キヴォトスの復讐者   作:アップルプルプル

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活動報告で言った通り、あのまま過去編を垂れ流してもおもしろくないと判断したので、今回は本編が始まるまでにあったことをダイジェスト形式(日記形式)で行きます。

いなりさんさん、南極出身のヤドカリさん、人間936380364さん、評価9ありがとうございます!

桶の桃ジュースさん、評価4ありがとうございます!

ステゴロガンジーさん、評価1ありがとうございます!

批判的な意見も聞きますので、どうか感想をください!今後に活かします!あとついでに評価も…(欲の塊)あ、でも悪口はやめてね。流石に傷つく。しかも内容によっては改善できない可能性もあるから、そこは大目にみて…


本編が始まるまでのいろいろ 日記形式

〇月〇日

 

昨日彼女らを家に上げて飯をあげたせいか、サオリ以外の3人からはショウ兄さんと呼ばれるようになってしまった。なんかむず痒い…

あ、そうそう。今日はベアトリーチェから色々教わった。主に武術だけど。

明日はゲマトリアに帰ってほしいと言われたから戻らないとな。

 

〇月△日

 

今日はゴルコンダに俺の中にあるテクストとやらをいじらせた。実験の一つだとか。

結果から言えば大成功で、武術に関する事がかなり強くなった。*1

明日はゴルコンダとマエストロが合同で作った武器のお披露目の日だ。とても楽しみで仕方がない。

 

〇月□日

 

俺の武器は拳銃と剣だった。俺の持つ“セトの流電”の力を最大限発揮できる武器とのことだ。

雷の力を身に纏い、高速で移動ができようになったら剣も活かせるはずだ。もっと強くならねば。

 

〇月◎日

 

今日は黒服による神秘の調整だった。ゴルコンダの行ったテクスト改変の影響か、神秘が強力になった代わりに恐怖と反発して不安定になっているようだ。一週間に一回は黒服の所に寄らないといけないらしい。少し面倒くさい…

 

△月〇日

 

あれから数ヶ月が経ち、数日前に俺の神秘は安定化したらしい。その次の日にゴルコンダによるさらなる改変を受けたが、その際にもらった“神秘を安定化させる煙草”をもらった。

煙草の理由は、【その方が最も効率よく吸収させる事が出来るからです】とのこと。もともと神秘の力で身体がすぐに治るのもあり、煙草自体が自分に害を与えることは無いとのことだ。そりゃあいい。

これは余談だが、俺はアリウスの中でも強いやつが任命されるアリウススクワッドのリーダーに任命された。今はまだ俺とサオリ達しか入っていないが、後々人は増えるだろう。

 

…増えるよな?

 

△月〇日

 

しばらく忙しくて書けてなかったが、今日は久々に書いてみようと思う。前書いたのが去年の今日だし、丁度いいだろう。

この前はアズサという少女が俺の率いる“アリウススクワッド”に加盟した。ベアトリーチェからの命令で、俺たちが育てる羽目になった。

結局スクワッドに加盟したのはアズサが最初だった。普通に泣いたね。

ベアトリーチェもこれは不味いと思ったのか、俺に指導員係をやるよう言った。

これが原因で忙しかったんだよね。アズサの指導もやらないといけないし…

アツコはベアトリーチェからガスマスクを付けるよう言われたらしい。しかもあまり喋るなだと。お陰でアツコは手話で話さないといけなくなったし、俺達も手話を覚えないといけなくなった。無駄な仕事を増やしやがって。

しかも俺が黒服とかのところに行ってる時にアツコ達をいたぶってるんだと。アリウスから追い出されるのは嫌だったからベアトリーチェに抗議とかはしなかったが、心のケアとかはしてあげた。

 

あ、そうそう。黒服から【恐怖の力がある程度使えるほど肉体も成長したでしょうし、明日いらしてください。】と言われた。

これを期に本格的な戦闘スタイルを根付かせないと。あと黒服にベアトリーチェを監視できる奴を派遣してくれって言ったら、ゴルコンダデカルコマニーコンビが快く引き受けてくれたらしい。よかった。

 

◎月△日

 

