クロスアンジュ 天使と竜の輪舞~とあるノーマになった少年は   作:カオスサイン

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御久し振りです!すみませんでしたあ!
PCがイカレテしまい更新出来ずにいましたが急遽親の友人にPCを借りる事が出来たのでやっと更新致します!



EPⅩⅥ「フェスタ・エスケイプ」

「今日はやけに輸送船来る回数多くないか?何かあるのですか?隊長」

輸送船の護衛任務の途中俺はふと不思議に思いサリアさんに聞く。

「今日は年に一度のフェスタの日よ」

「フェスタ?」

「そう私達ノーマが人間達から普通に過ごすことを許された特別な日そういうお祭みたいな行事よ」

「へえ・・」

サリアさんの話を聞きながら俺は考えていた。

昨日の夜にアリヤ姉さんからリンナのマナ通信へ行方不明になっていた義弟のケイがローゼンブルム皇国の街で目撃したという事。

どうすればいいのか考えがまとまらなかったがふと思い出す。

そういえば輸送船の中にローゼンブルムのエンブレムが入った機体があった事を・・どうにかして一時的にアルゼナルから抜け出して向かえないかと策をフェスタを楽しむ最中で策を練る事にした。

「まずは・・あの作戦が使えるな!」

俺は抜け出して戻ってきた時の事を考えとりあえずキャッシュを稼ぐ事に精を出す事にした。

そう出店それも簡易喫茶店でだ。

勿論レント達の手も借りている。

「カリト追加注文入ったぞ」

「分かっているよすぐに消化する」

俺はチーム・マロンのコスプレを着こなしてせっせと接客していた。

「カリト?あなた何やってるの?」

「あらあら~大盛況って感じね」

「うわあ~すごくおいしそうな匂いがする~!」

「カリト兄ぃ凄いね!他の店の子達の方あんまり並んでなくて涙してたよ」

何事かと俺のやってる事を覗きにきたサリアさんとエルシャさんと幼等部ノーマの子達、そしてミランダちゃんが来た。

「まあちょっとですね・・」

詳細を話す訳にはいかないので口篭る。

「おおーし!エルシャさん達には特別サービスで三品30キャッシュ、幼等部の子達はタダでふるまいますよ!」

「あらまじゃあお言葉に甘えて頂こうかしらね」

「ワーイ!ありがとうカリトお兄さん!」

喜ぶ幼等部の子達とミランダちゃんを見て俺は思わず顔が綻んだ。

そしてふと思いつきサリアさんにそっと耳打ちした。

「隊長、ちょっと接客してくれませんかね?」

「んなっ!?///それどういう意味よ!?」

突然の申し出に顔を真っ赤にして狼狽するサリアさんに俺は更に言葉をかける。

「ストレス解消したいでしょ?」

「そ・・それはそうだけど・・//」

「大丈夫ですよ決して隊長の趣味がバレてしまうような衣装ではないですから」

勿論着て貰うのは至って普通のウェイトレス衣装だ。

「そ、それならいいけど・・//」

サリアさんはモジモジしながら着替えにいった。

よしこれで第一関門突破だな。

数時間後客足がドンドンと増え俺達はバタバタしていた。

休憩に入ったすぐ・・

「これだけはやっとかないとな」

俺はユヒィの部屋に置手紙をしておいた。

後は持場に戻って折合いを見てリンナと合流して此処から抜け出そう。

「さあさあ始めるよ~恒例イベント!」

「あ、ごめん私達参加してくるね」

「ああ」

サリアさん達も客もイベントの方へとさっさと行ってしまいすぐにチャンスが来た。

俺はすぐにリンナとの合流場所へと急いだ。

「早くお兄ちゃん!」

「分かってる!ん?なんでアンジュとヒルダさんまで此処にいるんだ?」

「カリトアンタ・・」

本当に偶然だった。

輸送船格納庫でアンジュ、モモカさんそしてヒルダさんに遭遇する。

一体どういう事だ?

二人に話を聞く事にした。

アンジュ達はマナ通信で妹からのSOSを受けてミスルギ皇国へ、ヒルダさんは離れ離れにさせられていた母親にはるばる会いに行く為に脱走を計画していたのだという。

俺の目的も二人に話し共同戦線を張る事となった。

数分後

「カ・・リト?・・」

イベントから戻ってきたサリアはカリトの姿が見当たらない事に疑問を感じる。

その疑問もすぐに解ける事となる。

「大変よ!アンジュ達が脱走したわ!」

「!?」

カリトを含むアンジュ、ヒルダがアルゼナルから脱走したとエマから聞いてサリアは愕然とする。

「隊長さん私の部屋にカリト君からの置手紙が・・」

「?」

ユヒィが手紙を持ってきてサリアに差し出す。

「・・」

サリアは受け取り文面を読んだ。

「・・馬鹿・・」

サリアの中になにかが芽生え始め精一杯搾り出した呟きがこだまするばかりであった。

 

 

 

 

 

 

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