ダイヤのA〜世代最強右腕〜actⅡ   作:ホークス馬鹿

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17話です。


17話

初日の練習が終わったその日の夜

 

惇「久しぶりだな、拓!光舟!」

 

拓馬「お久しぶりです、惇さん!」

 

光舟「・・・お久しぶりです。」

 

惇は、拓馬と光舟と再会の挨拶を交わした。

 

惇「まさかお前ら2人して青道に来るとはな・・・拓なんか横学かなと思ったんだがな・・・」

 

拓馬「横学は誘われましたね・・・後紅林と鶴田っすかね、県内は・・・後東京だと、市大三高と帝東っすね・・・」

 

拓馬「けど、光舟を放っておけなくて・・・コイツ、言いたい事はズバズバ言うじゃないっすか。それで先輩に目を付けられたらって・・・」

 

光舟「余計な事言うな、拓・・・」

 

惇「ハハハ!まぁ、確かにコイツはハッキリ言うからな!!」

 

拓馬の言葉に、惇は笑いながら光舟の頭を掴んで言った。

 

光舟「・・・頭を掴まないで下さい。」

 

光舟は、頭を掴まれ言葉は嫌そうにしつつも表情はどこか柔らかかった。

 

惇「ああ、そうだ。光舟のルームメイト、カズさんだろ?お前、自己紹介同様俺のボールを受けるって言ったんだって?」

 

光舟「・・・はい。」

 

惇「まぁ、お前のその気持ちは受け取ってやる。けどな、俺以外にも受けなきゃなんねーピッチャーは沢山いる。」

 

惇「その事を忘れんじゃねーぞ。」

 

惇の少し厳しめな言葉に

 

光舟「・・・はい。」

 

光舟は、素直に受け止めた。

 

惇「拓のルームメイトは信二だったよな。アイツはあんな見た目だが面倒見が良いから安心しろ。」

 

惇「だが、もし何があったら言いな。俺が間に立ってやるから。」

 

拓馬「はい。」

 

惇の言葉に、拓馬は笑みを浮かべて返事をした。

 

惇「んじゃあな。」

 

そして、惇はその場を後にしようとしたら

 

光舟「惇さん。」

 

惇「ん?」

 

光舟が惇を呼び止め

 

光舟「キャッチボールだけ・・・良いですか?」

 

キャッチボールを求めた。

 

惇「・・・良いぞ。んじゃあ、グラブ持ってくから。お前も持って来なよ。場所は、ここの室内な。」

 

光舟「はい!」

 

惇「拓は?」

 

拓馬「俺は、ここで待ってます。」

 

惇「そっか・・・んじゃあ、後でな。」

 

惇は、グラブを取りに部屋に戻ると

 

惇「ただいま〜。」

 

栄純「そうなのか!」

 

浅田「あ、はい・・・」

 

倉持「へぇ・・・」

 

栄純と倉持が、浅田とお喋りをしていた。

前日の夜、倉持と栄純が主導で行ったドッキリに腰を抜かしまくっていたが、惇が色々フォローしたりして少しずつ打ち解けていた。

 

倉持「おお、おかえり足立!」

 

栄純「なぁ、惇!浅田スゲェぞ!カーブを投げれるらしいぞ!!」

 

惇「へぇ・・・今度見せてよ。」

 

浅田「あ・・・はい。けど、みなさんと比べたら、僕は・・・」

 

倉持「そんな事ねぇって。スカウトされて入ったって事は、お前はしっかり評価されたって事だ。自信持ちな。」

 

浅田の言葉に、倉持は励まして彼の肩を叩いた。

 

浅田「はい!頑張ります!」

 

倉持の激励に、浅田は明るく返事をした。

 

倉持「って・・・足立はグラブ持ってどこに行くんだ?」

 

倉持は、惇がグラブ持っている姿が気になり尋ねた。

 

惇「ちょっと光舟にキャッチボール誘われたので、ちょっと・・・」

 

光舟からキャッチボールを誘われたのだと言い

 

倉持「光舟・・・ああ、奥村か。シニアの後輩だったな・・・」

 

栄純「キャッチボール!?」

 

倉持は、一瞬誰だか分からなかったがすぐに気付き、栄純はキャッチボールという言葉に反応した。

 

倉持「あまり遅くなるなよ。」

 

惇「うっす。そんじゃあ、行ってきます。」

 

そのまま部屋を後にした。

同時期

 

御幸「ミット持って何処に行くんだ?」

 

御幸は、部屋に戻るやすぐに自身のキャッチャーミットを持って出て行く光舟を見て何処に行くのかを聞き

 

光舟「・・・惇さんとキャッチボールです。」

 

惇とキャッチボールすると言い

 

御幸「へぇ・・・そうなんだ・・・へぇ・・・」

 

聞いた御幸は、どこか含みのある笑みを浮かべた。

 

光舟「・・・なんですか?」

 

これに光舟は、少し眉間に皺を寄せながら尋ねた。

 

御幸「いやぁ・・・別に・・・」

 

御幸は、その笑みを崩さずに返したので

 

光舟「・・・」

 

光舟は益々不機嫌になった。

 

御幸「まぁ・・・今度から春大があるから、本当にキャッチボール程度にしろよ。」

 

御幸は、真剣な表情で春大があるからあまり本格的に投げさせないよう釘を差し

 

光舟「分かってます・・・」

 

光舟は一言言い、部屋を後にした。

そして

 

惇「行くぞ!」

 

光舟「はい!」

 

2人は室内練習場にて、キャッチボールを始めた。

因みに余談だが、この時の光舟の表情は、拓馬曰く

 

拓馬「久しぶりに楽しそうな表情をしていた。」

 

との事だそうだ。




投稿出来ました。

うーん・・・オリジナル内容ですが、どうでしょう?

ちょっと、奥村のキャラが若干崩壊してる気がしますが、そこはお許しを。

それでは、また。
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