続きです!
そしてついに最終決戦です!
本編どうぞ!
目に映るのは、黒に塗りつぶされた空間。闇ではない。あくまで「黒」だ。
不思議なことに、そんな異様な空間の中でも、マスターハンドや仲間たちの姿はくっきりと視認できた。
率直に言えば、常識の枠を超えた、理屈では説明できない場所だった。
ネスの問いかけのあと、場に沈黙が落ちた。
数秒の静寂——しかしその短い間に、彼らは数時間にも等しい“無”を体感していた。
ネス「みんな!早く僕の傍に!!」
ネスの叫びが意味するものを、多くの者が直感的に理解した。
小動物が猛獣から逃れるような必死な表情で、仲間たちは駆け出す。
ルイージにはまだ何が起きているのか理解できなかったが、兄の表情を見て行動を決めた。彼もネスの傍へと走る。
全員がある程度の範囲に集まったのを確認し、ネスは高ぶる鼓動を抑え、冷静に唱える。
ネス「テレポート
次の瞬間、ネスを中心に全員の身体が、ゆっくりと前方に滑り出す。
加速は止まらない。速度は次第に増していく。その速度はどんどん上がり、もはや限界すら感じさせない。まるで空間の制約が存在しないかのようだった。
この“加速”こそ、ネスの選んだ作戦の核心だ。
彼の持つテレポートには、「
「
一方で「
通常、ネスは安定性を重視して「
敵は眼前にいる。悠長に回っている余裕などなかった。
テレポート中に障害物へ触れると爆発して中断され、大きなダメージを受けてしまう。
まさに諸刃の剣。だが、ネスは賭けに出た。
ネス(ここで失敗したら、もう次はない。僕が……僕が何とかしなきゃ!!)
彼の視界はすでに人間の動体視力の限界を超えていた。周囲はもはや線の流れにしか見えない。
それでもネスは集中し、なぜかはっきりと見える床を目印に身体のバランスを保つ。
マスターハンド「…!!」
そして視界がまばゆい光に包まれた。
ネス(やった!うまくいった!!)
それは、加速が臨界点に達し、テレポートが成功する瞬間に発生する現象だった。
つまり、目的地への転移が完了した合図。
ネスは足のかかとを地面に打ちつけ、速度を殺していく。
視界のぼやけは徐々に晴れ、景色が戻ってくる。
だが、減速を終えたとき、彼の目の前に広がっていたのは——
マスターハンド「おかえり」
ネス「え…?」
マスターハンド「やたら玉座に来るのが早いと思っていたら君が原因だったんだな。」
変わったことといえば、マスターハンドの位置が少しだけズレていたことくらいだ。
それ以外は、あまりにも完璧な再現。
純度100%、まさしく同じ場所——つまり――
ネス「テレポートに…失敗した…??」
ネス「う、嘘だ…確かに僕はあの部屋を思い浮かべたはず…!」
CF「落ち着け!きっとこの空間の影響なんだろう!」
その声がまるで答え合わせのように響いた直後——
マスターハンド「この空間からは誰も逃れることは出来ない。もちろん、私も例外ではないがな。」
言い終えると、マスターハンドは指をパチンと鳴らした。
その瞬間、彼の姿が一瞬だけ掻き消える。……が、次の瞬間には、何事もなかったかのようにまったく同じ場所へと戻ってきた。
その余裕に満ちた所作に、マリオは目を見開き、絞り出すように声を漏らす。
マリオ「おまえは…一体何をしたんだ…ここは一体どこなんだ…!!」
マスターハンドは、なぜか嬉々とした様子で語り始めた。
マスターハンド「よく聞いてくれた、答えよう。」
深く呼吸をひとつ。
そして、まるで講義でも始めるかのような調子で語り出す。
マスターハンド「この世界ができる前、私は創造の幅を広げるため、様々な世界に干渉する“玉座”を作り出した。
だが、世界に干渉できるということは、外から私の領域に干渉してくる存在が現れる可能性もある。
もしも外敵が暴れ出せば、私の創り上げた“作品”たちに甚大な影響を及ぼすことになる。だから私は、ここを作ったのだ。」
得意げに語るマスターハンドの説明に、フォックスが素早く要点をまとめる。
フォックス「つまり、ここは外敵を閉じ込めるための空間…?」
マスターハンドは愉快そうに答える。
マスターハンド「ご名答」
ドンキー「ふ、ふざけんじゃねええぞおお!!
あのメアリってやつ、このことを隠しやがったのか!!!!」
激昂したドンキーは鼻息を荒げ、声を震わせて怒鳴る。
だがその怒気を真っ向から止めたのは、リンクの鋭い声だった。
リンク「落ち着けよ!きっとメアリは、このことを知らなかったんだ!」
必死にドンキーをなだめようとするリンクの声音は、説得力に満ちていた。
ドンキー「おまえ、まだあいつのこと信用するのか??考えなくてもわかるだろ!!
