特級呪具『デスノート』を見に行くぞ
映画化するとのことで、私はそのシナリオを読ませてもらっていた。
これを二行にするとこうなる。
『特級術師ミサミサ参上!』
『ぐわー! やられたー!』
「いや駄目でしょ。素人騙すにしてもこれは駄目でしょ。舐めてんのか呪術師」
渡された脚本に、私は真顔で言った。
しかも乙骨さんだよ? 里香ちゃんだよ? 舐めてんのか。大事なことだから二度言った。
「でも呪術師って秘密主義だしねぇ。なんかネタないの?」
「そうですね……」
仕方あるまい。
私はデスノートをもとにシナリオを書いた。
ラストバトルを呪術戦にすれば良いでしょ、多分……。
後、細々したところを呪術ナイズして……。
男女逆なのを考慮して……。
でも私がLは無理かな……。
元から気が引けてたんだし、正義と悪は後退した方がいいだろう。
大丈夫。主役は変わらない。何せデスノートは主役が悪だから。
私は月役にしよう。同じ主役ではあるんだし。乙骨先輩はLが似合う。
特級術師が乙骨先輩で私が特級呪詛師ね。
ミサミサ役が必要だな……。男でミサミサとなると難しい役所だけど、探すかぁ……。
「こんな感じのシナリオはいかがでしょう?」
「いいね……良いね!! ミサミサちゃん、脚本の才能あるよ!」
「よかったぁ。じゃあ、この脚本で行きましょう! 乙骨先輩に早速台本持ってきます!」
特級術師は忙しいので、彼らのシーンは一発取である。
なんと五条先生が面白そうという事でミサミサ役で出てくれた。
ミサミサ役で出てくれた。
いいの!?
思わず驚愕する。台本も読んでもらう。
その上での許可が出た。出ちまったのである。私は震えた。
こ、これは頑張って収録しなくては……!!
以前の私の放送のこともあり、呪術界の全体的なバックアップも得られて。
そうして、無事「特級呪具デスノート」は放映された。
大ヒットした。
やべーくらいに大ヒットした。
もはやカルトである。ファンクラブという名の教団出来そう。出来てる。
一方、呪術界はというと、すんごく贅沢な面々がバカをやっている……とポカーンである。それはそれとしてグッズは買う。それはそう。
さて、虎杖たちの反応だが。
「私達、忙しくてまだ見れてなかったのよね。出演シーンはもちろん見たけど、それだけ。あえてネタバレも耳にしないようにしてる。超頑張ったんだから!」
「一緒に観に行こうぜ!」
「ちょうど次の休みが重なってる」
「じゃあ、皆で見に行きますかー!」
そういうわけで、4人揃って映画を見に行くことになったのだった。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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劇中劇と、後書きに4人の反応で書いていきたいと思います。
余裕があればアイドルミサミサの職業体験みたいなタグの使用もできたらなーと。
無理かも。
活動報告で募集している月の術式ですが、どういう傾向がいいと思いますか?
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犯人……? なコメディ路線
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役立たずに見えて凄い!
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普通に強い術式
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チート級。ラスボス。
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術式なんてないよ
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雑魚術式
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普通に弱い術式
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ネタ術式