はい!アリスは戦い方を学びます!ゲームから!   作:らんかん

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特別幕間-大感謝祭スペシャル その4

 今度はすでに座っている。

 

 観客席も、比較的静かではある。みんな騒いでたり、内心はしゃいでたのもあって少し疲れ気味なのだろう。

 

「なんか静かですね」

「街の中にはギャラルホルンもいないし、本部とはえらい違いです」

「詠唱始めるのやめて?」

 

 まあ、そんな軽いジョークのようなものを振っても話は進まない。

 

「少しだけ、真面目という名のスロースタートでやっていきましょう。ずっとはしゃいでいたら疲れますから」

「まあ三話くらいハイテンションだったもんね。でもまた話してたらテンション上がるよ」

「そうですね」

 

 早速コメ返を再開しよう。

 

 

 

銃弾をベットするアリス

「アリスなのにハーケンだったので宇宙猫になった。光の剣かスパンキングのどちらかを選ばされるモモイ……原作のハーケンいじりをそのままやっちゃったとか?(存在しない記憶)これと昔見たSSと動画の内容が悪魔合体してとんでもない幻覚が見えちゃったじゃん。あなた達のせいだよ〜!」

 

幕間 夢の泡

「> ティーパーティーのメンバーによって忙殺されて  ミ・ナ・セ「お 前 ら も 社 畜 だ」これじゃ仕事が忙しすぎて補習授業部にすら殺人的な量の業務を押し付けに来た茶会メンバーと絶対に仕事したくなくて思い人連れて逃げたハナコの図だよ。」

 

「あ!書いた人が誤字ったやつ!」

「誤字ったやつではないですか!」

「誤字したやつですね!」

 

 うわーん!みんながいじめてくるー!

 

 ___いやまあ、誤字したのは事実なので何も言い返せないケド。

 

「謀殺って書きたかったのに忙殺になっちゃってなんか、ネタっぽくなっちゃいましたよね……」

「でもまあ、真っ当にシリアスできないところ含めてこの作品だしよくある曇らせでもこの作品に違和感なく合流できたのはこの人のコメントありきだったから感謝してるそうだよ」

 

 本当にありがとうございます。

 

「トンチキなのには変わりないけどねえ。とりあえず、もう一つのコメントについて話そうか」

「アリスがカッコよかったやつですね!」

「MUGENとかもそうだけど、あの頃の作品が好きなオタクって萌えとかっこよさとがかなり混在した時代だったよねえ」

「同人誌とかでもネタとかあったし、あの頃からオタクの在り方はあまり変わってないように思います。強いて言えば、コロナ禍で一気に人口が増えて商売が結構変わってきたことでしょうけど」

 

 コメント主は懐かしい思い出に浸って、楽しくなってそうです。それは理解したアリスは、コメントに言及した。

 

「実はモモイに揶揄われたことがあります。あの後帰って見せた後に『ワハハ!アリスがキザ男になってる!あははははは』って笑われたので_____」

「えっまさか」

「光の剣で尻叩き1000回かましました」

「確かに有栖だしそっか」

「うわーん!人の表記を勝手に変えないでください!後声も!」

 

 あんなダンディな声になったら流石に驚くからエイプリルフール以外は勘弁してほしい。でも大塚フッドと西川エンタープライスを早く実装してほしいから井上アリスもいいな。

 

「それにあれはケイの声です!」

「あの部下に擦り付けるのやめない?才羽アオの方がいいよ」

「V-MAX……ってコト!?」

「うわーん!先生が増えちゃいます!」

「待って!ネタの濁流!よくない!」

 

 今のでどれくらいの中の人ネタが生まれたのか、当ててみよう!

 

 それはそれ、とりあえず先生は話を戻した。

 

「とりあえず、これでこの分は感想返信終わりってことでいいか。じゃ、次行ってみよう!」

 

 次は割とコメントが来た回。

 

 

 

ブラックバレルを撃つアリス

「大丈夫…?そのユメ先輩不死身の肉体持ってたりしない…?彼岸葬送…!とか月光を剣とすとかしない…?」

「ツッコミが!ツッコミが追い付かん!!というかこのビナーくんルビコン製じゃない??ホシノマリーン一人いただk アーッ」

「いいんだよ、何かサクッとユメ先輩が帰ってきていたとしても 何か大変怪しい方法で帰ってきていたとしてもおじさんが信用した結果、こうやってわちゃわちゃする日々が帰ってきたんなら」

