AMORED CORE fourth end (4シリーズ非公認) 作:赤髪のTOMO
彼はネクストの格納庫でぼーっとしてため息をついていた。
「ハアーー、、、」
「どうしたの?」
彼女がやってきて彼の横に座った。
「いや、何でも無い。」
「またそう言って〜〜〜」
彼女は少し考えてから言った。
「無理してるよね?リーダーとして人の前に立つあなたは何処と無く無理しているように見える。」
「、、、、、ああ。俺は一人でいたかったんだ。、、、疲れたんだよ。」
「じゃあ、私といるのはいやなのかしら?」
彼女は笑いながら言う。
「そういう事じゃないよ。君の事は好きだ。」
そう言って、二人はキスをした。
するとそこに相棒がやってきた。
「隊長ーー!有澤から一通の通信が来ました。」
彼は彼女にまた後でというそぶりをしてから相棒の持っていた紙を受け取る。
「ハアーー、まったく。」
「何が書かれていたんですか?」
「簡単に言うとカラードに登録しておけと忠告を受けた。」
「カラードって、、、」
「文字通り「首輪」をつけろって事だな。」
「どうしますか?」
「仕方ない。忠告には従って登録はしておこう。勿論、独立傭兵としてな。」
「そうですね。まだ我々が反企業勢力になったとはバレたくは無いですしね。」
こうしてカラードに、誰も知らない謎の機体が登録された。
「ん?それは何だ?」
彼は整備員の一人に声をかける。
「これは非常食ですよ。これからACに載せるんです。」
「すまん、一個貰っていいか?」
「構いませんよ。」
彼はブロックタイプの非常食に手を伸ばす。
「それは何ですか?」
相棒に話しかけられる。
「ACに常備予定の非常食をもらったんだ。前食った時、めっちゃマズくなってたからな。味が変わって無かったら、文句の一つでも言ってやろうかと思ってさ。」
彼は笑顔で相棒の顔を見た。
「言いに行っちゃダメですよ。非常食は元々味を悪く作っているんですから、しょうがないです。」
相棒は優しく指摘する。
「流石に言わないよ。冗談はさておき、、、」
〈ガリッ〉
「ん!?前食った時よりマズくない、、、」
彼は目を大きく開く。
「多分、僕たちの食料生産能力が向上したからですかね!?」
相棒は上を見ながら言い、そして説明し始めた。
「昔の僕達は、戦力を整える事ばかりに注力していましたから。僕達に回ってくるいつもの食事は比較的マシなモノでしたが、それ以外は、、、」
「、、、そうだったな。」
彼は下を向く。
「それに比べて今は、国家解体戦争以前の日本と同じくらいまで経済力が戻ったと考えていいでしょうから、、、」
相棒はそれ以上言わなかった。
彼が唐突に相棒に質問する。
「俺達が自由になれるのは、いつになるんだろうな?」
「それも、僕達の頑張りしだいってやつじゃないですか?」
相棒は明るく振る舞う。
「フッ、これからもっと忙しくなる。ついて来てくれるか?」
彼は相棒を見てそう言った。
「当たり前です。何年一緒にいると思っているんですか?」
相棒は笑顔でそう返し、二人は立ち上がって歩き出した。
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{要項}
新たに主人公がカラード参加。