俺たちはまんまと罠に引っかかったんだ!」
その言葉は、皆が薄々感じていながらも口にできなかった真実だった。
重苦しい空気が場を覆い、誰もが何かに押しつぶされるような沈黙に包まれる。
だが、それを打ち破ったのは、皮肉にもこの状況を招いた張本人——マスターハンドだった。
マスターハンド「彼女の名誉のために言うが、メアリはこのことを知らないはずだ」
一同がその声に目を向けたとき、空気がわずかに揺れ動いた。
カービィ「なんでメアリにこんなかくしごとしたの?」
無垢な問いを投げかけたのは、カービィ。
その純粋さに、マスターハンドも少しだけトーンを柔らげた。
マスターハンド「この能力を付与してから今日に至るまで、一度として外敵がこの空間に現れたことはなかった。
つまり、語る機会がなかったのだ。」
カービィ「そっかー、じゃあメアリは悪くないんだね!」
カービィは満足そうに笑い、素直に納得していた。
だが、空気は依然として緊迫したままで誰も言葉を発さなかった。
マスターハンドの言葉によりもたらされた沈黙は、緊張という名の重圧となって場を覆い続けていた。
その場の誰もが、「この空間には出口がない」という絶望を無意識に受け入れ始めていた。
CF「ふん……」
その空気を断ち切るように、キャプテン・ファルコンが静かに一歩踏み出す。
そして次の瞬間、構えた拳を黒壁へ叩きつけた。
ドンッ!!
轟音が空間に響く。しかし、黒い壁には一切の傷も歪みも現れなかった。
まるでそこにあるのは“壁”などではなく、完璧な“拒絶”そのもの。
CF「……力ずくもだめか……?」
拳を引いたファルコンの表情には、わずかながら困惑と焦燥が滲んでいた。
ネス「そんな…!それじゃあもう、やれることなんて……!!」
ネスの言葉は、心の奥にひっそりと潜んでいた恐怖を顕在化させた。
その瞬間、冷静な声が再び響く。
マスターハンド「あぁ、何もない……。君たちがどれだけ足掻こうと、この“終点化”が解除されることは決してない。」
圧倒的な自信と断言。
その冷淡な響きに、ヨッシーが感情を爆発させる。
ヨッシー「だったらあなたを叩きます!出る出れないは関係ない!私たちを“食べ物”で騙したあなたを許すことはできません!!」
鼻息を荒げ、怒りの感情をあらわにするヨッシー。
しかしマスターハンドは、その勢いにも一切動じなかった。
マスターハンド「まぁ待て。私とここで戦っても、無駄な体力を消耗するだけだ……どうだ?ここはひとまず、休戦といかないか?」
その提案はあまりに自然だった。
あまりにも理にかなっていた。
——そして、それこそが罠だった。
このとき、一部の者たちから確かに肩の力が抜けていくのが見えた。
緊張し続けた身体は、解放の言葉を求めていたのだ。
能力が通じず、力も通じないこの異常空間において、“休戦”という選択肢はごく自然なものに思えた。
だが——
ルイージ「それじゃあダメだ!!!」
突如として響いた叫び声が、場の空気を一瞬にして一変させる。
それは普段のルイージからは想像もできないほどの強い声。
緩みかけていた緊張の糸を、瞬時に張り詰めた。
全員の視線が彼に集中する。
その中で、ルイージは顔を上げ、決して逃げずに訴えるように叫んだ。
ルイージ「あと数分もしたら、招待状が消えて! 僕たちは元の世界に帰れなくなるんだ!!!」
「「「「「「「「!!!!!!!!」」」」」」」」
空気が震えた。
体に走った緊張は、先ほどまでとは次元が違う。
「帰れる」と信じて疑わなかった未来が、今まさに断ち切られようとしている——その事実が全員の胸を強く締めつけた。
ネス「確かに…! 最初に見たときより招待状が……小さくなってた……!」
全員の招待状を握りしめていた張本人からの言葉はこの危機的状況を鮮明にした。
絶望が、より濃く、より確かな形で押し寄せてきた。
マスターハンド「……それを語ってどうするのだ。君たちがここから出られないという事実に、変わりはない」
その言葉に、怒りが爆ぜる。
ドンキー「うるせえよ!! 俺がこの壁ぶっ壊して、絶対に戻ってやる!!」
怒声と共に拳を振りかぶり、ドンキーが壁に向かって突進する。
その勢いは、まさに猛獣そのもの。
ドンキー「おらっ!!!!!」
ドゴンッ!!
