人のサーヴァントが登場した。
「人類最古の英雄王!ギルガメッシュ!」
「ほぅ、この
「円卓の騎士の王であるアルトリアのオルタナティブの姿!セイバーオルタ!」
「なんでもいい、事は早く済ませよ。」
「神代の力を地上に下ろした星の開拓者!ニコラ・テスラ!」
「ふはははは!!ライトニング!!」
「そして最後!ルーラーであり、オルレアンの乙女!ジャンク・ダルク!」
「私で務まるかどうかわかりませんが…頑張らせて貰います!」
「以上のこの4人さ、どうだい?このメンバーで不安になることなんてあるかい?」
「心強いメンバーではあるけど、こういう時に限って対処しきれないのとかくるよね。」
「んーまぁいいじゃないか!ほらほらさっさと行った行った!
特異点は消失を待ってくれないよ!」
「すっごい押し込んでくる!!逆に何かあるのかと思っちゃうくらいに!!
分かりましたよー。じゃあみんな、行こう。」
「この
「決まったのならさっさと行くぞ。」
「だが安全確認などはしっかりするんだぞ?危険あってなどもってのほかだからな。」
「もしもとなったら遠慮なく頼ってくださいね、マスター。」
「みんな準備は完了したね?レイシフトスタート!」
────────────
────────
──────
「っとレイシフト完了!!みんなは異変ない?」
レイシフト時何かのミスやズレによって自分やサーヴァントに異変が起きることがある
(再臨が変わったり見た目だけでなく年齢の変化であったり)
「私はなんともない。」
「横に同じくだ。」
「私も変わった様子は……。」
テスラ、セイバーオルタ、ジャンヌには何も変わりはなかった。
しかし1人変化のあるものが…
「この格好は……何やら懐かしいと来たな。」
「なにそれ?ジャンパーみたいなのを着てるけど。」
「ふん、まぁ気にするでない。ただ過去の話だ。」
「じゃあ気にしないでおこう。」 「それが賢明だ。」
ピピ──ピー
そう話している内にどこからか機械音声がして突如として画面が現れた。
「あー、あー、藤丸君聞こえているかい?」
「いーいー、聞こえてるよ。ただ少し……。」
「うむ、こちらでも少し観測したけどギルガメッシュの事だね?何やら霊器の形が少し変わっている様だ。」
「そうな感じでなんというか少し昔の高校生?みたいな格好になっていて、ギルガメッシュはなんともないらしいんだけど。」
「ふむ…たしかに汚染されてるわけでもないんだよね。意思疎通は取れてるみたいだし、一旦はそのままで放置でいいんじゃないかい?それよりだ、周りはどんな感じだい?」
「周りがなんというか街見たいで、普通に栄えている様な感じだった。でもダヴィンチちゃんが言っていたものは何一つ見当たらない感じで。」
「少し見渡した方が、ここは電気が通っているようだ。マスターの言う様に栄えている、モニターなど色々確認した。」
「この付近には人がいない様ですが、中心部に行けば見えてくると思います。そちらに向かってみませんか?」
「よし、じゃあ中心部に向かってくれたまえ。」
「了解!」
そのまま5人で中心部へと向かった。
ただセイバーオルタ、ギルガメッシュの訝しむ様子には気づかず。
中心部に向かうとジャンヌの予測通り、人だかりができていた。
ただ人と言っても、明らかにどらごんや鳥?に某ガン○ムにでてきそうなロボットもいた。
「あれは……なんでしょうか、少なくとも敵ではない様ですが……。」
「あれってガ○ダムじゃない?ってなんか言葉に伏せ字が。」
「それ以上は色々と不味い。のでそういうのを検知するアレを作っておいた。」
「あー、そうなんだ……ってギルガメッシュとセイバーオルタ、どこ行くの?」
2人して先に歩き出したので気になり止めた。
「何、野暮用だ。雑種が気にすることではない。」
「奇しくも同感だ。ただ、少し気になることがあるだけだ。」
「あー、そう?じゃあ気をつけてね〜。」 ヒラヒラ〜
そうして2人とも後ろを振り返らず何処かへと向かっていった。
2人が気になることというのが気になるが、一旦は置いておいた。
「2人を放置しても良かったのかな?マスター。こういう場合に指揮を取るのがマスターの役目。ではないかな?」
「まぁそれはそうかも知れないけど、あっちからも俺の場所はわかるはずだし、いざとなれば令呪があるから。」
「最近になり令呪の充填が簡単になったからこそ使う頻度が増えているかも知れませんが、簡易的な令呪とはいえ令呪は令呪。使うタイミングを見極めてください。」
「ジャンヌの言う通りだね…ごめん気をつけるよ。」
「さて、2人諸君。話している最中に申し訳ないが客人が来た様だ。それも高速でな。」
テスラがそう話しかけてきたと同時に"それ"は現れた。
白い姿 ツインテールのような物がある頭部
体は淡い青色の物で連結されて、浮いているロボットだった
「ふむ、だが敵意はなさそうだ。1つ話を聞くのも手だが、どうする。」
「ここで争ってもあまり意味はなさそうですし、私も賛成です。」
いう通りこの場には
そして正体不明のロボット
ここで戦っても何も分からずじまいに戻ってしまう。
ならばテスラのいう通り、話を聞くのが1番だろう。
「えーと…う"ん"っ……君は一体…?」
尋ねると、目の前のロボットは目をニッコリさせ、喋り始める。
「カピピ ミナサマ。ヨウコソ、コンパスヘ。」