〜星空の魔法少女〜   作:安どぉなつ。

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うわ…あの子めっちゃ顔がいい…」
「ユウ、呑気なこと言わないで!」
イリヤにそう突っ込まれつつ、話は進んでいく。
「……あぁ、なるほど、君達はそういう存在なんだね」
「そういう存在?」
「ねぇ、美遊ちゃん」
「っ…!!」
それを聞いた瞬間美遊は美少年に散弾を繰り出す。
「寝てばかりだった君がお転婆になったね」
それを何食わぬ顔で防ぐ美少年。
「そっちの君は…なるほど、こっちもとびきりのレアリティか」
美遊から視線を外し、優を見つめる美少年。
「とびきりのレアリティが2つ。ねぇ?美遊ちゃん…いや、並行世界のお姫様」

「並行…世界…」
「そこの子も並行世界から来たみたいだね。大聖杯さん?」
「大聖杯…?」
「聖杯より価値のあるものさ。…もしかして秘密だったのかな?それならごめんね。人の隠し事を明かすのは好きではないけど、こういう状況だし我慢してね」
「あーあ、バレちゃった。」
優はニヤリと笑っていた。
自分の正体がバレても凛とした態度で物怖じすることもなくらクスクスと笑っていた。
「まぁ、大聖杯と言っても汚染されてるしねぇ」
ケラケラと笑う優。
意思の持った大聖杯などどこの並行世界からやってきたのだろうか。
そんなことを考えるイリヤ。
「イリヤ、前!」
「ほえ?」
「危ない!」
優が咄嗟にイリヤを庇う。
「かふっ」
優は吐血し、腹を抑える。
「優、ありがとう……!大丈夫!?」
「大丈夫……それより、カードを……」

「ゴホッ…」
一方クロ達はカレンが吐血していた。
「何よいきなり!」
「聖杯の術式が起動しました。これはその後遺症のようなものです。お気になさらず」
「気にするわよ。」
「今から私が知りうる事を全てお話します。ここ3ヶ月、大空洞に出入りした人数を把握していました。カードの出現直後からですね。そして大空洞から1人、出てきた子、それは_」

「…先に行くわ」
「同感です」
カレンの説明を聞いたあと、クロとバゼットは加速して先に行った。
目指すはイリヤ達のいる場所だ。

「人の隠し事を明かすのは好きではない?よく言うね、英雄王ギルガメッシュ」
「驚いた。流石大聖杯といったところかな」
美少年、否、ギルは面白い、とでも言うかの様に笑っていた。
その時、巨大な手が美遊を捕らえた。
「術式の乗っ取りは終わったみたいだね。全く、大きいほうはせっかちだなぁ」
「ミユ!」
「イリヤ…優…これが私の運命。私ごと…壊して、この怪物を…。関係ないあなた達を巻き込んでごめんなさい…」
「ミユ、手を!」
美遊はサファイアから手を離し、転身を解除してしまう。
「さようなら」
そう言い残して美遊はギルガメッシュの中へと取り込まれていった。


英雄王

うわ…あの子めっちゃ顔がいい…」

「ユウ、呑気なこと言わないで!」

イリヤにそう突っ込まれつつ、話は進んでいく。

「……あぁ、なるほど、君達はそういう存在なんだね」

「そういう存在?」

「ねぇ、美遊ちゃん」

「っ…!!」

それを聞いた瞬間美遊は美少年に散弾を繰り出す。

「寝てばかりだった君がお転婆になったね」

それを何食わぬ顔で防ぐ美少年。

「そっちの君は…なるほど、こっちもとびきりのレアリティか」

美遊から視線を外し、優を見つめる美少年。

「とびきりのレアリティが2つ。ねぇ?美遊ちゃん…いや、並行世界のお姫様」

 

「並行…世界…」

「そこの子も並行世界から来たみたいだね。大聖杯さん?」

「大聖杯…?」

「聖杯より価値のあるものさ。…もしかして秘密だったのかな?それならごめんね。人の隠し事を明かすのは好きではないけど、こういう状況だし我慢してね」

「あーあ、バレちゃった。」

優はニヤリと笑っていた。

自分の正体がバレても凛とした態度である。

「あはは、バレちゃったか。まぁ大聖杯と言っても汚染されてるしねぇ。」

ケラケラと笑う優。

「優……」

イリヤが心配そうな顔で優を見る。

「大丈夫大丈夫、気にしてないから!それにバレても困るものじゃないし。」

そう告げる優なのであった。

 

「ゴホッ…」

一方クロ達はカレンが吐血していた。

「何よいきなり!」

「聖杯の術式が起動しました。これはその後遺症のようなものです。お気になさらず」

「気にするわよ。」

「今から私が知りうる事を全てお話します。ここ3ヶ月、大空洞に出入りした人数を把握していました。カードの出現直後からですね。そして大空洞から1人、出てきた子、それは_」

 

「…先に行くわ」

「同感です」

カレンの説明を聞いたあと、クロとバゼットは加速して先に行った。

目指すはイリヤ達のいる場所だ。

 

「人の隠し事を明かすのは好きではない?よく言うね、英雄王ギルガメッシュ」

「驚いた。流石大聖杯といったところかな」

美少年、否、ギルは面白い、とでも言うかの様に笑っていた。

その時、巨大な手が美遊を捕らえた。

「術式の乗っ取りは終わったみたいだね。全く、大きいほうはせっかちだなぁ」

「ミユ!」

「イリヤ…優…これが私の運命。私ごと…壊して、この怪物を…。関係ないあなた達を巻き込んでごめんなさい…」

「ミユ、手を!」

美遊はサファイアから手を離し、転身を解除してしまう。

「さようなら」

そう言い残して美遊はギルガメッシュの中へと取り込まれていった。

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