耳を劈くような重低音が空間を揺らす。
だが、それでも——黒壁はまったく揺るがない。微動だにしない。
ドンキー「畜生……!! 俺のパンチで壊れないなんて……!!」
拳を震わせるドンキーの怒りと無力感が、空間に染み渡る。
マスターハンド「何をしても無駄なのだ。どれほどの力を持とうと、どんな特殊な能力を持っていようと、この空間から脱出することは不可能。……それが“終点”の本質なのだからな。」
その言葉には、まるで決定的な呪いのような重みがあった。
勝ち誇ったように語るマスターハンドの周囲には、重く澱んだ空気が満ちていた。
その空気を切り裂いたのは、低く鋭い声だった。
サムス「一ついいか?」
抑えた声ながら、どこか鋼の意志を感じさせる問いかけに、その場の空気がピリッと引き締まる。
マスターハンド「なんだ…?」
サムス「なぜこれを解除して、私たちをお前のテレポートで移動させようとしない?」
突きつけられた疑問に、マスターハンドはわずかに間を置いて、鼻で笑うように答える。
マスターハンド「何を言うかと思えば……簡単な話さ。現に君たちはここから出る術を持っていない。
わざわざリスクを冒してまで移動させる必要などない。」
サムス「……リスク、か。」
一度、軽く息を吐くサムス。その姿は変わらず冷静で、まるで計算通りであるかのような余裕を湛えていた。
そして——
サムス「だったら、なぜ“お前まで”ここにいる必要がある?」
マスターハンド「!!」
その一言が、明確にマスターハンドの心を揺らした。
無表情の“手”でありながら、その沈黙と反応の一つひとつが雄弁に語っていた。
マスターハンド「……何が言いたい…?」
サムス「お前は確かに“リスク”と口にした。なら、私たちだけをこの空間に閉じ込め、お前自身は外で高みの見物をしていればいい。
だが、なぜそうしない? なぜ、わざわざお前自身までこの空間に居続ける?」
マスターハンド「……」
沈黙が返ってくる。
だがそれは、反論の言葉を選んでいるのではない。
——答えられないという沈黙だった。
だがサムスにとって、それこそが答えだった。
彼女は自らの頭部に指を添え、静かに語り始める。
サムス「パワードスーツには“スキャンバイザー”という、対象の情報を解析できるシステムがある。
それでお前を解析した結果……この空間は、お前自身のエネルギーによって維持されているとわかった。お前がこの世界から出ないのは外からエネルギーを供給することができないからだ。」
マスターハンドは数秒無言を貫くが、驚くほど冷静な口調で再び語り始める。
マスターハンド「……ああ、当たっているよ。だがそれが分かったところでなんの解決になる?
私がわざわざここから出て、君たちに逃げ道を与えるとでも?」
サムス「そんなことは考えていない。だが——」
マスターハンド「!!」
サムスは一歩、前に出た。
そしてそのまま、アームキャノンをマスターハンドに向ける。
まるでその瞬間を待っていたかのように、キャノンの先端が緑に光を帯び——
ズドォン!!
スーパーミサイルが放たれた。
通常のミサイルよりも太く、緑のエネルギーが走る強化弾頭。
いきなりの発射に、マスターハンドは対応しきれず、真正面からその攻撃を受けてしまう。
マスターハンド「ぐっ……! 何を……!?」
サムス「やはりな。お前を攻撃した瞬間、空間に供給されていたエネルギーの流れが不安定になった。」
マスターハンド「……何が言いたいのだ……!」
サムス「つまり——」
言葉は鋭く、確信を貫く刃となった。
サムス「お前を倒せば、この空間は維持できずに崩壊する。」
マスターハンド「!!!!」
驚愕に満ちた反応。
その巨腕が、一瞬だけピクリとも動かなくなる。
静止した“手”を前に、空気が再び張り詰めた。
ネス「本当に…! 本当に帰れるの!?」
サムス「あぁ、間違いない」
その確信の一言が、仲間たちの胸に火を灯す。
長く続いた不安と絶望の霧が晴れ、ようやくさし込んだ一筋の光。
その希望が、一人ひとりの体に新たな力を宿らせていく。
マリオ「なんだ……そんな単純なことだったんだな…!」
帽子をぐっとかぶり直し、拳を握って構える。
その姿は、長き冒険を支えてきた“英雄”そのものだった。
ドンキー「力ずくなら、楽で助かるぜ!!!」
分厚い胸板を拳でドン、ドンと二度打ち、雄叫びのように笑う。
戦う理由ができた。あとはぶっ飛ばすだけだ。
リンク「お前のような悪党の思い通りになるものか!」
マスターソードを左手に構え、右手の盾を前へと押し出す。
目には迷いの一片もない。
サムス「限られた時間で倒すのは初めてじゃない」
静かにアームキャノンを構え、鋭く照準を定める。
戦場を何度も駆け抜けてきた彼女の瞳には、勝機しか映っていなかった。
ヨッシー「食べ物の恨みぃ!!」
小さな身体を沈め、後肢に力を込めて突進の構え。
その勢いはもはや、冗談ではなく“怒り”の証。