 

「はーい!ユメでーす!」

「その登場の仕方やめて?」

 

 ユメがゲスト席に現れた。しかし、あまりに留守電を思い起こすような発言が少し場を凍らせる。

 

 観客席を見ると項垂れてるホシノが。周りにはホシノマリーンズが慰めている。

 

「えっまだいたんですかあれ!?」

「アリスもそう思う?先生もそう思う。ちょっと雑談挟みたいけど、色々聞きたいことがあるから早めにコメント返信に入るね」

 

 最初のコメントに、先生は改めて目を通した。

 

「この人通りの懸念を先生持ってるんだけどさ。どうやって生き返ったの?」

「ブリュンヒルトで言った通りだよ。腕がたくさん生えてたお兄さんかお姉さんか分からない人に生き返らせてもらった」

「名前は聞いた?」

「薬師って」

「あーおしまいですこのキヴォトス」

 

 なんでよりにもよって星神が関わっているのかなあ、と思った彼は黙る。

 

「例の歩離人みたいな寵愛受けてるな……」

「蘇ったのは私だけじゃないからね」

「他に誰がいるの?」

「よく思い出してみて、私が誰と取っ組み合いをしていたか」

 

 ブリュンヒルトのブリッジの裏で、確かにユメともう一人が取っ組み合いをしていた。

 

「え、まさかそいつも」

「ほらそこに」

 

 観客席の方が指さされ、その先を追う。

 

 金髪の成人男性が、少し困り顔でユメを見ていた。

 

「てめぇ様は何してくれちゃってんだスギ???」

「先生が壊れちゃーう!」

「圧倒的なダメージ!」

 

 そう、ユメと言い合いもしてた男。

 

 そいつの正体が決まってしまったのである。

 

「そ、そんな。ラインハルトがブロリストだったなんて!」

「やめなよプレ先!ブロリスト認定は失礼すぎるよ!仕方ないでしょ声一緒なんだから!絶望する時だってある!」

「あの困り顔で許してくれてる時点でこれ以上は失言をやめるべきだと思う」

「そうだね」

 

 四人は、それぞれの顔を見てから頷いて話を一度止めた。

 

「いいんだよ、なんか大変怪しい方法で帰ってきてたとしてもって言われてるけどさ。いつ忌み物になるかで怖いよ先生」

「でもまあ大丈夫だと思う」

「なんで本人はそんな呑気なんですかね?」

「観客席にいる女性みてよ」

 

 金髪の男の横に金髪の女がいる。すげえ絵面。

 

「あの女性にちょっと身体いじってもらったから」

「どうやって?」

「黒い方の槍で豊穣の色々を取って白い方の槍で身体戻した」

「あ〜有効活用。よかったこのキヴォトス終わらないや」

 

 ほっとした先生は、三つ目のコメントに目を通す。

 

「この時はほんとすごかったよね。ブリュンヒルトに乗ってアイスワームと」

「ビナーです」

「ビナーか。じゃあ、ビナーだね。いやあ結構ロマンある戦いだったなあ。勝手にブリュンヒルトの席座ったけど」

「流石にあれはユメが悪いでしょう。本来一番向いてる人間をブロリストにした罪は重い」

「私悪くないよ!」

「しかしまあ、ホシノマリーンを手に出そうとしてやられるとは不運な」

 

 ホシノマリーンが一体、収録ブースに顔を出す。

 

「だって結局ホシノだからユメ先輩にしか興奮しないんだよー!」

「その為だけにブース入ってくるのは勘弁して」

「はーい!」

 

 彼女は帰って行った。

 

「さて、次の返信行ってみようか。次も一話紹介です」

 

 ユメも活躍したので、彼女は席を立つことはない。

 

 

 

カタコンベの神父をメイスでしばくアリス

「丁度今Bloodborneやってるからうちのガスコインとの差に愕然としたわ(討伐まで計2時間)」

「ガスコイン神父が人間のまま倒されてる…まあここのアリスならそれくらいの火力出すかぁ」

 

「私が光の剣壊したやつだ____」

「気にしてませんよ。あのおかげでアリスは勝てたんですから、押し付けた責任もあります」

「たまにうちの本丸のアリスは大人びた対応見せるよな」

「本丸て」

 

 なお、倒された本人はまだ観客席でおでんを食べている。どうなってんだこれ。

 

