直哉「禪院やない、養子に出されたんでな 今は森田や」   作:ジャックマン二

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心が痛くなるタイトル、つまり初投稿です


隣の席の女の子が消しゴム落としたから拾って上げたらがん泣きされたわ

 

闇に飲まれよ!最近ネットサーフィンしてたら「童貞が許されるのは小学生までだよね〜」っての見付けてな、真希ちゃんによくママ〜って言っとるワイは実は小学生やったんやなって感じてる直哉君やで。

 

今、ワイはカラオケに来とるんや。

誰とって‥‥‥え?カラオケって一人で行くもんやろ普通。

 

なんの為にって聞かれたら、此処って穴場のカラオケでなやり場として使われとるんよ。

でな、男のフィニッシュの瞬間に大音量で「ヤラないか」を全力で歌うとやってた負い目からかそそくさと逃げてくんや。

 

「これが童貞からの下剋上って理由や」

 

『下剋上ってのは自分は下だって思ってるからなんだぞ』

 

「‥‥‥うん」

 

『涙拭けよ』

 

アカン、涙が止まらんから話題変えなアカンわ。

 

「ま、真希ちゃん‥‥‥カーディガンとガーディアンってなんか似とるよな〜

昔官能小説読んどる時に薄手のガーディアンを羽織ってって見間違えて裸ガーディアンってビックリしたわ~

てことは貞操帯は三大合体魔神(ゲートガーディアン)やな!」

 

『あ〜‥‥‥今度北海道に出張だろ、家族に甘えてこいよ』

 

「うん」

 

ワイは通話を終わらせ、隣からギシアン聞こえてきたからマイクとスピーカーをセッティング。

行くぜ!ワイの歌を聞けぇ!!!

 

「二人だけでヤラないか!」

 

サビの途中でそそくさと逃げてくカップルを脇目に、ワイは全力で歌い切り虚しさを覚えた。

 

「これが勝利か‥‥‥虚しいなぁ」

 

「完全敗北だオラァ!」 

 

「ニャンパラリン!?」

 

「開けなさい!デトロイト市警よ!」

 

突然ドアが開くとパイを投げつけて来た真希ちゃんと、何故か悪乗りしてる真依ちゃん。

ってちょい待ちこの匂い、二人共まさか酔っとらん?

 

「おう直哉ぁ〜一人でカラオケったぁ淋しいじゃねぇか」

 

「私達も混ぜなさいよ!」

 

「わお‥‥‥ワイも未成年飲酒してた身やし強く言えんけどさぁ‥‥‥何処で飲んできたの?」

 

「直哉の部屋に置いてあったやつ」

 

「山崎かな?豊盃?それとも獺祭?まさかの東京校教師ズで作ったPab式オトーリ酒やないよね?」

 

「変な色してた〜」

 

アレはアカン。

たまたま漫画で見つけた奴を作りたいってどぐされ目隠しが言って出来た魔物や。

度数九十オーバーやぞあれ!?

 

「じゃあ私これ歌う」

 

暴走特急(フリーダムガール)となった真希ちゃんが曲をいれ、少しすると軽快な音楽が流れてきた。

こ、これはうまぴょ◯!?

 

「オマタパカパカ開帳です、ソコソコ何気にズコバコ」

 

それ(ドギツイ下ネタ)はワイの唯一無二の個性(アイデンティティ)やで真希ちゃん!?」

 

「直哉‥‥‥アイデンティンティンって何よ?」

 

「ティティや!?」

 

「それよりキキとララって月の半分の大きさなのよ

そんなの地球に降りたら大災害だわ、帰ってくれウルトラマンよ!!!」

 

「真依ちゃんは酔うと暴走するんかい!?しかもかなり毒舌やん!?」

 

「ぴょいっと晴れにて御座候が入ってないぞ〜」

 

「ぴょいっとハレルヤやで!そんな鎌倉武士みたいなタイトルとちゃうから!?」

 

ワチャワチャ盛り上がっとる二人やけど、流石にワイがツッコミに回らなアカン事態は勘弁して欲しいわ。

 

「よ〜し、じゃんけんで負けた奴がバニーガールの恰好な〜」

 

「勝った方はエクソシストよ」

 

「あいこが実質的な勝ちなんやね‥‥‥」

 

突如始まったじゃんけん大会。

バニーガールは見たいけど今の状態やとなぁ‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十分後。

 

「失礼しま〜す、ご注文のパーティーセットお持ちし‥‥‥しました」

 

「あんがとね」←バニーガール

 

「キタキタ」←エクソシスト

 

「こんなに種類が有るのね」←貞子衣装

 

「失礼しました!!!」

 

う〜ん、流石にアラサーのバニー姿は刺激が強すぎたか?

とまぁボケるのはここまでにしておいて‥‥‥

 

「なおやぁ‥‥‥」 

 

「なんや真依ちゃん」

 

「おしっこ」

 

「まさかの赤ちゃん返りかい!?

でも今の真依ちゃん連れてったらワイ捕まってまう!?」

 

「直哉!私の歌を聞けぇ!」

 

「なおやぁ‥‥‥」

 

「直哉!」

 

「妹が甘えてきてかぁいいなぁ〜(真っ白お目々)」

 

ちなみにその後、レジに一万円札五枚置いて走って店から出るワイが居たとか何とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

視点変更

 

吾輩は店員である、名前は無い。

今日は常連客である森田さんがいつもの部屋に入っていった。

あの人は音量こそ五月蝿いがヤリ部屋なんて呼ばれてるこの店ではまだ常識人の分類だ。

それにたまにチップもくれるし、当たるとなんかラッキーな感じのする人だ。

 

あの人がいつもの「ヤラないか」を歌ってる最中、二人の女性が入店してきた。

酔ってるのかちょっとフラフラしてる。

 

「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」

 

「森田直哉の連れだ〜」

 

「私はデリバリーよ」

 

メガネをかけたポニーテールのお姉さんは森田さんの連れと言って、ショートヘアーの大人びたお姉さんはデリバリーと言った。

異性

連れ

デリバリー

うん、これアウトだ。

何が常識人の分類だよ!カラオケにデリヘル呼んでんじゃねえよ!!!

三百六十度どう見てもアウトだわ!!!

 

だが落ち着け俺、どうせヤリ部屋なんて呼ばれてるカラオケなんだからクールに案内しよう。

女性を案内し終えると中から物が烈しくぶつかった音と、デトロイト市警だって声が聞こえた。

マニアックなプレーだなぁ‥‥‥

 

次は注文の料理の配達だが、うんあまり近寄りたくないよなぁ~。

まぁ仕事だし仕方ないか。

意を決してドアを開けると、そこにはバニーガールの衣装を来た細マッチョマンと貞子とエクソシストが居た。

アウトォォオオオオオオオ!!!!!

お、落ち着いて料理を置くんだ、俺は何も見てない、アレはそういうプレーの一環なんだ。

 

その後、掃除をしているとフラフラのショートさんを連れた森田さんが女子トイレに入っていった。

完全にアウトだ!!!




たまにはボケる姉妹とツッコむ直哉って構図が書きたかっただけです
反省も後悔もしてません
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