カービィ「よ~し、もうひとがんばりだ!」
ふにゃっと体を伸ばし、縮めては回転し、まるで遊びのように準備運動を始める。
その無邪気さの奥には、底知れぬ実力が隠されていた。
フォックス「ここで終わらせる!」
軽快に足を跳ね上げ、左右に重心を移動しながら感覚を研ぎ澄ませる。
ピカチュウ「ピーカッ!!」
頬の電気袋からバチバチと音を立てて放電する。
その小さな体から放たれる電気の気迫は、誰よりも鋭い。
ルイージ「帰れる……帰れるんだ……!」
小さく拳を握り、目を閉じて深く息を吐く。
恐怖を乗り越えた者だけが持つ“決意”が、彼の心に根を張っていた。
ネス「絶対に負けるわけにはいかない……!」
バットを肩に担ぎ、帽子のつばを指で押し下げる。
その表情には、少年らしさはもう残っていなかった。
CF「ラストスパートだな──このまま突っ走る!」
両手の拳を握り、肘を引いて構えると、その背に“炎”が宿ったかのような闘志が立ちのぼる。
一歩踏み出せば、すぐにでも火がつくような、爆発寸前の気迫だった。
座り込んでいた者も、怒りに震えていた者も、戸惑っていた者も、
今この瞬間、全員が同じ一点を見つめていた。
——“帰る”ために。
そのためには、目の前の“手”を倒すしかない。
マスターハンド「ふっふっふっ…! はーっははははは!! まさか! 脱出方法まで見つけるとはな!!」
突如として笑い出したマスターハンドの声が、空間に不気味に反響する。
マスターハンド「だが、その作戦には致命的な欠点がある! 君たちの力で、果たして私に勝てるのか?!」
マリオ「逆に聞こうか…? 世界を救ってきた僕たちに、君は勝てるのかい…?」
その言葉に一切の迷いはなかった。
マリオの目は真っすぐにマスターハンドを見据え、揺らぐことがなかった。
他の者たちもまた、同じように視線を向ける。
“勝てる”という確信を、心の底から信じて。
マスターハンド「面白い……君たちの、最後まであきらめないその気概! やはり私の目に狂いはなかった!」
わずかに声が震える。それは興奮か、それとも恐怖か。
そして、彼は静かに——だが確かに、戦いの幕を引いた。
マスターハンド「来るがいい!
その言葉が、戦いのゴングとなった。
空間が震える。空気が張り詰める。
いま、この“終点”で、真の最終決戦が始まった——!
マリオ、ルイージ、ヨッシー、フォックス、そしてキャプテン・ファルコン。
五人は、誰よりも早く行動に移った。
リンクも遅れて反応し、地を蹴って追従する。
サムスはすでにアームキャノンの照準を合わせたまま、静かにチャージを開始していた。
カービィは手にした杖にビームを溜め込み、ピカチュウは頬袋からバチバチと電気を放つ。
ネスは右手を突き出し、青白い球体を構築し始める。
空中に浮かぶマスターハンドに向かい、五人は一斉に跳躍した。
マリオとルイージは、兄弟ならではの高い跳躍力でマスターハンドの高度を超えて飛翔。
ヨッシーは空中で足を軽くばたつかせて助走をつけ、
フォックスは体をひねって反動を生み出し、
ファルコンは体を大きく引き絞り、膝蹴りの構えを取る。
マリオ、ルイージ「「やあああっ!!」」
ヨッシー「はっ!」
フォックス「どりゃあああっ!!」
CF「とぉっ!!」
空中での一斉攻撃。
マリオとルイージはマスターハンドの手の甲を勢いよく踏みつけ、
ヨッシーはそのまま足を突き出し、
フォックスはひねりの勢いで右足を高く振り上げ、
ファルコンは鋭く跳ね上がった膝を突き出した。
だが——
マスターハンド「こんなものか」
マリオ「……!」
ルイージ「そんなっ!」
ヨッシー「え!!」
フォックス「ちっ!」
CF「なにィ!」
マスターハンドは微動だにしなかった。
その巨体は、まるで“動かざる防壁”のように、すべての攻撃を受け止めていた。
まるで壁に打ち付けるような感触——誰もが、異常な防御力を肌で感じた。
次の瞬間、視界が一面の白で埋まる。
マスターハンド「うっとうしい!!」
大きく手の甲を振り払う動作。
まるで虫を払い落とすように、無造作で、容赦のない一撃だった。
マリオ「うっ!」
ルイージ「うぎっ!」
ヨッシー「うわっ!」
フォックス「ぐぅっ!!」
CF「うっ……!」
その一撃に弾き飛ばされた五人は、地面へと吹き飛ばされていく。
その時、彼らを追い越すように、リンクが疾風のように駆け抜けた。
リンク(今の一連の攻防を見て確信した……俺が今まで戦ってきた中で、間違いなく最強だ!)
彼の目は冷静そのもの。
だが、その奥底では、研ぎ澄まされた闘志が青く燃えていた。
リンク(普通に切りかかるだけじゃだめだ…だったら!)
左手でマスターソードを強く握り直す。
剣先を構え、マスターハンドが剣の射程外と判断し油断しているその瞬間を狙う。
剣を振りかぶった瞬間、マスターソードの刀身が青白い光に包まれた。
リンク(妥協するな!最大魔力で、斬り裂け!!)