「じゃあ早速返していこうか。えっと____ガスコインに二時間掛けた人。フロムゲーって難しいね!」

「フロムが優しかったことなんてないですよ」

「DV彼氏だよね」

「あの皆さん、やめましょう?まるでフロム民をヒモを養う彼女みたく言うの」

 

 失言である。

 

「二つ目のコメントで人間のまま倒されてることに言及してるそこのキミ!今から君に少し面白い話をしてあげよう!」

「それでマイクラの話をされる人の気持ちになりませんか?」

 

 アリスの目の前に、メイスが置かれた。

 

「これガスコインをしばくときに使ったメイスです。密度5、違反4、修繕がついています」

「大体ガスコインのHPは2030くらいなんだって。だとするとね____」

 

 先生は計算機のページを開いて計算する。

 

「大体ガスコイン神父をしばくには381ブロック上から落ちて殴ればいいね」

「え、もしかしてアリスちゃん急いで詰んだの!?381ブロックの丸石を!?」

「はい!」

「はいじゃないですよ」

 

 そんなことで倒されたガスコイン神父は不憫である。まあ、観客席のカオスさに比べればマシだろう。娘もなんか歌っている。

 

「ちなみにガスコイン神父の体力はウォーデン4体分です」

「ウォーデンより強いんですね神父」

「こんな比較するやつ自分たちしかいないよ」

 

 事実、そう言う話は不毛なことが多いので、振り返り以外はしない方がいい。アニメごちゃ混ぜで最強キャラ決めるようなもんだし_____

 

「この時からアリスの光の剣を修理しつつ、新しい武器のテストを担うようになりましたね」

「それにここから私の出番消えて他の人に」

「仕方ないですね____レギュラーにするにはあまり特殊なので」

「いいじゃん!」

「後輩を泣かせてはダメですよ、ユメさん」

 

 アリスの一言でしゅんとしたユメ。

 

「アナ・メダイユのような母性を感じた」

「あのさぁ」

「台無しにすることを仰らないでください、先生」

 

 先生のコメントで台無しになったが、その空気を変えるためにも次の返信へ行こう。

 

 一話一コメのため、三個一気に紹介するようだ。

 

 

 

バーチャロイドなアリス

「テムジンゲーとな?先生、ちょっとアンホーリーカテドラル行こうぜ……久々に切れちまったよ……」

 

宇宙が歌ってくれているアリス

「そう言えば、唯一戦隊の名前が入らないのはキングオージャーの全力キングだけなんだよぁ カッコいいから好きだけど、歌いづらいんだよなぁアレ 個人的に好きな戦隊はライブマン、ダイレンジャーとカクレンジャー、シンケンジャー、そしてキョウリュウジャーとキングオージャーかな」

 

こたつからVTOLで蹂躙するアリス

「5連勝自体はピカEXでさっさと終わらせて、今はスリーパーで耐久しながらマタドガスとゲッコウガでチクチクするデッキの試運転をしてます 気分は拠点防衛のロボですね -追記-ポケポケのことしか書いてねぇじゃないか 毎回更新楽しみに待ってます 個人的には最近のアコザシアン回がお気にです いつか誰かのザマゼンタと並べてください」

 

「先生怒られてませんか?」

「ああこれは先生の失言だね。でもさ、アリスが真似した747Jはほぼテムジンゲーだったじゃん。MARZ……先生間違ってるかな、いやでも設定的にも指揮官機にもなるとかなり単機性能高いじゃん!」

「大人が言い訳はだめじゃないですか?」

「本当にすいませんでした」

 

 先生は頭を下げる。

 

「では、次のコメントを回収しましょう。と言っても、戦隊の話ですか」

「これはもう先生二人が話の筋作るしかないか。このコメントくれた人はプレ先は何が好き?」

 

 プレナパテスは考える。

 

「私はやっぱりタイムレンジャーが好きですね。OPもいいんですけど、やっぱり未来感があって好きです。私に未来は無かったんですけど」

「あの年末にそう言うこと言うのやめて?困るから」

「じゃあ先生が好きな戦隊を教えてください」

「そんなんゴーカイジャーに決まってるじゃん!」

 

 大声で主張する先生。やっぱこの先生は先生の中ではダメ寄りだ。

 

「ゴーカイチェンジ!ってやってみたいんだよ一度は。かっこよくない?」

「先生ってディケイド好きですか?」

「いやちょっとディケイドは嫌いだな」

 

 先生はどうやらディケイド嫌いらしい。

 

