ダイヤのA〜世代最強右腕〜actⅡ   作:ホークス馬鹿

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6話です。


6話

準々決勝

 

キーン!

 

奥居「しゃああ!!」

 

『打ったー!奥居、今日2本目のホームラン!!これで今大会タイ記録となる3ホーマーです!!』

 

『上条学院、奥居を止められません!!』

 

松本(足立と本郷にばかり目を向けるのは心外や・・・怪物はウチにもおるんや!)

 

第3試合は、奥居の攻守にわたる活躍で、大阪桐生が10-4で快勝した。

そして、甲子園を後にする彼等と入れ違いに青道ナインがアップを始めた。

 

『センバツ9日目。熱戦続きの準々決勝とあって、スタンドもほぼ満員。いよいよ第4試合注目の一戦。』

 

『青道高校対巨摩大藤巻。言い換えれば「東都の怪腕」足立惇対「北の怪童」本郷正宗!昨年の夏以来となる因縁の対決です!』

 

『昨年は壮絶な投手戦の末、「北の怪童」本郷正宗が制し、真紅の優勝旗を北の大地に渡りました!』

 

『さて今度の対決は足立のリベンジか?それとも本郷が返り討ちか?』

 

実況もどちらが勝つかで少し興奮しており

 

「この日を待ってたぜ!!」

 

「去年の夏の再現!」

 

「リベンジか?返り討ちか?」

 

「やっべぇ・・・早く試合始まれよ!」

 

観客は、それ以上に興奮しており、熱気に包まれていた。

そして、先攻は巨摩大となり、青道ナインは守備位置についた。

 

『先に守備につくのは青道高校。各シフトの選手を紹介します。』

 

『マウンドには背番号1。「東都の怪腕」足立惇。キャッチャーは、今大会№1キャッチャー、御幸一也。』

 

マウンド上で投球練習をし、土を均す惇。

そこに

 

御幸「足立。いつも通り、お前はお前のピッチングで行け。今日監督が9番にしたのもそれだろう。」

 

御幸が、惇に声をかけた。

 

惇「わーってますよ。ランナー出たらお願いしますね、カズさん。」

 

御幸「任せろ。」

 

御幸は、笑みを浮かべてミットを掲げると、惇もグローブを掲げて当てたのだった。

そして、御幸がポジションに戻っていき、惇はいつものルーティンである股割りストレッチを行い、セットポジションに構えた。

青道の応援スタンドでは

 

唯「・・・」

 

唯が、1人御守りをギュッと握り締めながら見ていたのだった。

その初球

 

ズバアアンッ!!

 

外高めに143㎞の真っ直ぐが外れたが、1番は空振った。

 

「「「おおーっ!!」」」

 

「相変わらずホップしとるわ!」

 

「ホンマや!」

 

観客も、初球の真っ直ぐに盛り上がった。

 

御幸(少し力入ってんぞ!)

 

とはいえ、力みがあると感じた御幸は、内心指摘しながら返球し

 

惇(ヤベ・・・ちったぁ力入ったわ・・・)

 

惇自身も、余計な力が入ったと感じながら受け止めた。

2球目

 

ククッ!!

 

今度はスローカーブが決まり

 

ズバアアンッ!!

 

最後は外低めの144㎞真っ直ぐで見逃し三振に打ち取った。

 

『3球三振ー!!最後は外低めの真っ直ぐで見逃し三振に仕留めました!!』

 

続く2番は

 

ズバアアンッ!!

 

インハイの144㎞真っ直ぐで空振り三振に仕留め

 

キン!

 

3番には初球のHスライダーを引っかけさせてショートゴロに打ち取った。

 

『最後はショートゴロで3アウトチェンジ!足立、初回は三者凡退で仕留める上々の立ち上がりです!!』

 

前園「ナイスや!!」

 

春市「ナイス!!」

 

倉持「ナイスだ、足立!!」

 

金丸「よっしゃ!!」

 

バックも、惇の初回のピッチングに声を上げた。

 

御幸(悪くない・・・寧ろ、初戦より良い・・・後は・・・)

 

御幸も、惇の状態の良さを感じつつ、後は点を取るだけだと思った。

その裏の青道の攻撃。

 

『1回の裏、青道高校の攻撃は、1番ショート倉持君。』

 

倉持が打席に立った。

 

倉持(勿体ぶって後から出てこられるより全然良いぜ・・・去年のリベンジだ!)

 

倉持は、去年の夏のリベンジを果たそうと気合を入れて打席に立った。

 

円城「正宗。分かってると思うが初球だぞ。」

 

正宗「分かってる・・・一々言いに来なくて良い。」

 

円城は、初球は絶対に注意しろよと正宗に言い、ポジションに戻った。

その初球

 

キン!

 

「「「おおーっ!!」」」

 

150㎞の真っ直ぐだったが、倉持は臆せずにファールした。

 

「初球から150キター!!」

 

「けど、青道の1番も力負けしてねー!!」

 

円城(正宗の真っ直ぐを・・・けど、関係ない!!)

 

円城は、倉持が力負けしてないことに感じつつも、迷わずサインを出した。

2球目

 

ズバアアンッ!!

 

倉持「くぅっ!」

 

今度は外低めにドンピシャに真っ直ぐが決まった。

そして3球目

 

ククッ!

 

最後はスライダーで空振り三振に仕留めたのだった。

 

『空振り三振ー!!本郷、先頭の倉持をスライダーで仕留めました!!』

 

次の春市は初球の真っ直ぐを打ったが、力無いファーストフライに終わり

 

ズバアアンッ!!

 

次の前園は、149㎞外低めの真っ直ぐで空振り三振に終わった。

 

『三振ー!!こちらも三者凡退に仕留める上々の立ち上がりです!!』

 

この際

 

正宗「・・・」

 

正宗は、惇を鋭い目で見ており

 

惇「・・・」

 

惇も、目付きを鋭くしながら見返した。

 

『両者、依然今大会無失点!互いに火花を散らしあっております!!』

 

御幸(ハハ・・・こりゃあ最後まで気が抜けらんねーな・・・)

 

御幸は、両エースの気迫に内心苦笑を浮かべつつ、気を引き締めた。

 

栄純「・・・」

 

いつもだったら声を張り上げる栄純も、今回は声を上げられなかった。

惇の気迫に押されたのだ。

 

惇(ヤバ・・・テンション上がってきたわ・・・!)

 

惇は、笑みを浮かべながらマウンドに戻った。

こうして、両者再びの熾烈な投手戦が幕を開けたのであった。




投稿出来ました。

ここまで遅くなり、大変申し訳ございません!!

話の内容は頭に浮かんでくるのですが、全然文章に出来ず・・・!!

とはいえ、これは全て言い訳ですね・・・本当にすいません!!

また遅くなるかもしれませんが、気長にお待ち下さい!!

それでは、また!!
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