リンク「へやぁぁぁぁあっ!!」
叫びと共に、剣を大きく振り上げる。
最大限まで引き出された魔力が、光刃となって刀身を延ばし、マスターハンドに襲いかかる。
しかし——
リンク「……嘘だろ…!」
その一撃すら、マスターハンドを切り裂くことは不可能だった。
マスターハンド「その程度では傷すらつかないぞ!!」
その嘲るような声とともに、リンクの前方に巨大な拳が形成される。
まるで岩石がそのまま拳となったかのように思えた。
一瞬にして凝縮されたその質量が、轟音と共にリンクへと迫る。
マスターハンド「…!!!」
拳はまさに大型トラックのような勢いで突進してくる。
空間が震え、風圧がリンクの髪を荒らす。
リンク(だめだ!避けられない!)
リンクはとっさに盾を前へ構え、その全身を預けた。
巨大な衝撃が伝わる。拳の慣性がリンクの体を激しく揺さぶる。
リンク「ぐぅっっ!!」
右腕にミシミシと嫌な音が走る。骨が軋む。
このままでは盾ごと押し潰される——そう直感したリンクは、瞬時に判断を下した。
盾の角度を上へずらし、拳の衝撃を天井方向へと流す。
地面に食い込むように両足で踏ん張り、地を滑りながらもその場に踏みとどまる。
やがて、その反動を逆利用し、マスターハンドを上空へと打ち上げた。
リンク「…!」
だが安心する暇はなかった。
すぐに後ろを振り返ると、マスターハンドはすでに空中で体勢を整え、静止していた。
マスターハンド「いい盾だ…可能であれば量産して賢者達に持たせたい」
リンク「っ…!化け物め…!」
毒を吐くように言い返すリンク。
その瞬間——
ネス「リンクさん!!」
背後から届いたのはネスの声。
反射的にそちらへ首を向けると、サムス、カービィ、ピカチュウ、ネスの四人がすでに構えを整え、マスターハンドへ照準を合わせていた。
その視線と構えだけで、リンクはすべてを察した。
即座にサイドステップで戦線を離脱する。
サムス「一斉にやつに当てるぞ」
ピカチュウ「ピッカチュウ!!」
ネス「わかりました!」
カービィ「じゃあぼくがせーのっていったらね!」
サムス「…わかった、それでいこう!」
四人の気力が一点に集中する。
サムスのアームキャノンは高密度のエネルギーを蓄え始め、機体全体がわずかに震えていた。
カービィの体は白く発光し、杖の先からはオーブ状の光が漏れ出す。
ネスの球体はすでに完全な形を取り、彼はそれを軽く上方に放り投げてから、構えたバットを振りかぶる。
ピカチュウの体は、赤い頬から溢れる電気が全身を包み込み、まさに放電寸前の状態。
そして——
カービィ「せーのっ!!」
サムス「チャージショット」
カービィ「はどうビームっ!!」
ネス「
ピカチュウ「ビーカージュゥゥゥ!!」
四つの技が、全力で解き放たれた。
マスターハンドへと一直線に飛翔する。
サムスのエネルギーの塊は巨大な光となり、
カービィのはどうは二つの巨大なエネルギーとなり交差しながら空間を引き裂き、
ネスの球体はバットの力も合わさり高速で飛ぶ。
そしてピカチュウの『10まんボルト』は、鋭い雷光を放ちながらマスターハンドを狙った。
——着弾。
四つの力が一点に集中し、空間をえぐるような激しい爆発が起きた。
凄まじい衝撃があたりを包み込み、まばゆい閃光が視界を白く染め上げる。
リンク「うっ…!なんて力だ…!」
衝突の余波で吹きつける風と衝撃波に、リンクは思わず顔を伏せ、体をかばった。
音と光が怒涛に押し寄せ、空間そのものが軋んでいるかのように錯覚する。
やがて——
爆風が遠ざかり、煙が少しずつ晴れていく。
リンクはゆっくりと顔を上げた。
リンクは、今回の一撃でマスターハンドを倒せるとは思っていなかった。
だが、確かな手応えがあった。
空間を揺るがした四人の連携攻撃が、何かしらのダメージを与えたことは間違いないと信じていた。
煙はゆっくりと晴れていき、やがてその中心にある“答え”が露わになっていく。
だが——
ピカチュウ「ピカッ…!」
サムス「ちっ…!」
カービィ「これでもダメなの?」
ネス「一体どうしたら…?」
そこに立っていたマスターハンドは、多少汚れてはいたものの、致命的な損傷は皆無。
その巨体はまるで嘲笑うかのように動じず、傷らしい傷も見当たらない。
マスターハンドは鼻で笑い、どこまでも余裕を含んだ声で告げる。
マスターハンド「やはりどの攻撃も素晴らしいな…ただ、今のが全力なら諦めた方がいい。無駄な体力を消費せずに済むぞ?」
その言葉に真っ向から反応したのはサムスだった。
サムス「打つ手がないわけじゃない!」
静かに、だが力強く言い切るその声に、ネスが即座に問いかける。
ネス「どういうことですか、サムスさん?」
サムス「奴の体から出てる“維持エネルギー”は確実に減っている。私たちの攻撃がまったく通用していないわけじゃない!」
マスターハンド「ほう……君のその機能はかなり優秀だな……全部正解だ。だが、それと同時に、こういうこともわかるはずだ?」
マスターハンドの声が僅かに低くなる。
次の一言は、まるで刃のように鋭く突き刺さった。
マスターハンド「今の攻撃で、私の身体に与えられた“影響”は、限りなくゼロだということを?」
ルイージ「てことは…! 全然効いてないじゃないか!」
言い淀むことなく叫んだルイージの言葉が、全体の空気をさらに重くする。
マスターハンド「このペースなら、たとえ君たちが私を倒せたとしても、先に招待状が消えるだろう……つまり、君たちの状況は何一つ進歩していないということだ」
その宣告は、現実という名の冷水を浴びせるようなものだった。
だが、サムスはそのまま一歩前に出る。
サムス「いや……貴様を倒す方法ならある!」
マスターハンド「……なら、なぜそれを今やらない?」
言葉に詰まるサムス。
サムス「……!」
その沈黙を見逃さず、マスターハンドは静かに、しかし確信をもって続ける。
マスターハンド「“終点化”の仕組みを見破った君だ。そんなくだらないはったりはしないだろう……それをしない理由は……」
張り詰める空気。
サムスの額に、一筋の汗が浮かぶ。
マスターハンド「——味方を巻き込んでしまうほど強力な兵器、とかな……?」
サムス「!!」
図星。完全に見抜かれていた。
その一言に、サムスは息を詰まらせる。
マスターハンド「どちらにせよ、“進歩がない”ことに変わりはないな……っ!」
その嘲るような言葉の最中——
ガッ!
