AMORED CORE fourth end (4シリーズ非公認)   作:赤髪のTOMO

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昔、ネクストは企業の主力兵器であり、象徴であった。だが今や、ネクストは牙を抜かれた山猫にすぎず、企業の主力は巨大移動要塞「アームズフォート」であった。
レニカルは今まで以上に盛り上がっていた。
彼による傭兵業が大成功し巨大な資本力を手に入れ、反企業勢力で初めてネクストチームが作られようとしているのだ。さらに、自衛隊の第一艦隊に所属していた「戦艦やまと」がコロニー内のドッグで発見された。それは秘密裏にコロニー内に収容されていたのだ。


Episode3 “AF スピリット・オブ・マザーウィル”

「そういえば、赤いACはどうなったんですか?」

 

相棒がハッと思いついたかのように彼に聞いた。

 

「赤いACって、国家解体戦争で戦ったネクストの事か?」

 

彼は頭を右側に傾けながら答えた。

 

「それです!リンクス戦争後、彼はどうなったのか気になってしまって。」

 

彼は作業を止めて静かに語り出した。

 

「あのネクストACの機体名は『メメントモリ』、、、リンクス名は「オービエ」と言うらしい。」

「それから、これはカラードで入手した情報なんだけどな、彼は死亡した事になっている。」

 

「え!?そうなのですか?」

 

「ああ。だが、生きている可能性もある。」

 

「え!?どういう事なんですか?」

 

「リンクス戦争前後の情報管理なんて、どれもガサツで杜撰だ。」

「戦争が起きれば、どんな組織だって情報管理体制が崩壊する。」

「まあ、改ざんしようと思えば、いくらでもできる、、、という事だな。」

 

「じゃあ、生きているかも、、、」

 

「だが、オービエ自身の策略だとしても、レイレナードを吸収したオーメルの思惑としても、何故そんな事をする必要があるかは疑問だけどね。」

「でも、彼が生きているなら、あの時の決着をつけたいものだな。」

 

「殺すんですか?」

 

「いや、そう言う訳じゃない。ただ、、、必ず決着はつける。それが、レイヴンだろうとリンクスだろうと変わらない、AC乗りとしてのプライドだ。」

 

 

 

「これが俺達のネクストか!壮大だな!」

 

目の前には合計3機のネクスト機体が佇んでいた。

一つはオーメルの新標準機体ライールを主体にMBとOBを取り替えたモノにブレードとオーメル突ライ、格納居合ブレード、少佐砲を搭載した機体。

もう一つは比較的安価なアルゼブラとローゼンタールの混合機体で引き撃ちを想定した機体だった。

 

「これが俺の機体か、、、」

 

戦友はとても興奮しているようだった。

 

「機体名はどうしますか?」

 

仲間が戦友に聞く。

 

「残念だけどお前の機体にはもう『アルムス』という名前がついてるぞ。」

 

彼が仲間に言う。

 

「え〜〜!?僕も考えてたのに〜〜。」

 

仲間はよっぽどいい名前を考えていたのか、とても悔しそうにしていた。

 

「決めた!今日からこいつは企業に復讐の刃を振るう、『ソード・オブ・スカー』だ!」

 

そう戦友が言ったその時だった。

 

〈ドオオーーー!!!〉

 

「何だ!?」

 

突然大きな爆発音が鳴り響いた。

 

 

 

 

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No.18主人公

No.19メイ・グリンフィールド

No.20ド・ス

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No.22カミソリ・ジョニー

No.23ミセス・テレジア

No.24フランソワ=ネリス

No.25パッチ・ザ・グッドラック

No.26チャンピオン・チャンプス

No.27オッツダルヴァ

No.28Unknown

No.29戦友

No.30仲間

 

