キヴォトスの復讐者   作:アップルプルプル

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どうもお久しぶりです。思い浮かんだので投稿しました。

時系列は、本編ではアビドス3章終わったところですが、しばらくは原作の2年前です。あらすじのところですね。

主人公くんの髪色がカイとカヨコと酷似していますが、一切関係ありません。元は全部黒髪だったのが、ストレスで一部白髪になったって考えてくださると。

ゲマトリアは【】でいきます。

ブルアカはメインストーリーを全て見ていますが、サブストーリーなどはマジで見てません(アホ)。矛盾点があれば教えてくださると幸いです。


本編前(過去編)
契約


―――地獄だった。ただひたすらに。

 

「ハァ…ハァ…ぅ゙っ」

 

なぜ自分だけこんな目に合わなきゃならない?

なぜ苦しまなければならない?

男として生まれただけで、なぜこんなにも嫌煙されなければならない?

 

「なんでッ…こんな…」

 

わからなかった。何もかも。未熟な自分には。

 

「ハァ…ハァ…」

 

憎かった。こんな目に合わせてくる世界と、いじめてくる奴らと、何も出来ない自分が。

 

「…逃げなきゃ」

 

あいつらから逃げて数時間が経った。でも、まだ奴らは諦めてないらしい。しかも正義実現委員会やつらも巻き込んで。ふとここでとある疑問が浮かんだ。

 

―今この場から逃げれたところで、ゆっくりできる場所なんてあるのか?

 

男子生徒は自分しかいないと聞いたことがある。なら、一瞬でバレて結局ここに逆戻り。なんなら、もっといじめはエスカレートするかもしれない。

 

「…」

 

足ももう限界だ。歩き出したくても歩けない。やがて膝を付いてしまい、そこから更にぶっ倒れてしまった。頭を強打して視界が朦朧とする…

 

「…ぁ」

 

走馬灯のように、今までのことが流れていく。胸を昂らせた入学式。そして突きつけられる現実。お淑やかさの欠片もない奴らによるいじめ…いろんなことがあったが、総じてクソだった。しかもいじめられる理由が男だからって…本当にクソだ。

 

「あークソ…」

 

もし、もし叶うのだとしたら

 

「あいつらと…あいつらを咎めないこの学校に復讐したい…俺を男として産んだこのクソッタレた世界にも…」

 

【…やはりあなたは興味深いですね。】

 

かすかに聞こえた声は、なにを言っているのかわからなかった。

 


 

「ハァッ!!!」

 

俺は勢いよく目覚めた。

 

「な、なんだ?ここは」

 

トリニティではないどこかで、俺は治療されていた。

 

【おや、目が覚めましたか】

 

「!」

 

突然声がしたのでその方向を向くと、黒い顔に白い亀裂が入ったスーツ姿のやつがいた。

 

「…誰だ?」

 

【申し遅れました。私は黒服。これは他人から着けられたものなのですが、何分気に入っておりましてね。】

 

「そうか。助けてくれたことには感謝するが…なにが目的だ?」

 

【クックックッ…私を見てそんな冷静でいれるとは…

まあ、そう焦らずに。後々話しますから。まずは貴方の今の状況を教えましょう。まず1つ目。貴方は倒れてから丸一日は寝ていました。よっぽど疲労が溜まっていたのでしょう。

2つ目。貴方の体から、本来貴方がた生徒が持つものである神秘とは相容れないものである恐怖(Terror)が見受けられたことです。これは後のことと関係します。

3つ目。貴方は行方不明者として処理されました。暫くは身を潜めるのが妥当かと。これくらいでしょうか。】

 

「丸一日も…その間ずっと見てくれたのか?」

 

【ええ。あなたは我々にとってとても興味深かったので】

 

「さっき言ってた恐怖(Terror)のことか?」

 

【そうです。そして、あなたと契約をしたいと思っておりまして】

 

すると黒服はどこかから紙を取り出した。

 

【内容はこちらです】

 

・この契約は、利便(りべん)ショウ(以下乙)の復讐が終わるまで効果が持続する

・ゲマトリア(以下甲)は、乙の復讐を全面的に手助けする

・乙は甲の実験台となる

・乙と甲は互いに裏切ってはいけない

・復讐成功後、契約を継続するかやめるかは相互の了解を得なければならない

 

「なるほど…このゲマトリアってのはお前が所属しているところか?」

 

【ええ。皆あなたに興味が湧いていますよ】

 

「ほーん…ところで、そのゲマトリアは何を目的に動いてるんだ?」

 

【"崇高"に至ることと、我々の宿敵である"色彩"の打倒を主な目的として動いています。そのためには、生徒を利用したりもしていますよ。いつか彼らとも会わせて差し上げましょう】

 

「なるほど…それで、崇高に至るために俺が実験台になる必要があると」

 

【理解が早くて助かります。では、契約書にサインを】

 

俺は言われるがままに契約書にサインをした。

 

「これでいいか?」

 

【ええ。それでは、よろしくおねがいいたします。"リベンジャー"】

 

「ああよろしく。…それは俺のゲマトリア内の呼び名か?」

 

【ええ。どうです?お気に召しましたか?】

 

「ああ。最高だ」

 

俺と黒服は互いに握手をした。




主人公くんの名前の由来はリベンジから来ています。(ジはシになっています)

主人公くんの口調がいじめられっ子とは思えない言動ですが、これはもうやられてばかりの自分とは吹っ切れ、新たな人生を歩もうと決心したからです。

主人公くんは表情が全くと言っていいほど変わりません。










※以下は作者のちょっとした小話(ガチでどうでもいい話なので飛ばしても良い)

11月4日、某漫画サイトにて「ラストゲーム」という恋愛マンガが全話無料で見れたんですよ。あのね…メインヒロインが自分の癖にこれまたドストライクでしてね…話としても個人的には面白かったですし(ちょっとじれったいな~とは思ってましたが。恋愛マンガなんて普段読まないせいでこれがデフォなのかもわからんし…)、キャラデザもスコスコのスコでした。
ドラマCDとかもあるみたいですが…生憎自分はそんなの買える余裕がないのでガン無視を決め込みました。どんな声かは気になったけどね。


取り敢えず…末永く爆発しろって、思いましたね。



このように、後書きではテキトーに作者にあった出来事を時々書こうかなと思ってます。また、次回から投稿時間を9時~11時にしようと思っています。ではまた

名前どっちがいい?

  • 利便ショウ
  • 利便シンジ
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