マスターハンドの横から、鋭い蹴りが飛んだ。
フォックス「…くっ!」
それは会話を打ち切るかのような、意思を込めた一撃だった。
だが——
マスターハンド「往生際がわるいな…」
手を軽く振り払っただけで、フォックスの身体は弾かれ、空中を転がるように吹き飛ばされていく。
フォックス「ぐわっ…!」
一撃の重みが、そのまま絶望を増幅するかのようにのしかかる。
マスターハンド「無駄なのだよ。この程度の攻撃では、時間内どころか、私を倒すことすらできないぞ?」
フォックス「黙れ! どんなことがあっても俺は決してあきらめない!」
叫びと共に立ち上がるフォックスの背後——
そこには、仲間たちの熱が灯っていた。
リンク、サムス、ネス、ピカチュウ、ルイージ、マリオ、カービィ、ドンキー、ファルコン、ヨッシー……
誰一人として、諦める者はいなかった。
そのすべての視線が、マスターハンドへと集中する。
フォックス「みんな! 出し惜しみするな! 思い思いの全力をこいつにぶつけるぞ!!」
その叫びが、戦意を再燃させた。
決して絶望に沈まない、彼らの“意志”が、今再び一つに集まり始める——。
フォックスに続き、全員が一斉にマスターハンドに向かって突撃した。
戦意は一点に集中し、敵を倒すという意志が空間の空気すら震わせる。
マスターハンド「…面白い…調教っといったところか?」
その冷ややかな言葉と同時に、マスターハンドは指をパチンと鳴らす。
サムス、カービィ、ピカチュウ、ネス「「「「!!!!」」」」
四人の眼前に、突如としてマスターハンドの巨体が現れる。
マスターハンド「ふんっ!!」
手を力強く振り上げる。
構えはビンタのそれ。だが感覚としては、巨大な壁が高速で迫ってくる“質量の暴力”だった。
ネス「
ネスの周囲に透明な球体が展開される。
しかし、それはあくまで自己防御用。すでに他の仲間に展開するには遅すぎた。
ネス「
次の詠唱に移ろうとしたその瞬間、手のひらが容赦なく四人の身体に接触する。
ネス(だめだ!間に合わない!)
