オレカバトル&戦姫絶唱シンフォギア 聖帝はあの惨劇で何を視る・・・ 作:morgan
奏,翼side
私たちはライブを続けていた。
「みんなー!今日は私たち、ツヴァイウィングのライヴに来てくれてありがとー!!」
「最後の一曲だ!ついてこれる奴だけ着いてこいッ!!」
『最後の歌は!逆光のフリューゲル!』
その瞬間だった。
爆発音が起き,ノイズが現れたのだ。
突如の事に少し停止はしたが,人命を守る為には。
考えは簡単に着いた・・・
奏は叫んだ!!!!
「行くぞ翼!この場に剣と槍を携えているのは私たち二人だけだ!」
「うん!行こう、奏!」
「あぁ!両翼揃ったツヴァイウィングならどこまででも羽ばたける!」
<Croitzal ronzell gungnir zizzl>
<Imyuteus amenohabakiri tron>
二人の少女…ツヴァイウィングの天羽奏と風鳴翼の二人が鎧のような物を纏う
FG式回天特機装束。通称シンフォギアだ。特徴は歌を歌いながら戦う点だ。
「君ト云う 音奏デ 尽キルマデぇ!…ハァ、ハァ、くっ、翼!そっちは大丈夫か!」
「くっ、大丈夫だけど!ノイズの数が多すぎる!ハァ!」
<蒼ノ一閃>
「けど、ハァ!あたしたちが折れたら大勢の人が死ぬ!それだけはっ!」
「わかってる!…あれは!?」
「まだ避難してない人がいたのか!くっ、」
幼い少女の前のノイズを蹴散らす。
「おい!何やってる、早くにげろ!」
「ぇ、ぁ、は、はい」
「分かったらさっさとにげろ!」
ノイズの攻撃を槍を回し受け止める。
「ぐ、くぅぅぅ!!」
ギアに罅が入り始める。
「くそっ、時限式じゃここまでかよっ…」
攻撃を受け止めていた槍の一部が砕ける。その破片が
「へ…?」
避難していた少女の胸に刺さる。
「なっ!くそぉ!!」
ノイズを瞬殺し、少女の元に行く。
「おい!しっかりしろ!!」
「ぁ、ぅぅ」
「死ぬんじゃない!生きろ!生きるのを_諦めるなっ!!」
「は…ぃ」
「!よかった…」
槍を持ち直す。そして呟く
「一度でいいから、頭の中からっぽにして歌ってみたかったんだ…」
「だめ!奏!歌ってはいけない!!」
しかも奏は制御薬など使っていないので出力が低下している状態だ・・・もし今それを使えば・・・彼女はおそらく死に至るだろう・・・
翼は必死になって止めようとするがノイズたちが近づいてきて彼女のところへ行けない・・・だからこそ翼は祈った。
(お願い・・・誰でもいい!!奏を・・・私の友達を救って!!)
その瞬間,翼の脳内に声が響いた。
「私が助けてやろうか・・・」
翼は驚いた。
「友を助けてくれるのか?」
その人物は言った。
「あぁ。そうだ。」
翼は藁にも縋る思いで頼んだ・・・
「お願いだ。助けてくれ・・・」
それは言った。
「良いだろう。我の力を見ると良い。」
そう言うと,召喚陣みたいな物から天使みたいな物が現れた。