AMORED CORE fourth end (4シリーズ非公認) 作:赤髪のTOMO
彼と戦友、彼女、相棒の4人は日本に置かれた[有澤重工]本社にいた。
案内人の男性に連れられ、社長室と書かれた場所に向かい入れられる。
「私が第42代社長、有澤だ。」
その人物は渋い雰囲気を醸し出した、ガタイのいい中年男性だった。
「突然すいません。」
「長話はいい。要件はなんだ?」
彼は笑みを浮かべながら提案を出した。
「傭兵を雇いませんか?自衛隊の英雄『ジャパニーズ・ブレッド』ですよ。」
「そうか、、、彼は死んでしまったと思っていたが、生きて今私の目の前にいるのだな。」
少し考えた後社長が口を開く。
「分かった。君を雇おう。報酬額は、、、」
しばらくの交渉の後、
「決まりですね。」
「ああ。我々の使わないネクストパーツが手に入る事もある。それなら持って行っても良かろう。」
「ありがとうございます!」
「念の為に言っておくが、これは秘密の契約だ。貴様の利用価値が無くなったり、バレたりした際には、、、」
「躊躇なく縁を切って頂いて構いません。」
「ふん。良いだろう。」
そうして、国家のレイヴンは傭兵として新たに飛び立ちを迎えようとしていた。
数日後、有澤からの初ミッションの依頼が舞い降りた。
《ミッションを依頼したい。》
《我が有澤のノーマル生産工場がテロリストに占拠された。これを排除してもらいたい。》
《敵の主力はGA製ノーマルだが、組み立て途中だった我がタンクノーマルを使用している可能性もある。》
《自画自賛する訳ではないが、これの耐久性と火力は侮れん。注意しろ。》
《これはそちらの資金石にもなる。良い返答を期待する。》
新生『ジャパニーズ・ブレッド』が工場の目の前に立っていた。
《ミッションを開始します!》
相棒の掛け声とともに“鴉”は工場内に勢いよく入っていった。
《そこ!!》
ハイレーザーがEN防御の低いGA製ノーマルを焼き尽くす。敵の攻撃に合わせてQBを駆使して回避行動をとる。暗くて狭いが機動力を活かすスペースはあった。
「ウッッ!!シュミレーションはしていたがここまでか!目が回る!」
瞬間移動のようなQBに呑まれそうなる。だが体勢を立て直して攻撃を続ける。
《敵ノーマル残り3!レーダーに有澤ノーマルを2機確認!撃破対象です!》
彼はレザライとレザキャを同時に構えて瞬時に3機のGA製ノーマルと1機の有澤タンクを撃破し、離れた場所で狙い撃とうとしているもう一機のタンクの攻撃を掻い潜って接近し、ブレードを展開した。
そして、後ろに回り込み、敵が振り返った所に上からコアを串刺しにした。
「ふうう、、、」
《敵全撃破!ミッション完了です。帰還しましょう。》
こうして、生まれ変わったレイヴンは初陣を飾った。
企業解説その1
レイレナード
新興のエネルギー企業。超高密度水素吸蔵合金や実用燃料電池の開発元。
ネクストAC用ジェネレーターの開発元でもあり、コジマ技術にも秀でている。
他にも様々なネクスト用パーツを開発していて、軍事面ではネクスト戦力に特化しており、通常戦力をほとんど持たない。
【所属ネクスト】
No.1:機体名:シュープリス
リンクス名:ベルリオーズ
国家解体戦争で圧倒的な戦果をあげた、レイレナードの英雄。きわめて優秀な軍人であり、合理主義者。その実力より、特例として他社パーツの使用が認められている。
No.3:機体名:オルレア
リンクス名:アンジェ
近接戦闘型の機体を駆る女性オリジナル。圧倒的な威力を誇る専用のレーザーブレードを使用し、国家解体戦争では、最も多くの有力レイヴンを撃破している。
No.11:機体名:メメントモリ
リンクス名:オービエ
高い攻撃性で知られる、レイレナードの主力オリジナル。接近戦で圧倒的な瞬間火力を一気に叩き込む彼の戦い方は味方を巻き込むことも多く、投入される作戦は限定されている。
No.12:機体名:ラフカット
リンクス名:ザンニ
逆関節タイプを駆る、レイレナードのオリジナル。高出力ブーストを多用した、独特の三次元戦闘を展開する。また、最新の試作パーツを使用することも多い。
No.33:機体名:スプリットムーン
リンクス名:真改
実験機のテスト搭乗者から昇格、正式なリンクスとなった男。即戦力として期待された以上のパフォーマンスを発揮しており、今やレイレナードの要の一人と目されている。
アクアビット
北欧系のエレクトロニクス系軍事企業でコジマ技術の独自開発に成功したリーディングカンパニー。レイレナードとは非常に密接な提携関係にあり、GAEとも提携関係にある。
【所属ネクスト】
No.7:機体名:シルバーブレッド
リンクス名:テペス=V
最初期リンクスの生き残り。実験段階からネクスト機体に乗り、これを熟知する古強者。深刻なコジマ汚染が噂されており、恐らく先は短い。
No.21:機体名:ヒラリエス
リンクス名:P.ダム
アクアビットの女性オリジナル。最初期のコジマ兵装機体を操り、高い戦闘力で知られるが、不安定な精神状態が、ときに作戦遂行の妨げとなっている。