サムス「ぐぅ…!」
カービィ「うわあああ!」
ネス「…!」
ピカチュウ「ピカァァ!!」
逃げる暇も、反撃する余裕もなかった。
全身に衝撃が走り、空中で弾かれるように壁へと叩きつけられる。
カービィ「あぁ…!ビームのコピーが…!」
激しい衝撃に、カービィのコピー能力が強制解除され、彼の身体から星のエフェクトが抜け落ちる。
倒れ込んだ四人を視界に収めながら、マスターハンドはゆっくりと親指を立て、人差し指と中指を揃えて向ける。
——まるで、手で作る“拳銃”のような構え。
マスターハンド「まずは四人」
その指先から、爆発的な反動と共にエネルギー弾が射出される。
狙いは正確。照準の先には倒れた仲間たち。
だが——
フォックス「そうはさせるか!」
一陣の風のように割って入るフォックス。
腰に装備された六角形の金属プレートに触れ、手を前へ突き出す。
瞬時に、光のエネルギーが金属の形を模して展開し、彼の前方にバリアを張る。
エネルギー弾はその壁に直撃するも。慣性はそのままに弾丸は反転し、再びマスターハンドに向かって跳ね返る。
マスターハンド「おっと…!今のはあぶなかっ…」
颯爽とよけて見せるが次の瞬間——
マリオ「隙あり!」
ルイージ「がら空きだよ!」
ヨッシー「このまま蹴り飛ばしますよ!」
三人が飛びかかるように足を振りかぶる。
だが——
マスターハンド「!」
巨体が反転する。
そのまま、三人を手のひらで包み込むようにすくい上げると、勢いをそのままに地面へと叩き落とす。
マリオ「ぐっ!」
ルイージ「うえっ!」
ヨッシー「あうっ!」
衝撃音が響き、三人の身体が地に伏す。
一瞬の隙を狙った攻撃は、完全に逆手に取られた。
マスターハンド「パワーが足りないな…君達の力では私には勝てない」
そしてその視線が、静かに横へ移る。
——ドンキーコングへ。
マスターハンド「君も例外なくね」
挑発にも似たその言葉に、ドンキーの怒りが爆発する。
ドンキー「俺に押さえつけられてたやつがいきがるんじゃねえよ!!うおぉぉぉ!!」
四足で地を蹴り、咆哮と共に猛突進。
筋骨隆々の腕が振りかぶられ、マスターハンドに向けて拳が突き出される。
ドンキー「くらえ!!おらあぁ!!」
地を揺るがすような一撃が放たれる。
だが——
マスターハンド「軽いな。本物のパンチを見せてやろう」
その言葉と共に、マスターハンドの拳が静かに握りしめられる。
その手首の裂け目から、火花が噴き出す。
まるでジェット機のエンジンのように。
その推進力を得て、マスターハンドの拳が空を飛ぶ。
リンク「まずい!さっきのとは比にならないぞ!」
突如として放たれたマスターハンドの拳。
ジェットのごとき推進力を持ったその一撃は、すでに先ほどのパンチとは段違いだった。
CF「逃げるぞ!」
キャプテン・ファルコンの鋭い声が場を切り裂き、仲間たちは反射的にその場から飛び退く。
だが——
リンク「ドンキー!君も逃げろ!!」
ドンキー「馬鹿野郎!俺がパンチで負けるわけないんだ!迎え撃ってやる!!」
自信と怒りが混ざり合った声が、ドンキーの腹の底から響き渡る。
リンク「無茶だ!!あんなのどうにもならな…!」
ドンキー「うるせぇ!!ここで打ち勝たなきゃどっちみち俺らの負けだろ!!」
その言葉には、ただの突進とは違う“覚悟”が宿っていた。
ドンキーは地に二本の脚を踏みしめ、巨体を軸に腕を高速で回転させる。
ドンキー「俺の全力のパンチを食らえ!」
リンク「よせ!やめろ!」
リンクの必死の制止も虚しく、マスターハンドの拳はすでに数秒で到達する距離へと迫っていた。
そしてそのとき——
ドンキーの横に、一人の男が並び立つ。
リンク「ファルコン!!」
ドンキー「おい!邪魔する気か!!」
CF「お前の言葉に感化された。その力比べ、俺も混ぜてくれ…!」
その声に、リンクは叫びながら地面を力いっぱい蹴った。
リンク「あいつら!!」
距離を詰め、拳が迫るその刹那——
ドンキーの丸太のような腕はパンプアップし、ファルコンの拳には猛々しい炎が燃え上がっていた。
空間が圧縮され、空気が悲鳴をあげる。
そして拳が衝突する直前——
リンクが前に出た。
盾を構え、二人よりも先に飛び込む。
バキィッ!!
激しい音と共に、リンクの身体が吹き飛ぶ。
空中を弧を描き、何十メートルも転がってから、ようやく地に沈んだ。
リンク「ぐあっ!」
その犠牲によって、わずかに勢いが削がれたマスターハンドの拳。
そこへ——
ドンキー「余計なことすんじゃねえよ!」
CF「くるぞ!」
ドンキー「うるせえ、わかってるよ!」
叫び合いながら、二人は拳を振りかぶる。
その拳に宿るのは、ただの力ではない。
希望、執念、そして——仲間の意志。
ドンキー「おらぁぁぁぁっ!!!」
CF「ファルコンパンチッ!!」
ドンキーの拳は、音速すら置き去りにするような重さで振るわれ、
ファルコンの拳にはハヤブサのような猛炎が咆哮する。
だが——
ドンキー「ぐあっ!」
CF「くっ!」
直後、二人は吹き飛ばされた。
強烈な反動が身体を襲い、膝を地面に落とす。
マスターハンド「無駄なのだよ…君たちの攻撃は」
その声には、もはや痛みや焦りすらなかった。
ただ、静かに、確信をもって語る口調だった。
リンク「っくはぁ…はぁ…体が思うように動かない…」
二度にわたって直撃を受けたリンクの身体は限界に近かった。
