キヴォトスの復讐者   作:アップルプルプル

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ごめん。アンケートの存在を知らせるために時間過ぎてでも投稿したかったんや…!


融解

「う、う〜ん…ん?」

 

いつの間にか眠っていたらしい。しかも寝る前の記憶が無いんですけど。

 

【おはようございます】

 

「うおっ!?」

 

視界の端から突然黒服が現れた。突然話しかけんなマジで。

 

【調子はいかがですか?】

 

「絶好調だ。久々によく眠ったからかな?」

 

【なにか体に変化などはございませんか?】

 

「ん?ん〜…」

 

変化か〜…あ、

 

「こころなしか力がみなぎる感じがします」

 

【よかった。実験は成功ですね】

 

「実験…?」

 

【契約に書いてあったものです。貴方が眠った際に実験させていただきました】

 

「まさかの事前確認なし。せめて何か言ってからやろうぜ?」

 

【申し訳ございません。研究者としての本能を抑えきれず…】

 

「…まあいいよ。契約で実験してもいいってことを結んだしな。それで?どうだった?」

 

【それはもう最高ですよ!貴方の神秘に含まれる力と恐怖が、互いの駄目な点を補い合って、それはもう初めて「わかったわかった。とにかくすごいってことだな?」…ええ。簡潔にまとめるとそうですね。申し訳ございません。私としたことが…】

 

愉快なやつだな。

 

【分かりやすく説明いたします。

まず、貴方の神秘に含まれている力は、“超高速回復”です。貴方の学校にいた剣先ツルギさんと同じようなものです。彼女よりも回復速度が早いですが。恐らく神秘の量が多いからでしょうね。あの“暁のホルス”と匹敵するレベルの量を保有しているとは思いませんでしたが。

そして、恐怖の力。これによって神秘の力を最大限使うことが出来ます。ですが、貴方はこの力をまだ扱うことは出来ません。今の状態では身体が持ちませんから。

そしてもう一つ。神秘と恐怖とはまた違う力を発見しました。それは雷を操る力であり"セトの流電"と名付けました。ゴルコンダとマエストロがとても興味を示していましたよ。

ただ、こちらも力を使うにはまだ身体が追いついていません。使うとしてもかなり鍛えた後、雷で痺れさせる戦い方くらいしか出来ないでしょう。恐怖の力を完全に使えるようになったら、雷を纏って戦うという方法も取れるようになるでしょう】

 

「力を使うには、まだまだ身体が弱い、か…」

 

【安心してください。ベアトリーチェがあなたに協力すると言っていましたので。あのベアトリーチェに協力をさせるとは…よっぽどあなたのことが気になるみたいですね。彼女らの所には明日伺いますので、重々承知を】

 

「わかった」

 

ゴルコンダにマエストロ、ベアトリーチェ、か。黒服があんなんだから、他の奴らも癖が強いんだろうな。

 


 

次の日になり、俺は黒服に彼らがいる所に連れられていた。

 

【こんにちは皆さん。今日はとても有意義な会議になると思いますよ。】

 

黒服が扉を開けた瞬間にそう告げた。

 

【リベンジャー、挨拶を】

 

黒服が道を開けたので、俺は部屋の中に入っていった。そこには赤と白の目がたくさんある女性と、双頭のマネキン人形と、後ろ姿の絵画とそれを持つ首から上がない男性の3人…人?がいた。

 

「つい最近ゲマトリアに加入したリベンジャーです。よろしくおねがいします」

 

【おお!貴方があのリベンジャーか!神秘と恐怖が共存し、更には別の力まで!これほど素晴らしい作品はないだろう!黒服!彼を私の作品に活かすことは…!【普段に支障をきたさない程度でしたら】感謝するぞ黒服。っと、興奮してしまった。申し訳ない。

私はマエストロ。ゲマトリアの構成員であり芸術家だ。よろしくたのむ】

 

【では次は私から。私はゴルコンダで、こちらはデカルコマニーです。よろしくおねがいします。】

 

【そういうこった!】

 

「え?」

 

【…申し訳ございません。彼はこれしか対話が出来ないのです…】

 

「ああ…」

 

【さて、あなたのことは黒服から聞いています。先ほどマエストロが言ったとおり、神秘と恐怖が共存しているとか。あなたの記号とそれへの解釈、そしてそれによってもたらされるテクスト…とても気になります】

 

「お、おおう…」

 

【ゴルコンダ。彼が全く理解できていません】

 

【おっと、少々難しい話だったかもしれませんね】

 

【ただの生徒である彼が、あなたの話を理解するには、まだ時間が足りないでしょうね】

 

【では次は私ですね。私はベアトリーチェ。アリウス自治区を統治しています。あなたの復讐とよく似ているでしょうから、あなたの存在は好いています。戦闘訓練を学びたいのであれば、いつでもアリウス自治区に来てください。】

 

「あっ優しい…」*1

 

【さて、自己紹介も終えたところですし、これからについて話し合いましょうか】

 

今後についての会議が始まった。

*1
やめとけそいつ極悪人だぞ




ゲマトリアの話し方ってこれでいいのかな…?

本編はアビドス3章以降って前回で書いたけど、一応いつから介入するのをみんなが見たいか気になるのでアンケートを取ります。ただ前回書いたように、元はオリジナル編として書こうと思ってたので、オリジナル編以外のやつが当選すると投稿頻度が下がる可能性があります。協力してね

名前どっちがいい?

  • 利便ショウ
  • 利便シンジ
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