また久しぶりにこれを書く。今月は更に忙しくなり、休む暇もあまりなかった。明日も早いのでこれだけ書いておこうと思う。

マエストロから専用の服をもらった。黒いパーカーとコートとネクタイ、更に手袋とズボン、赤いワイシャツをもらった。*2サオリ達からは驚かれたが、似合ってると褒めてくれた。褒められるのは慣れてないから照れくさかった。

 

それじゃあ、おやすみ

 

〇月△日

 

あれからまた数ヶ月が経ち、皆強くなった。ヒヨリはスナイパーとしての才能を発揮し、アズサはゲリラ戦のプロフェッショナルとなった。ミサキもロケラン使いとなったし、ほか2人はオールラウンダーとなった。因みに俺は白兵戦がメインだ。

そういえば、アズサが任務をこなしてきたそうだ。確か、百合園セイアの暗殺、だったか。同じ部隊の一員として鼻が高い。

 

明日は黒服に呼ばれている。なにやら今までとは違う要件らしいが…一体なんなのだろうか。

 


 

俺は黒服に呼ばれたため、黒服達がいつも会議をするところで待機していた。

 

【よく来てくれました。本日は本当に一大事でしたから】

 

「呼んだくせに遅れるのは如何なものかと思うのだが」

 

【クックックッ…手厳しいですね。まあ、いいです。今回はそれどころではないので】

 

「それほど一大事なのか…」

 

【ええ。単刀直入に言います。

連邦生徒会長が失踪いたしました】

 

「!?」

 

連邦生徒会長。超人と言われ、俺とは真反対の存在である彼女が行方不明…?!

 

「…それは本当なのか?」

 

【ええ。まだ発表されていませんが】

 

「余計本当なのか疑わしくなったぞ…」

 

【お次の話ですが、こちらのほうが重要です。こちらは公式に発表されたものですが…

連邦捜査部S.C.H.A.L.E(シャーレ)という部活が開始されるとのことなのですが…そこに“先生”という大人が入るそうです。

“先生”を顧問として、キヴォトスで暮らすあらゆる生徒の相談に応じ、同時に所属や学籍によらず不特定多数の生徒の協力を仰ぐことのできる、キヴォトスの勢力図における特異点。連邦生徒会長によって付与された権限のもとに、あらゆる規約や法律による規制や罰則を免れる超法規的機関。とのことです】

 

「…」

 

今の説明だけで理解できた。つまり…

 

「俺の復讐の邪魔となる可能性が高い、か」

 

【ええ。ですがまだ彼の力は未知数…まだ様子を見たほうが良いでしょう】

 

「そうだな」

 

【そしてこれに伴い、本格的に“暁のホルス”の奪還を開始します。それに貴方も協力していただきたい】

 

「…」

 

個人的には復讐をより確実なものにする為に特訓したいんだが…

 

「ま、今まで良くしてもらってたし、それくらいはやってやるよ」

 

【感謝いたします。では今から集合場所を送るので、翌日そこで合流しましょう】

 

「わかった。じゃあ今日は休憩日にしとこうかな」

 

【それが良いでしょう。では…】

 

黒服は何処かに行ってしまった。

 

「先生、か」

 

俺がまだ生徒だったならば。復讐者になる前だったなら

 

「俺へのいじめも、なんとかしてくれてたのかね」

 

でも、もうもしもを考えても仕方がない。過去は変えられないのだから。

 

「先生。お前がどんな人かはわからんが…」

 

俺は周りに雷を発生させる。

 

「俺の復讐を邪魔するならば、容赦はしない」

 

手を握りしめ、そう宣告した。

*1
ちょっとした解説 この世界でのテクストの解釈は、神秘を通じた一種の設定のようなものと捉えており、そのテクストを弄るだけで、戦い方や神秘の強さを変えることが出来ます。神秘の量を変えたり、効果を増やしたりすることは出来ず、下手したら神秘の象徴とも言えるヘイローが崩壊し、死亡する可能性も十分にあるため、一概にテクストを弄るのが強いという訳では無い。なんなら死亡する確率のほうが高いため、相当なギャンブルとも言える行為である。

*2
挿絵のやつ




飛び込みセーフってことで

次回から本編に入ります!因みにパヴァーヌ編は入れる所無いのですっ飛ばします。ごめんね

名前どっちがいい?

  • 利便ショウ
  • 利便シンジ
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