{要項}

パルメット、ミヒャエル・F、セーラ・アンジェリック・スメラギ計3名がリンクスを引退。

新たに、オッツダルヴァ、Unknown、戦友、仲間が参加。

スティレット、リザイア、ダリオ・エンピオ、カミソリ・ジョニー計4名がオーダーマッチよりNo.6、No.11、No.14、No.22に昇格。

企業のミッション達成成績より主人公、ダリオ・エンピオ計2名がNo.18、No.14に昇格。

ミッション達成成績よりミセス・テレジア、No.23に降格。

SQUAREがテスト中の事故で機体負荷により死亡。ランクは締結。

反企業勢力を合計4人確認。偽りの情報で登録している者多数。危険度を改める必要性あり。

 

 

 

 

彼は急いで壁に付いている館内電話を手に取る。

 

「何が起こった!?」

 

コロニー管制塔の男が答える。

 

《AFスピリット・オブ・マザーウィルです。我々が反企業勢力だとバレてしまったようで、降伏しなければ今度は当てると言ってきています。》

 

「フン!俺たちは奴らにとって存在してはならない連中らしい。ヤツの射程範囲までは?」

 

《敵の主砲の射程圏内まで恐らく10分ほどです。》

 

「俺たちが追い払うしかないか、、、」

 

彼は有効な策はないか考える。

 

「無理だ!ネクストの機動力を持ってしても狙い撃ちされる。」

 

戦友が割って入る。

 

「どうしましょう?」

 

仲間も留まっどっているようだ。

 

「う〜ん、、ハッ!いい事を思いついた。DRBの用意を頼む!」

 

《DRBですか?あれは現在一機しかありませんよ、、、》

 

「今用意出来るモノだけで構わない。頼む!」

 

彼は壁に館内電話を戻す。

 

「DRBだと!?あんな時代遅れの遺物を使うのか!無茶だ。やめてくれ。」

 

戦友が彼に駆け寄る。

 

「大丈夫!まだ俺は死ねない。だから、死なないんだ!」

 

そう言って彼はネクストのコックピットに向かって行った。

 

 

 

「まさか、DRBを使うなんて。いつもですけど、無茶しますね。僕が全力でサポートします!」

 

相棒の声がレールの上に置かれてDRBを装備した『レッド・グリント』に乗る彼の耳に情報として直接響き渡る。

 

「ありがとう!『レッド・グリント』、出る!」

 

薄暗いトンネルの中で、薄明るく輝く点線のようなライトに赤い機体が照らされ、急激に加速する。

 

QBとDRBを組み合わせた時の加速は2000km近くにも達した。

 

〈ドオオーーーン!!〉

 

轟音と共に三発の光が彼の横を通り過ぎた。

 

「敵の主兵装は3連装の長距離実弾兵器です。十分に注意してください。」

 

相棒の声と共に大きな煙を上げて、“赤い閃光”は反企業勢力で初めてのAF戦を体験する事となる。

 

 

 

【スピリット・オブ・マザーウィル】

 

BFF社の主力AF、SoMは企業連から反企業勢力の撃滅の指令を受け、建造中も含めた3機の内の一機をあるコロニーに移動させていた。このミッションは極秘のはずだが、何故か、他グループの領域を通過する時も誰も襲おうとしなかった。他のテロリストでさえも。

 

《静かだな。今の時代には合わないくらいに。》

 

あるレイヴン達が話している。

 

《ここに配属されてから色んな死地を乗り越えて来たけど、今度はネクストが相手になるかもだろ?、、、大丈夫だよな!?》

 

《さあな。でも一つ分かる事は、俺たちはここにいる限り死ぬまで戦かわなければならないという事だ。》

 

すると、SoMの司令部から通信が入る。

 

《我々は間もなく作戦を開始する。各員は第1戦闘配備で待機!主砲、敵拠点に対し威嚇射撃を行う!》

 

そして、2基の3連装の大口径スナイパーキャノンが火を吹く。

彼らはその光景を第1甲板から眺めており、司令部から敵に発せられた通信を拾った。

 