膝をつき、息を荒げ、手で地を押さえるようにして倒れ伏す。
だが——彼が盾となって受け止めてくれたおかげで、ファルコンとドンキーはかろうじてその場に立っていた。
しかし、二人もまた——
ドンキー「くそ!俺はまだ負けてねぇ! う……なんだ、腕が上がらねぇ……」
CF「まさか……今の衝撃で……折れたのか…!」
あまりにも大きな運動エネルギー。
それを直接ぶつけ合った結果、骨が悲鳴を上げていた。
腕を押さえながら、動かない筋肉と骨の異常に歯を食いしばる二人。
そんな彼らを前に、マスターハンドは余裕の笑みを浮かべる。
マスターハンド「そろそろ諦めたらどうだ…?これから“仲間”になる君達をここで壊したくはない…」
その言葉には、敵対者ではなく、使役する存在として彼らを見下すような“支配者”の気配があった。
ドンキー「畜生…!」
CF「くっ!」
拳も、剣も、ビームも通じなかった。
機動力、破壊力、耐久性——
目の前の存在は、あらゆる面で圧倒的だった。
ーなすすべがないー
今この空間にいる誰もが、その言葉の意味を痛いほど感じていた——。
カービィ「はぁ…はぁ…すっぴんのままじゃ…」
ピカチュウ「ピ…カァ…」
ネス「バリア…張ったのに…体が痛い…」
サムス「クソ…いったいどうすれば…」
全員が息を切らし、地に膝をついていた。
あらゆる戦法を試し、すべての力を使い果たしても——
それでも、マスターハンドには届かなかった。
地を這い、立ち上がる気力すら奪われた彼らの脳裏に、自然と浮かんだ言葉がある。
——『絶望』
それはゆっくりと、しかし確実に心を侵していく。
どこかでまだ希望があると信じていた自分自身を、無情な現実が打ち砕いていた。
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その頃——
ルイージは、静かに、しかし激しく後悔に飲まれていた。
ルイージ(僕が…僕が軽はずみに大会に参加したいなんて言わなければ、こんなことには…!)
胸の奥からこみ上げる自責が、言葉となって波のように押し寄せる。
気づけば、それは過去の痛みをも呼び起こしていた。
ルイージ(僕はずっとそうだった…! 生まれてからずっと、兄さんの足ばかり引っぱって…)
ようやく振り切ったはずの過去。
戦いで身に着けたはずの自身が無惨にも崩れていく。
ルイージ(僕が……僕さえいなければ、兄さんはここに来なかった!)
後悔と罪悪感が絡み合い、心を締めつける。
冷静な思考はもうどこにもなかった。
ただ、自分自身への否定が加速していく。
ルイージ(僕が……僕さえいなければ、兄さんはもっと活躍できたんだ!)
絶望が理性を飲み込み、やがてその苦しみは言葉としてこぼれ落ちた。
ルイージ「僕なんか生まれてこなければ…」
——言ってはいけない言葉だった。
それは、彼自身を否定しきる最後の扉を開けてしまう呪文。
その瞬間、ルイージの心は暗闇に沈み込んでいった。
しかし——
マリオ「ルイージ!!」
その声が、暗闇を切り裂いた。
ルイージ「!」
目を上げた。
そこには、自分を誰よりもよく知る“兄”の姿があった。
マリオの眼には、まだ炎が宿っていた。
希望を失っていない光が、真正面からルイージを見つめている。
対するルイージの目は曇り切っていた。
その“温度差”に、さらなる自己嫌悪が募る。
だが——マリオはその眼差しを決してそらさなかった。
マリオ「君の力を貸してくれ!!」
ルイージ「…え?」
聞き間違いではない。
自分など必要ないと思っていたルイージに、マリオは確かにそう言った。
——否定ではなく、信頼の言葉だった。
——軽蔑ではなく、共に戦うための願いだった。
完結まで残り2話です!
いよいよ完結が近づいてきましたね!
これからどうなっていくのか最後までお付き合いいただけたら幸いです!
そして
恒例の現在のDXの進捗状況を報告して終わります
烈火の剣クリアしました!いやーエリウッドええ男やなー。
彼が今後ロイを育てていくんだって思うと確実にいい子に育つんだろうなって思います!
ちなみに推しキャラはラガルドです!
更にライオン、スピットボール、セメントファクトリーもクリアしました!
相変わらずゲームウォッチは得意不得意が滅茶苦茶別れますね。ただ今回は比較的すべて簡単でした!
更にドクターマリオをクリアしました!
これがまぁー鬼畜!ウイルスを消すのに同じ色を四つ重ねる必要があるのですが序盤でウイルスがパンパンっ!少しでも配置をミスれば即ゲームオーバー!これがここ最近で一番ムズイゲームでした。
アニポケの話をすると金銀編が今77話まで見終わりました!
そして映画のエンテイも見ました!
あれいい話ですねー!ミーちゃんて女の子の自立の話として完璧なおちですし後腐れなく終わるのでハッピーエンド好きの自分としては最高の映画でした!あとあの映画のエンテイはホウオウもびっくりな本物のエンテイではないというのもロマンですね!彼が出す炎は紫色なのでより偽物感がでてよりいいです!
そんなこんなで続編のDXもなるべく早く連載できそうなので安心しました。
とりあえず今は戦士の帰還を終わらせるように努力します!
残りのゲーム達です。
F-ZERO FOR GAMEBOOY ADVANCE
アイスクライマー
ファイアーエムブレム烈火の剣
ファイアアタック
アニポケ
金銀編78話~金銀編108話
映画
セレビィ