キヴォトスの復讐者   作:アップルプルプル

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Erlösungさん、死にそうだけど頑張る人さん、評価9ありがとうございます!

UAも3000突破ありがとございます!

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アロプラは「『』」、先生は“”でいきます。


原作介入開始 Vol1アビドス対策委員会編(しばらく放置)
ちょっとしたしくじり


「来たぞ。黒服」

 

【ようこそ。実験室へ】

 

俺は昨日黒服に言われた場所に来ていた。*1

 

「ここで暁のホルスを実験するのか?」

 

【ええ。彼女を捕らえるだけならこれで十分ですので】

 

「作戦は?」

 

【こちらに】

 

俺は黒服から作戦の書かれた紙を受け取った。

 

「…ふむ」

 

【どうです?抜け目は無いと思いますが】

 

「確かに完璧だ。こんなに上手くいくなら、の話だがな」

 

【上手くいきますよ。彼女…小鳥遊ホシノはこれしか選択肢がありませんから】

 

「悪い奴だな。ほんと」

 

【クックックッ…】

 

笑って誤魔化すのやめろ。

 

「で?俺は何をしたらいい?」

 

【基本的には自由にしていただいて構いません。私が呼んだときに直ぐに来てくれるのであれば、ですが】

 

「なるほど」

 

多分これはアビドスを視察しておけという意味もあるのだろうな。

 

【それと、こちらを】

 

黒服は謎の機械を渡してきた

 

「これは?」

 

【ゴルコンダ特製の見た目を変更する機械です。2年前の貴方は唯一の男子生徒としても行方不明者としてもキヴォトスでは有名ですから、小鳥遊ホシノが認識していても可笑しくはありません。懸賞金は最大金額で2000万円にも行きましたしね】

 

「そんなに!?」

 

2000万円とかやばすぎだろ。

 

「確かに、それだったら変装したほうがいいな。使い方は?」

 

【首にはめてスイッチを入れるだけです】

 

試しに首にはめ、スイッチを入れてみる。

 

【こちら鏡です】

 

「ありがとう。って誰?!」

 

そこには青色のショートヘアーと目をした少女がいた。

 

 

【挿絵表示】

*2

 

【男性のままではまた一波乱起きてしまいそうですので、女性の姿にさせていただきました。】

 

「ならしょうがないな…」

 

今気づいたけど声も変わってるし

 

【ご理解いただけたようで。ではこれから貴方は、自由に表立って行動する際は青雷レイという名とその姿で、アリウスの生徒として行動する、もしくは復讐する際は利便ショウといつもの姿で、ゲマトリアとして動くならリベンジャーといつもの姿にこの前マエストロがあげたパーカーをして行動してください】

 

「わかった」

 

【決して利便ショウだとバレないように】

 

「わかってるよ」

 

・・・

 

とはいえ、これからどうしようか。黒服の言い方的にはまだかかりそうだったしな。適当にぶらつくか。

 

「にしても本当に砂だらけだな…人気もないし」

 

今いるのは住宅街的なとこだけど、一回も人と出くわしてない。

黒服によると、アビドス高校はかつてマンモス校だったけど、何度も起こった砂嵐によって借金が増加。土地をカイザーに売って、返済が絶望的になってから住民と学生はアビドスを離れていったとか。今では在学生はたったの5人となっている。

 

俺みたいに救ってくれる人がいなかったんだろうな。そこは同情する。が、俺はアビドスとは関係ない。トリニティの、キヴォトスの復讐者であり、そのためにゲマトリアと協力してるだけのただの人間なのだ。復讐を果たせるなら、俺はなんだってやる。例えアビドスが滅んだとしても、だ。

 

とか考えていると、ふといい匂いがした。

 

「…柴崎ラーメン?」

 

ラーメン…ラーメンか。コンビニのしか食べたことがないから、本場のやつの味は気になる。

 

「でも金ないんだよな…」

 

俺は店を過ぎ去り、視察に戻った。

 


 

数日が経ち、俺はアビドス高校の観察に来ていた。理由は、先生がアビドスに来たからである。

 

「先生は圧倒的な指揮力と観察力で敵を圧倒するタイプだな。まるで指揮官だ」

 

【『了解しました。そのまま観察を続けてください』】

 

「あいよ」

 

俺は双眼鏡で先生を改めて見る。見た目は黒髪の優しそうな好青年と言ったところか。

 

…ん?今こっち見たか?

