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プロット外れて道に迷う作者に、ここ好きと感想という恵の雨をお願いします。
「呪術界の宿儺への対処法を知ってどうするつもりだ! 言え!」
「いや、宿儺対策が万全なら伏黒くんと虎杖くんを守って、宿儺対策がダメそうなら伏黒くんと虎杖くんを見殺しにする準備しとこうと思って」
多分、猶予はそんなないんだよね。
「さらっとまだ受肉もしていない同級生を殺すって言うな。2人とも可哀想な身の上なんだから」
「私は手を汚さないし」
にしても尋問官さん優しいじゃん。伏黒くんはともかく虎杖くんにまで優しい、だと……? 原作とだいぶ違うじゃん。
一応、私はギリギリまで手を汚さないつもりである。当然だ。同級生を殺したいわけがあるか。だがしかし、宿儺が大暴れしたとかなら、そして虎杖くん達宿主の名前でダメだった時は、寿命を捧げてレムから死神の目をもらってヤルしかないと思う。デスノートを持ったからには、そして親友に危険な橋を渡らせたからには、責任とって一殺はして天国地獄行きの切符を破っておかないとだし。
「どう言うことだ」
「毒を以て毒を制するって言葉知ってる? 受肉した虎杖くんの名前と顔を犯罪者として報道すれば、今話題の犯人が殺してくれるでしょ?」
「は?」
「これから、世の中は名前と顔を隠す方向に変わっていくと思うけど。嫌いな奴、殺したい奴をこいつ犯罪者だから裁いてくださいって写真と名前ネットにアップする奴は必ず出るよ」
「何を……何を言っている」
尋問官さんは、声を震わせる。
「術師なんて、数少ないし、呪詛師は忌々しく思ってるし、思いついちゃえばあっという間じゃないかな。六眼で見えない。呪力じゃないなら、術師でも防げないかもしれない。防げるかもしれないけど」
「た、対策は」
「ネットから写真を削除する、名前を偽名をスタンダードにする、色々出来るしやらないといけない事はあるよ。まあでも限界はあるから、あとは、逆に犯罪者を裁く犯人の正義に期待して、殺してはいけない人間として公表するか。まあこれはお勧めしない。基本は間に合うなら隠す方がいいかなー」
「……宿儺の対策が万全だと言ったら」
「それはもちろん……頑張って犯人さんをサクッと捕まえて殺しを防ぐよ。そうじゃなきゃ犯人さんには泳いでもらった方が都合いいかな。無辜の民を虐殺してるわけでもないし」
私はにっこりと笑った。
「お前、余裕だが五条悟が一番危険なんじゃないのか」
「先生は顔隠してるし大丈夫でしょ。それぐらい考慮してるってぇ♪」
そもそも私が無効化してるがな!!!
会議から一時的に呼び出された五条先生が、事情を聞いて胃を抑えた。
「ご、五条先生! 大丈夫ですか!?」
「……ふぅ。月。君には任務を与える。この事件の犯人の捕縛だ。恵と悠仁がどうであれ、この事件は解決しなきゃでしょ。何かあっても僕が守るし。むしろ宿儺からの方が守りやすいまであるし。何より、早く解決しないと、名前と顔で殺せるって恐怖が広まったら、その術式を持った呪霊がでてしまう危険性がある」
「そう……ですね」
でも捕まえても再発するかもなんだよなぁ。
呪霊については諦めるほかなかろう。
うまくリュークを殺さないとデスノート事件は終わらないだろうし、それは死神に愛を教えるも同義だ。リュークに愛? ないない。そんなのめちゃむずだし……。そんな状況なので、犯罪者しか裁かない犯人の元にノートがあるのは実はベターなのだ。快楽殺人者なんかにノートが渡ったら軽く死ねる。
呪術界にノートを渡して碌なことになる気もしない。
もちろん、犠牲を減らせるなら減らしたいが、限度があるのは理解している。
デスノートと呪術廻戦の世界のクロスな時点で地獄は避けられないんだ……。
「犯人捕まえたらデートしてあげよっか」
「ハロウィンまでには検挙します。呪術師になったからにはハロウィンデートしたいし」
まあでも悪は悪だよね!!!
渋谷事変はラスボスいないから起こりそうにないし、ハロウィンデートにめちゃくちゃ興味ある。
この犯人だけ検挙すればご褒美はもらえるようだし。
それまでに五条先生にはがんばって呪霊を狩って貰えば事件解決だ。
「やっぱ犯人知ってるだろお前」
尋問官さんは突っ込む。
「知らないんだなぁ。でもまあ、公的機関に手伝ってもらえるなら、近々捕まえる自信はあるよ」
何せ、私には原作知識があるからな!
「どうするつもり?」
「まず、ネット情報は冤罪による殺しが心配だってテレビで大々的に報道して、テレビではあえて重犯罪者の顔と名前を報道する」
「それは……」
「で、嘘の死亡情報とか名前とかで誤魔化しながら、報道地域で発表する犯人を変える。さりげなーく学校とかのカリキュラムも行事とか入れたりして、殺しをできない時間を別々に作る」
「な、なるほど」
「あとはそれで絞っていって、罪に対する考えとかもプロファイリングしていって、表ではなるべく穏便に弱腰に対応しつつ、裏ではバレないように特定する。あとはサクッと強襲、と。もちろん、秘密厳守で各種専門家の手は借りる。あと、学生の家族がいる警察に情報を流す時は罠も織り交ぜて慎重に。これは勘だけど、おそらく、犯人は呪術に関して無知。恐怖を広げることに無頓着だからね。となると、指揮は呪術界がとった方が良さそう。さらに言えば、やってる事から警察官や裁判官……警察官かな。憧れがありそう。身内に警察官がいる線は十分あるよ」
「さすが五条悟に胃薬を飲ませる女、悪辣だな……。対応策について上に挙げておこう」
「くれぐれも犯人を刺激しないでね。追う姿勢を見せたら、犯罪者だけでなく警察や呪術師まで手を出そうとするかもしれない」
「じゃあ、ハロウィンまでに捕縛をお願いできるかな? 僕のために」
「お任せください!!!」
私はクソデカボイスで答えた。
五条先生に頼られた!!! これは頑張らないとですよ。
私は、反省部屋でニュースとかを見せてもらえず、詳しい状況を教えてもらえない状況で対策本部長に任命された。
待って、捜査協力には同意したけど、反省部屋からで情報も制限ってどういうこと???
それでもご褒美欲しいから、がんばるけどさぁ。
なお、呪術界から顔と名前で殺せるという情報が流出したようで、冤罪系のネットでの犯罪者の晒しがすごい増えたようだ。呪術師の被害者がめちゃくちゃ多いらしい。対策の冤罪の注意喚起と正しい報道、犯人への呼びかけ、そして晒されている被害者達をピックアップした日本のインフラを支える重要人物としての政府サイトでの公表が間に合ったようだが……。
これだから呪術界は信用できないんだよなぁ。
あっ 交流会!!
流石に交流会は出してもらえるよね!??
京都校の生徒達も対策しないとだし、事態は一刻の猶予もないし。
交流会に出せ! 出せー!!!
前話あたり、詰んだと思いながらもがきながら書いてました。
主人公がデスノートと無関係を貫けなかった、どうしよう……。
主人公がいきなり悪辣になってしまったように見えるかもしれませんが、
元から親友にデスノート書かせる女です。自分であろうと大の前に小を犠牲にできる女。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
今度からマシュマロ返信していくことにしたので、よろしくお願いします!
返信不要の場合は返信不要と書いておいてください。
こっそりな感想はこちら
https://odaibako.net/u/karin2022v
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