規約を違反してしまい、しばし公開停止処分を受けてしまいました。
小説本文の場所でアンケートを行ってはいけませんよ、という規約に真っ向から反しておりました。
大変申し訳ありませんでした。該当箇所は削除させていただきました。
計画通り、羂索は高羽を使って排除した。
高羽も相棒ができて何よりだろう。
僕も羂索に人質ができて嬉しい。
リュークも2人の戦いという名の漫才を見て楽しめた。
どこも損をしないウィンウィンなので何より、なのだが……。
「呪術師腐りすぎだろう!」
ダン! と机を叩く。
「改革だ! 改革してやる! まずは断固として週休1日制を取り入れる! 周回遅れだが、五条先生にはどうあっても一週間に1日は休んでもらうぞ! 彼のコンディションは日本の安全に関わるからな!」
「全くそう思います、キラ様!」
「この前のあれは、ちょっとひどいと思うよ」
それにしても罠依頼が多いな。真犯人が捕まったというのに……。
はっ まさか偽装がバレている?
まさか、そんなはずはない。だって所詮呪術師だからな……。僕の完璧な偽装が破られるはずがない。
「よし。魅上さん。僕に協力してくれ。しばらく先生がいない事だし、新たな先生が決まるまで少し掃除をしたいと思う。呪術師達が休暇を得られるようにね。選定は任せた。呪詛師もついでに掃除するから、君の目で判断して欲しい」
「はっ お任せください!」
「私も手伝っちゃうよ!」
呪霊に効くことは検証して実証されている。
「なんだ、キラともあろうものがクラスメイトをハブるのか。……俺に弁護をさせろ。裁判に弁護士は必要だし、冤罪はあってはならない」
「いいよ。君が来てくれるなら大歓迎さ」
そうして、月達は混沌をばら撒く旅に出てしまったのだった。
目に真っ黒な隈を作った伊地知は言った。
「五条さん。見つけました。条件……! メカ丸くんと監視を続け、怪しい行動も確認しました」
「条件?」
「宿儺を殺せないって事は、月の暗殺方法には条件がある。必ずある。そもそも、何の代償もなくそんな強い力は振るえるはずがないからね」
「はい。ですが、その条件は……!」
伊地知は絶望の声を上げる。
「言って」
「名前の記述と、おそらく視認、100年以下の年齢である事です! 呪具も呪霊も人も関係ありません!」
「あいつ術式名前の認識だったよね?」
五条は絶望の声を上げた。100歳以上なんて総監部にもそうはいないぞ。
この発見は即座に周知され、呪術界は若手すら参加する大会議を行う事となった。
これは極めて異例のことである。
「今、日本にとって危険な勢力は4つある」
「羂索の一派。天元様を呪霊操術で操り、一つの呪霊にする計画を立案し、日本人を一つの呪霊にしようと目論む愉快犯だ。天元様が話してくれたけど、脳みそを乗っ取れるらしい。軽く1000年生きてるみたい。なお、愉快犯であることを逆手にとって、今、月がコメディアンを手配して楽しませることで活動を妨害している。傑を殺すつもりだけあって、多くの古の呪霊と契約してる」
ざわざわざわ。
「次に、宿儺を始めとする千の呪物。羂索と契約した過去の呪霊や術師で、100歳以上なのは確実な者たち。ただし、宿儺は僕より強い事が予測される。宿儺の器が僕の手元にいるね」
ざわざわざわ。
「そして、傑が捉えた真人の話から、特級呪霊達が徒党を組んでいる事が発覚した。彼らは人間になり変わることを大義としているらしい」
「最後に、キラ一派。悪人の存在しない新世界をという信条を掲げている思想犯。100歳以下で名前を知ってて視認したものを殺せるであろうと予測が立っている。こいつに僕は殺されている。僕で無理なら、現代の術師誰でも殺せるって事だと思う。そもそも、100歳ってのは安全マージンを取って100歳の可能性も高いしね」
ざわざわざわざわざわ。
「彼らに対する対応だけど、僕1人でこの四つの勢力を倒すのは無理! せいぜい、三つ目に負けない事ができるくらい。基本、権謀術数、単純なパワー、圧倒的な数、ギミック、どの勢力相手でも手に余る。僕にも無理なら、ここにいる誰でも無理だと思う」
どよどよどよどよどよ。
「でも、どこの勢力の野望も叶えてもらう訳にはいかない! 降伏はあり得ない!」
そこで、順平が手を挙げる。
「僕は、キラ様に僕をいじめてた奴らを豚箱に放り込んでもらいました……。悪人のいない世界ってそんなにダメですか? キラ様は、恐怖が蔓延すると呪霊が現れるから、人に知られないように穏やかに裁くって言ってました」
「些細な罪で命を奪うのも、見せしめって理由で罪を犯してない人を一時的にでも殺すのも、善人のやる事じゃないんだよ。すぐに締め付けが厳しくなるのが予測されるし、冤罪の問題もある。月は地獄の閻魔様じゃない。ただの高校生で子供でサイコパスだ。そんな人間に人の裁きの権利を与える訳にはいかない」
「何より! 全くの善人なんていないし、いても珍しい存在だ。誰だって必ず呪霊を産む。人間の悪意を祓ってきた僕達は、それを知っている。断言する、月の向かう先は大虐殺の末の破滅しかないよ」
「はい」
順平はしおしおと頭を下げた。
「とにかく、僕らは……彼らを、殺し合わせないといけない。その対応は僕達上層部がする。ただ、こちらとあちらの調略合戦や陰謀や取引なんかで、ここの術師が難しい判断に迫られる事もあると思う。皆にはこれだけ覚えておいてほしい。どの勢力についても、未来なんてないって。そして出来れば、皆の力を貸して欲しい」
すかさず、拍手が巻き起こる。豪雨のような拍手。
「いや、素晴らしい!! 素晴らしいよ、五条悟!!! 私は感動した!! なるほど、なるほど。よろしい、私は勇気を持ってキラに立ち向かうよ! ということで、呪術界は全呪物の受肉に協力してくれるかな! ああ、人類皆ひとつ計画は保留にしてあげるよ。嬉しいだろ?」
「感動しました、先生! 先生ならわかってくれると思いました!! この夜神 月! 必ずや羂索の野望を砕き、宿儺を倒すお手伝いをさせていただきます! ということで、まずは呪物の受肉をしましょう。それと、安心してください。些細な罪で殺しはしません。僕は従うなら呪霊にだって生存権を与えて見せる! 僕が殺すのは、ちゃんと凶悪犯だけにしますから」
豪雨のような拍手。拍手。拍手。
トラウマが刺激され、様子がおかしくなった傑をすかさず五条が庇う。
子羊の皮を脱ぎ捨てて。悪魔達は宣う。
「なぁ、これ、俺からもなんか言ったほうがいい? ほら俺、宿儺の器だし」
「黙ってこれでも食ってろ」
伏黒学級委員はポッキーを問題児の口に突っ込んだ。
五条サイドですが、大量にスパイが入ってるや情報もれは承知の上です。
承知の上で、特に総監部とかに対して、羂索達につくなよって釘刺ししてる。
真っ向から認めて協力を願ってくる事もまた予想される動きではありました。
ただ、両陣営が呪物の受肉を求めることについては想定外です。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
今度からマシュマロ返信していくことにしたので、よろしくお願いします!
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