その1「水文明だから仕方ない」
ギュウジン丸とモルトが戦ってる最中であった。
グレングラッサ「よーし!ダイレクトアタック!!」
ギュウジン丸「詰めが甘いな...Sトリガー![ドンドン
ギュウジン丸の手に持っているジョウロから水が溢れ出す。
グレングラッサ「うわぁ!!ビッショビショだ!!」
びしょ濡れになったグレングラッサが悪態をつきながらもまた備えている。
グレングラッサ「もっかい!!」
再び勢いよく現れたグレングラッサがギュウジン丸に攻撃する。
ギュウジン丸「残念だったな、再びドンドン水撒くナウだ。」
グレングラッサ「またぁ!!?」
びしょ濡れになりながらも
そして水気を払って再び現れるグレングラッサ。
グレングラッサ「今度こそぉぉぉ!!!」
ギュウジン丸に攻撃したが……、ギュウジン丸は少々困惑した顔を見せた。
ギュウジン丸「……どれだけ踏めば気が済むんだ。ドンドン水撒くナウだ。」
再びジョウロの水をグレングラッサの頭にかける。
グレングラッサ「~~~ッ!!!!」
今にも泣きそうではあるが悔しさもあるような顔をするグレングラッサ。
その後ろでガイハートとバトガイ刃斗を研磨する殺意マシマシのグレンモルト。
ギュウジン丸「いや、今回私悪くないだろ……。」
その2「貴様だけは許さぁぁぁん!!」
場面は変わり、再びギュウジン丸とグレンモルトが戦っていた。
既にモルトはグレンアイラ、グレングラッサ、グレンタレットは倒れている。
ギュウジン丸「ふっ、あっけないな。これで終わりにするとしよう。」
ブラスターを構え、チャージを開始するギュウジン丸。
モルト「待った!」
そこに突然待ったを入れるグレンモルト。
ギュウジン丸「……なんだ?私はこれでも忙しいんだ。手短に頼むよ。」
モルト「あと1ターンだけ待って欲しい!」
出てきた言葉は衝撃的なものだった。
ギュウジン丸「……私にメリットはないが、いいだろう。少しは遊んでやろう。ターンエンドだ。」
ブラスターを降ろし、ギュウジン丸はターンエンドを宣言した。
モルト「行くぜ!」
そういうとグレンモルトはガイグレンとなった。
ギュウジン丸「……え?」
ガイグレン「ウオオオオオオッ!!!」
ギュウジン丸「ちょっと待て!話が違うぞ!待てって言ってんだろ…うおおァァァァァァッ!!!」
そうして、希望の華が咲いた。
ギュウジン丸「だからよ……止まるんじゃねぇぞ…。」
その3「家族愛」
ギュウジン丸「ククク……ようやく追い詰めたぞグレンモルト。」
グレンモルト「くっ……!」
ギュウジン丸「これで終わりだ。」
メーテルによってのリーサルを決めようとした時だった。
グレンモルト「待った!!」
またしても命乞いをするグレンモルト。
ギュウジン丸「またか…命乞いは聞かんぞ。」
グレンモルト「いや、今ならできることがあるんだ。イッツショータイムを使ってくれ。」
ギュウジン丸「何その特殊な状況。どうせドラゴ大王出すんだろ。騙されんぞ。」
グレンモルト「手元にドラゴ大王はない。」
ギュウジン丸「………。」
大きく、とても大きくため息をついたギュウジン丸は渋々使った。
ギュウジン丸「呪文、[イッツショータイム]を発動!貴様は好きな数だけクリーチャーを場に出しても良い。そして私は[夢の変形デュエランド]を呼び出す!」
グレンモルト「ならば俺はグレンアイラ、グレングラッサ、グレンタレットを呼び出す!!」
ここに来てまさかの家族総出である。
ギュウジン丸「えぇ…特殊すぎるだろそれ。」
グレンモルト「こうでもしないと全員揃わないからな……。」
デュエランドのエクストラウィンは成立してる。
最後はドンドン水撒くナウだ。
グレンモルト一家に向けてジョウロを向けるが………。
グレンモルトは膝をつき、それを支えるようにグレンアイラが肩を持つ。グレングラッサは前に出て両手を広げ、自分だけに被害を向けようとしているし、グレンタレットも覚悟を決めた顔でギュウジン丸を見ていた。
ギュウジン丸(うわぁ…なんか気が引けるなぁ……)
そう思っていた時、ふと一家の横に笛を吹いて呑気にしているボルシャック栄光ルピアがいた。
栄光ルピア「ピ?」
ギュウジン丸は容赦なく栄光ルピアの口に水撒くナウのジョウロをぶっ刺した。
栄光ルピア「ビィィィィッ!!!!!」
ギュウジン丸「ふぅ、これでよし。」
家族愛、恐ろしいものだ。
後にギュウジン丸はそう言った。
なんか、時間に追われてる気がする。
のんびりとやりたいことやるのも楽しいしね。
だけどそうも言ってられないのが残念だ。
わしもがんばらないとね。