《こちらはAFスピリット・オブ・マザーウィルだ。貴様らが我々企業に対し反旗を翻そうとしているとの情報が入った。今すぐ降伏し武装解除せよ!さもなければ貴様らのコロニーを破壊する!繰り返す!、、、》

 

先程のレイヴンの一人がつぶやく。

 

《何故わざわざ彼らを狙うんだ?ラインアークやリリアナみたいな正式に反抗する連中や過激な連中もいるのに、何故?》

 

《潜在的な危険度がソイツらよりも高いからさ。》

 

他のレイヴンが答える。

 

《???》

 

《たとえ、今企業にとって危険度が低くても、力を示しすぎれば、都合の良い恐怖に駆られてしまうという事だよ。》

 

彼らはその身を持って企業が遅れた理由を体験する事となる。

 

《敵反応、急速接近!!迎撃用意!!》

 

突然の大声と警報の後、甲板が慌ただしくなる。

 

《おい!?あれは、、、》

 

一機のノーマルの指差す方向に、赤く輝く光が見えた。

 

《あれは、、、『レッド・グリント』だあああ!!》

 

 

 

「DRB使用限界です!切り離します!」

 

相棒の声と共にDRBが機体から離れ細かく散って行った。

 

「コロニーの防衛ラインまで後5分です。その間に主砲を使用不可、もしくは行動不能にしてください!」

 

「了解!」

 

彼は華麗に敵ミサイルを避けつつ、スラストに武装を切り替え、左側の3連装スナイパーキャノンを破壊した。

 

《第5ブロックで火災発生!消化急げ!》

 

《チクショウ!当たれ!アタレ!》

 

《効いているのか!?》

 

《PAだ!まずはPAを減衰させるんだ!》

 

AF内で沢山の通信がひしめく。その中を異質な機体が掻き分けるように飛ぶ。流石にミサイルの被弾が激しくなりAP、PA共に激しく減少する。

彼はAFを中心に反時計回りに動き、手当たり次第にミサイルポッドと機関砲を破壊する。

 

《第3ブロック、第6ブロックで火災発生!早く撃破せよ!》

 

「すまんな。これで終わりだ!、、、クッ」

 

彼はもう一基のスナイパーキャノンを破壊し、AFに対し通信回線を開く。

 

「敵AFに次ぐ!これ以上の消耗は時間と弾薬の無駄だ!即刻武装解除し、投降、もしくは退避しろ!」

「さもなければ、全員を殺す!AFは我々が貰い受ける。」

 

AF内の人々は全員が唖然として口をボーッと開いていたが、近くにいた者と目配せをしてから動き出した。

 

《急げ!早く脱出するんだ!急げ!》

 

AFの乗員全員が地面に足を付け、その場を後にした。




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No.11オッツダルヴァ
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No.13ダリオ・エンピオ
No.14リザイア
No.15ヤン
No.16イルビス・オーンスタイン
No.17シャミア・ラヴィラヴィ
No.18有澤隆文
No.19戦友
No.20仲間
No.21QUBE
No.22メイ・グリンフィールド
No.23ド・ス
No.24カミソリ・ジョニー
No.25エイ=プール
No.26フランソワ=ネリス
No.27パッチ・ザ・グッドラック
No.28ミセス・テレジア
No.29チャンピオン・チャンプス
No.30カニス
No.31ドン・カーネル
No.32ダン・モロ

{要項}
Unkuown、主人公、戦友、仲間計4名を高危険度のリンクスと確認しランクの引き上げを実施。
オーダーマッチよりオッツダルヴァ、ダリオ・エンピオ計2名がNo.11、No.13に昇格。
ミッション達成成績によりミセス・テレジアをNo.28に降格。
トーティエントはUnkuownとの交戦後、行方不明。オーメル社からの記録削除の申し出によりランクを削除。
ACフラジールは元リンクスSQUAREに変わり、QUBEが搭乗。ランクは継続。
カニス、ドン・カーネル、ダン・モロが新しく参加。
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