オレカバトル&戦姫絶唱シンフォギア 聖帝はあの惨劇で何を視る・・・ 作:morgan
翼side
突如,空から現れたのは,まるで天使の様だった。
七色の翼に何処か神秘じみた不可解さ。
私は呼んではいけない物を呼び出してしまったのかも知れない。
すると,天使みたいな物が言った。
「我こそは聖帝エーリュシオン!この救いがたき地、浄化してくれよう。」
そう言った後,奏の元へと飛び,手刀で黙らせた後,
ノイズへと姿勢を向けた。
すると突然・・・
「穢れの権化よ、貴様らに赦しは無い!」
と叫んだ後,剣から金色の焔を出し,焼き払った後,ノイズ等を切り刻んでいった。
私から見ても,達人の様な剣捌きをしていた。
一瞬にして,ノイズを消し去った。
私は,助けられた礼を告げようとしたが,突如としてそれの雰囲気が変わった・・・
それは濃い殺気。私はあまりにも感じた程が無い殺気に怖気ついてしまった。
濃密に積まれた殺気。それはノイズよりも人間よりも恐ろしい物だった。
私は刀を持ち,臨戦体制を取ると奏も立ち上がったが,それに安堵している暇は無さそうだ。
「大丈夫かってそんな所じゃ無さそうだな。」
そう言って奏も槍を構える。
エーリュシオンは向きを変える・・・
そこには,避難をしようと逃げていた
民間人がいた・・・
私達には観測出来ない速度でそちらへと向かうと・・・
そして私達が気付く時には,避難している民間人の元へと着き剣を持ち切り掛かっていた・・・
「やめろ!!!!」と奏は言ったが,遅かった・・・
なぜなら一瞬にして,民間人を両断し焼き払ったからだ。
私は激昂した・・・
奏も激昂した・・・
「何故こんな事をした!!!!無実の民を!!!!
何故殺した!!!!」
アイツは言った・・・
「救われない世界は消し去るのが最善。それが天命だ。」
私は言った。
「貴様‼︎それは正気か?何故世界を消し去る‼︎」
アイツは答えた。
「私は正気だ。それに見ただろう貴様等が守ろうとしている人間は愚かな物だと言う事を。だから私は,消し去ると決め,この世界は愚かな物がいなく成れば平和で居られるのだ。」
私は言葉に詰まった。それは本当だったからだ。
「私はっ・・・」言葉が詰まる。
そうなっていると,奏が・・・
「アンタが言ってるのは下らないんだよ!!!!
そんな奴らも居るかもしれないけどよぅ‼︎私は,未来を守る為に戦っているんだ‼︎そうだろ?翼‼︎」
あぁそうだ。私は守るのだ。人類を友を‼︎
「あぁ,私は防人として,貴方を止める‼︎」
「愚かな。もう救いようが無い。」
「良かろう,貴様等を葬ってからこの世界を消すとしよう。」
此処に聖帝と奏者の戦闘の火蓋が切って落とされた・・・