「ちなみにゴーバスターズも好きだけど前後強すぎて若干影薄いよね」

「ゴセイジャーよりマシだと思います」

「あー確かに」

 

 影の薄い戦隊の話をしてもあまり弾まないだろう、先生たちは三個目のコメントについて言及した。

 

「この時はもう相手の勢力も弱まっていたからね、こたつでのんびりしながら〜ってのは多かったかも」

「でもこれツッコミ受けてますよね」

「どうなんですか書いてる人」

 

 ____あ〜、申し訳なく思ってます。ストーリーに勢いをつけすぎたせいで、雑談がここらへん多いの。

 

「それは仕方ないですね、来年から気をつけてくださいね」

「しかし、この人もピカEX使ってたんだ。やっぱあの5連勝イベは早めで火力出せるやつの方が強いよなあ。また五連勝イベやるならセレビィ大流行りだろうね」

「セレビィ当たってません___アリス泣きます」

「泣くのは後にして、もうすぐで終わるから!」

 

 ただ、三つ目のコメントは比較的拾いやすい。応援コメントもあるから。

 

「応援ありがとうございます。お気に入りの回に関してはコメント無かったので紹介は軽く、になりますね」

「ザマゼンタかあ。これねえ、一つ問題があるんだよね」

「タンク役がいないことですか?」

「ユウカとかいるじゃん?でもね、これは____」

 

 このザシアンはユナイト製である。

 

 つまり、ユナイトにザマゼンタが来ないとちょっと触れられない。

 

「ユナイトにザマゼンタが来るまで取り上げられないのが実情です。申し訳ない」

「先生……先生は剣盾未履修ですもんね」

「第九世代はやってるんだけどね」

「どんなポケモンを?」

「耐久ボーマンダ」

「気持ち悪いですね」

 

 アリスの蔑みの視線。

 

「いやでも楽しいよ?羽休めに身代わりに鉄壁に炎の渦で食べ残し持たせるの、あと有名な形だけどタルップルのゴーストテラスとか」

「ドラゴンの戦い方では無いですよ?」

「ステロガブとか____」

「うわーん!先生がカスすぎます!ドラゴンの戦いじゃありません!」

「何を申す!」

 

 あれこれ話しているが、これでコメント返信も区切りがついた。

 

 先生は咳をして、マイクを向けて話す。

 

「えー、まだ続きますコメント返信。休憩が終わり次第、再開しますのでよろしくお願いいたします」

 

 そしてみんな、またブースから出る。みんな差し入れのケーキを食べに行くようだ。

 

 コメントはまだある。しかし祭りは、後半を過ぎていた。




《お知らせ》
次は20時3分投稿です。

《与太話》
らんかんです。また振り返りのお時間ですよ。

今回はまあ、少しだけ過去の話をしますね。らんかんの。

そう言えばブリュンヒルトとラインハルトが出ていますが、このアカウントの前に実はちょっとだけ書いてた時期があって、ブルアカと銀英伝のクロスをハーメルンで書いてました。あんまり伸び悩んだんでつい消したんですけどね、アカウントごと。まあそう言ったのもあって、いつまで引っ張っても仕方ない的な、供養の意味も込めてああ言うぞんざいな扱いして思い切りをつけたって面もあります。そう言うのに巻き込まれたカイザーにはなんとお詫び申し上げればいいか。

過去の話はこれで終わりですが、もう一つこれも話しておきましょうか。ポケモンユナイトの話です。

実はユナイト、ソロランで7回……ザシアン初登場からミライドンが出てくるまでの間でマスターに上がっています。しかし今はもうしばらくやってなかったのもあってめちゃくちゃよわいです自分。今は仲間とやる時以外はやってないですね。

あと書いていたとは思うんですが、ユナイトにザマゼンタが来たら誰かと並べる予定です。ぜひお楽しみに待っててください。まずザマゼンタがユナイトに実装されるかどうかは不明ですけど。

あと感想欄振り返って思ったのは、意外と雑とは言えどハッピーエンドになっていると反応が良いですね。ユメ先輩が生き返った時の反応を見てそう思いました。曇らせはこの作品では出来ないんですが(恥ずかしながら誤字とかしてずっこけたのもあるから今はあまり書きたくない)……やはりその分ハッピーな内容も需要あって嬉しいです。人の心の光を見た気がします。薬師が生き返らせたのはハッピーなのかはわかりません。

それでは次、第五幕でお会いしましょう!
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