ダイヤのA〜世代最強右腕〜actⅡ   作:ホークス馬鹿

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22話です。


22話

4月12日。この日の青道の相手は、朋大一高だ。

観客は、この日の青道の先発は誰なのかとざわついていた。

スタメン発表を楽しみに待っていると、この日の先発は暁だった。

しかし

 

ズドオォンッ!

 

「ボール!フォアボール!」

 

この日の暁はコントロールに苦しみ、初回から何度もランナーを背負っていた。

しかし

 

ガキィン!

 

春市やバックの好プレーもあり、3回まで1失点で切り抜けていた。

一方の打線も、暁を援護しようと初回から確実に点を重ねていくと

 

ズドオォンッ!

 

暁も尻上がりに調子を上げ、徐々にコントロールも安定し、6回4四球ながら2失点10奪三振に纏め、打線も10得点と繋がり、朋大一髙を7回コールドで下した。

この時、他校の偵察が見に来ており

 

「球威はありましたが、コントロールは不安定でしたね・・・センバツの出来、特に桐生での調子とは程遠かったです・・・」

 

「とはいえ、青道の投手陣でハマると最も怖いですね・・・」

 

暁が、まだ本来の調子では無いと答えていた。

また、今大会途中から2人の1年生がベンチに入った。

1人は結城将司。もう1人は由井薫だ。

それ故他校、特に西のエリアの学校は警戒した。

因みに光舟と拓馬は

 

拓馬「行くぞ、光舟!」

 

光舟「・・・ああ。」

 

スタンドだった。

それ故

 

光舟「・・・」

 

光舟は、悔しそうにしていたのだった。

翌日

 

栄純「バックトゥザフューチャー!!まさかボス・・・!!あなたが・・・」

 

惇「毎回うっせぇぞ!!」

 

倉持「朝くらい静かに起きれねーのか!!」

 

・・・栄純が全力で寝惚けていた。

因みにこれほぼ毎朝だ・・・。

 

惇「おはよう、浅田。」

 

浅田「あ。おはようございます、足立先輩。」

 

惇「今日も基礎トレだが、頑張れよ。」

 

浅田「はい、ありがとうございます。」

 

そして、練習が始まった。

この日、ブルペンで投げ込みを行った。

暁の相手は由井だったのだが

 

ズドオォンッ!

 

由井「っ!」

 

由井(まだミットの中で暴れてる・・・もっとしっかり止めないと・・・)

 

ククッ!ストンッ!

 

由井「クッ!」

 

上手く捕球出来なかった。

暁の剛球と鋭く変化する縦スラは、シニアでは受けたこと無いからだ。

すると

 

小野「このスピードで変化するんだ。最初は戸惑うよな。」

 

小野「これはもう、数を受ける事で慣れるしかない。特にウチには、クセのある投手が揃っているからな。」

 

由井「はい!」

 

小野が、隣でしっかりフォローした。

その隣では

 

惇「カズさん!」

 

御幸「ああ!来い!」

 

ズバアアンッ!

 

惇が御幸に投げていた。

しかし

 

御幸(まただ・・・また手首が負けてしまう・・・)

 

手首が負けてしまい、上手く捕球出来なかった。

 

御幸(うーん・・・もう少し上手く捕れる方法ねーかな・・・)

 

御幸は、惇の真っ直ぐを上手く捕球出来ず悩んでいた。

実を言うと、御幸は惇の真っ直ぐを捕る時、手首がどうしても負けてしまう時があるのだ。

それ故、上手く捕球出来なかったのが何球かあるのだ。

加えて、その影響か手を痛めてしまう時があった。

すると

 

パァン!

 

光舟「良い球来てます!」

 

彼の隣で金田のボールを受けている光舟のキャッチングを見た。

 

光舟「今度はここに下さい!」

 

御幸(柔らかいキャッチングだな・・・)

 

光舟のキャッチングは、しっかり音も出ており、球威とスピードの差があるとはいえ、金田のボールに負けていなかった。

実際

 

金田(結構、投げやすい・・・)

 

金田は、投げやすそうだった。

 

御幸(どんな方法で・・・そういや、アイツ足立とバッテリー組んでたんだよな・・・練習終わりに聞いてみるか・・・)

 

御幸は、光舟が惇とバッテリー組んでた時、彼のボールを如何にキャッチングしてたのかを聞いてみようと思った。

そして、練習後

 

御幸「奥村。」

 

御幸は、光舟を呼んだのであった。




投稿出来ました。

今回のお話は少しオリジナルも入っております。

最後のキャッチング・・・光舟はどういうアドバイスを送るかな・・・?

次回、上手く書けるか分かりませんが、お待ち下さい。

それでは、また。
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