ダイヤのA〜世代最強右腕〜actⅡ   作:ホークス馬鹿

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9話です。


9話

御幸の豪快なホームランで1点を先制した青道高校。

しかし、本郷はすぐに切り替え、後続を打ち取った。

 

惇「まぁ、流石に崩れないっすね・・・」

 

御幸「そうだな。だが、この回は重要だ。行くぞ!」

 

惇「ウッス!」

 

「「「シャアア!!」」」

 

そして、青道ナインは守備位置に散らばり、惇もマウンドに戻った。

巨摩大藤巻は、5番が打席に立ったが

 

ズバアアンッ!!!

 

「・・・は?」

 

更に真っ直ぐが伸び上がったのを感じ、それと同時にスコアボードを見ると

 

「マジ、かよ・・・」

 

そこには『147㎞』

 

と表示されていた。

 

御幸「っつ〜!」

 

御幸(タハハ・・・ここに来てまた真っ直ぐのノビが増したな・・・!)

 

御幸も、惇の真っ直ぐの勢いが増した事を感じ、痛みで少し顔を歪めた。

それと同時に

 

御幸「っ!?」

 

マウンドから強烈な威圧感を感じた。

 

(な、何だよこれ・・・またさっきより・・・)

 

打席に立ってる巨摩大藤巻の5番も、惇の気迫に呑み込まれていき

 

ズバアアンッ!!!

 

真っ直ぐで3球三振に打ち取られてしまった。

次の6番も

 

ズバアアンッ!!!

 

その次の7番も

 

ズバアアンッ!!!

 

全て真っ直ぐで三振に打ち取られ、先程のイニングの円城の三振を含む四者連続三振に打ち取り

 

惇「らぁぁぁ!!」

 

再び響き渡るような雄叫びを上げた。

 

『四者連続三振!!足立、先程の円城含む四者連続三振に打ち取りました!しかも、この終盤にして何と全て真っ直ぐでの三振に打ち取りました!!』

 

前園「ナイスや!」

 

春市「ナイス!」

 

倉持「ナイスだ!」

 

信二「おっしゃああ!」

 

バックは、惇の快投に声をかけた。

 

御幸(この終盤にこの威力・・・本当、頼りになるエースだ・・・)

 

御幸は、惇の気迫のピッチングに笑みを浮かべた。

 

片岡「・・・」

 

片岡も、惇の気迫に冷や汗を流し

 

落合(この気迫と球威・・・最後まで行くか・・・)

 

落合も、惇の気迫とボールの状態を見て9回まで行けるかと感じていた。

 

栄純「・・・」

 

暁「・・・」

 

栄純と暁も、惇の気迫に目を見開き続けていた。

その裏の青道の攻撃は

 

ズバアアンッ!!

 

本郷「らぁぁ!!」

 

本郷を前に2つの三振を含む三者凡退に打ち取られてしまった。

 

惇「いやぁ・・・流石に追加点は無理っすね・・・」

 

御幸「そうだな・・・」

 

すると

 

片岡「足立!」

 

惇「はい!」

 

片岡が惇を呼ぶと

 

片岡「ラスト、全て任せるぞ!お前の気迫を更に見せてやれ!」

 

惇に檄を飛ばし

 

惇「ウッス!」

 

惇は、気合の入った笑みを浮かべた。

 

片岡「後アウト3つ!全力で取りに来い!!守りに入らず、攻めの姿勢を貫け!!」

 

そして、他のナインにも檄を飛ばし

 

「「「おおおっ!!」」」

 

皆雄叫びを上げながらグラウンドに向かった。

そして、マウンドに立った惇に

 

御幸「ラストだ!思い切って来い!」

 

惇「ウッス!」

 

御幸も言葉を交わし、ポジションに戻った。

そして、巨摩大藤巻は8番が打席に立ったが

 

(ゼッテー・・・負けるものか・・・!勝つのは・・・俺達だ・・・!)

 

昨夏王者の気迫が溢れ出ていた。

 

御幸(流石去年の夏の優勝校・・・気迫が違う・・・)

 

御幸も、その気迫がヒシヒシと伝わり

 

御幸(気は抜けらんねー・・・中途半端に行くとやられるぞ!)

 

気を引き締めて惇にサインを出して構えた。

 

惇(負けらんねーのは分かってんだよ・・・)

 

惇も、8番の気迫がマウンドにも伝わっており、感じていた。

しかし

 

惇(けどな・・・)

 

惇「んっ!」

 

ズバアアンッ!!!

 

初球146㎞の真っ直ぐを投げ込み、相手は反応出来なかった。

 

惇(俺らも負けらんねーんだよ・・・!)

 

惇は、益々気迫が溢れ出ていき

 

キィン

 

次のインハイの145㎞の真っ直ぐを詰まらせ、キャッチャーフライに打ち取った。

そして

 

『9番ピッチャー、本郷君。ピッチャー、本郷君。』

 

本郷が打席に立った。

 

本郷(負けてたまるか・・・!)

 

本郷も、強烈な気迫を見せながら打席に立った。

その初球

 

キィン!

 

外に逃げるスローカーブを投げ、本郷は崩されながらもファールにした。

2球目

 

キィン!

 

今度は外の真っ直ぐをファールにし、追い込んだ。

しかし

 

キィン!

 

本郷「はあ・・・はあ・・・」

 

本郷はこのまま3球連続ファールと粘った。

 

「行けるぞ!正宗!!」

 

「合ってるよタイミング!!」

 

巨摩大ベンチは、本郷にエールを送った。

 

前園「ええ球いっとる!押し込んだれ!!」

 

倉持「押してるぞ!!」

 

春市「押してる押してる!!」

 

青道のバックも、負けじと惇に檄を飛ばした。

 

御幸(これで決めるぞ!)

 

御幸は、サインを出し構え

 

惇「んっ!」

 

惇はサインに頷き、投げ込んだ。

 

本郷(真っ直ぐだ・・・貰った!)

 

本郷は、真っ直ぐだと感じ、思い切り振り抜いたが

 

ズバアアンッ!!!

 

本郷「っ!?」

 

真ん中高めに更に伸び上がり、空振り三振に終わった。

 

惇「シャアア!」

 

それと同時に雄叫びを上げた惇。

 

本郷(更に伸びてきた・・・まだ・・・そんな余力が・・・!)

 

本郷は、惇の気迫と真っ直ぐの勢いに驚きを隠せなかった。

そして

 

本郷「・・・負けだな。」

 

ボソッと呟いた。

そして、次の1番も

 

ズバアアンッ!!!

 

惇「シャアアアア!!!」

 

空振り三振に打ち取り、惇はマウンドで雄叫びを上げた。

この瞬間、青道は1-0で巨摩大藤巻に勝利し、昨夏のリベンジを果たしたのであった。




投稿出来ました。

遅れて本当にすいません!!

中々頭で思い描いたイメージが文章に出来ず、ここまで遅くなりました!!

本当にすいません!!

次のお話もまだ書いてないので、時間がかかるかもしれませんが、その際は宜しくお願いします!

それでは、また。
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