 

…明らかに見てるな。他の奴らもこちらを見始めた。

 

「…黒服。バレたかもしれん」

 

【『まずそうでしたら逃げていただいても構いません』】

 

こちらに向かってきてるな。

 

「…逃げさせて貰う。暫くは視察は無しで」

 

【『わかりました。一通り知りたいことは知れたので大丈夫ですよ』】

 

「わかった」

 

俺はすぐさま離脱し、その場を―「どこ行くのかな〜?」…え早くね?

 

「…なにか用?」

 

「いや〜先生が誰かがこちらを見てるって言うから、来てみたんだよね。

…ねえ、なんで見てたの?」

 

不味いな。流石にこの場で戦うのは良くない。準備も出来てないし。

 

「…別のやつじゃないか?」

 

「流石にそれは無理じゃないかな…?」

 

「だよな」

 

わかってたよ苦しすぎる言い訳だって。

 

「まあいいや。捕らえて聞き出したらいいだけだし」

 

「…」

 

戦う流れになってしもた。

さて、どう切り抜けようか…

 

…あ、そうだ。この手なら…

 

―先生視点―

 

とあるきっかけだった。

 

“…ん?なんか反射してない?”

 

「「「え?」」」

 

ふと外を見ていると、輝いて見えたのがあったのだ。

 

“…アロナ、辺りの監視カメラ使ってあそこに誰かいるか分かる?”

 

「『試してみますね!』」

 

すると…

 

「『いました!紺色の髪をした生徒さんです!でも観たことが無い制服を着てますね…

うん。探してみても一致する制服は過去にも今にもありません』」

 

“なんだって…?”

 

つまり彼女は偽の制服を着てて、本当は学校に所属してないってことだよね…?

 

さっきアロナから聞いたことを皆にも言った。

 

「ん。ならうちの学校に入れさせたらいい」

 

「まずは相手の了承を得ないといけませんが…」

 

「取り敢えず先に行ってくるね。逃げられても困るから」

 

「わかったホシノ先輩ってはや!?」

 

「これは力入ってますね〜♤」

 

ホシノはもう外に出ており、彼女のいる建物に向かっていった。

 

“そんな全速力で行くような相手なのかな…?”

 

「と、取り敢えず追いかけましょう!」

 

「そ、そうね!ホシノ先輩待ってー!」

 

“…えこれ私も走らないと行けないやつ?”

 

「ん。しんどいなら私がおぶって連れてく」

 

“あ、ありがとう”

 

なんか情けない…

 

・・・

 

私たちが着いた頃には、彼女は捕まっていた。

 

「突然降参するとか言い出すからさ〜。おじさんは驚きだよ」

 

「おじさん…?」

 

わかる。最初疑問に思うよね。

 

「ん。それはホシノ先輩の一人称だから気にしなくてもいい」

 

「いや無理だろ。気にするって」

 

「だよね…」

 

第一印象は口調が強いただの少女だった。

 

 

だから当時の私は分からなかった。彼女が何を思って私達と観察し、接していたのかを。

*1
原作でホシノが囚われていたとこ

*2
翼は流石に消せんかった。




これってTSに入るのかな…?

先生の見た目はアニメ先生です。ですが物語はゲームの方で進めます。

因みに主人公のモチーフは、Combat Godsという海外の棒人間バトルアニメーションに登場するSHINJIというキャラです。ようつべで見れるので皆も観よう!

名前どっちがいい?

  • 利便ショウ
  • 利便シンジ
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