ハイスクールA-A   作:右眼

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朱乃さんが某エセロボアニメのちょろインさんみたいになってるw
朱乃さんの口調わっかんねえ!


成長

兵藤一誠side

 

あの時から数日が経ったわけなんだけど俺たちが行ったのはまぁ至って簡単な事だ

ただひたすらアークライトさんにボコられる事。それだけ。うんそれだけ

アークライトさんに一発ブチ込めれば第一段階合格らしいけど小猫ちゃん以外誰も合格した人はいない

 

それでも木場や朱乃さんは経験なんだろうな

アークライトさんの能力の一部をちゃんと自分に取り込んで戦ってる

木場なんか

 

「僕に力が無いことはわかってる。なら剣に力を増幅する能力を付加させればいい」

 

とか言って一撃の威力を高めてアークライトさんに斬りかかっていってたし

まぁ軽くいなされ逆にあのおかしな威力のグーパン(惑星砕き)を食らってたけどな

朱乃さんはただアークライトさんが放った能力の一つ一つを自分流にアレンジして手数で勝負をかけに行ってた

結果は覚えられて倍返しされてたんだけどさ

みんなは成長してる

そんな中俺はというとさ

 

まだ一個もアークライトさんの能力を引き出せてないんだよな

 

俺なりに頑張ってるんだけどさ

木場みたいに技術があるわけじゃないし朱乃さんみたいに魔力の扱いに秀でているわけでもない

俺に出来るのはただ我武者羅になって戦うことだけ

アークライトさんが言うには

 

「貴様のその倍加の能力は確かに強力だ。だがそれは扱う者、倍加される素体が強ければという最低条件が存在する。今の貴様程度が何度倍加しても屁でもない。それは貴様もわかっているだろう」

 

これには文句も言えないと思った

倍に倍にしていくとしてもそのスタート値が1と100じゃ同じ回数倍加したとしても差は凄くなる

今の俺とアークライトさんはこれに当てはまってる

ならどうすればいいか

ひたすらレベルをあげるしかない

そのためにアークライトさんとガチで殴り合いをしてるんだから

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただ我武者羅に殴りかかっていても私には通らない。私が貴様の立場ならばわざわざ全身の倍加など行わない。器に入りきらないなら器を空ければいい。倍加させるポイントを絞り全身に纏わせていた倍加の力を収束させるだろう」

 

 

 

修行が始まってすぐ言われたことだ

でもドライグに聞いたところそんな使い方をした歴代所有者は居なかったらしい

 

『今までの俺の所有者はお前ほど器が小さくなかったからな。素体も良かったこともあって純粋な倍加だけで戦えるだけの実力があった。だがお前が望めば出来るだろう。神器ってのは思いによって強くも弱くもなる。お前にそれだけの覚悟と思いがあるならばそれは可能となるだろう』

 

つまり俺次第ってことだ

だから最近はそれを可能に出来るように木場や小猫ちゃん、アークライトさんと組手を行ってるんだけど成功する兆しが見られない

どうしても全身の倍加になってしまう

アークライトさんは普通にそれをやってのけてるんだけどコツとかきいても

 

「神はいつも自分に微笑むとは限らない」

 

って言って教えてくれない

なら俺が自分でなんとかするしかない

俺は新しい俺になる為にこの修行を乗り切ってやる

 

 

 

sideout

 

 

 

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎

 

 

 

 

 

 

 

 

木場祐斗side

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日以来僕の中で憑き物が落ちたみたいに心が楽になった

そのお陰なのだろうかわからないけど僕が創造する魔剣達が強度や精度、能力が向上したんだ

それでもアークライトさんには程遠い

あの人が使う能力を真似して魔剣にその能力を付加させて戦っているんだけどその中でも幾つかよくわからないものがあった

小猫ちゃんが使ってたように熱エネルギーの吸収、変換、射出の能力とかはなぜか魔剣に付加させられないんだ

この事にはアークライトさんも思っていた事があったらしく

「やはりミッシングリンク級の能力はそう簡単には付加させられないか…」

と呟いてた

そのミッシングリンク級ってのは多分アークライトさんが使う能力のランクなんだろう

現に炎を操る魔剣なんかは依然と比べてイメージがちゃんと

してるから威力は上がってる

それでもアークライトさんには届かない

せめて一撃、かすり傷でもいい、それを与えることを目標に戦ってる

それを思うとイッセー君は凄いと思う

倍加の能力を使っているとは言え何度も(パワー)の能力を使ったあの重い一撃を何度も食らってもすぐに立ち上がって立ち向かってる

小猫ちゃんも

「あの人のタフさはおかしいです」

なんて言うくらいなんだから相当なんだろう

確実に今一番伸びてるのはイッセー君だ

朱乃さんは実力なら一番小猫ちゃんに近いけど伸びでいうならこればっかりはどうしてもイッセー君だと思う

ぼくも負けてられない

いつか純粋な気持ちでエクスカリバーと対峙した時にそれを超える力でエクスカリバーを倒すためにも

 

 

 

 

木場祐斗sideout

 

 

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢

 

 

 

 

 

姫島朱乃side

 

 

 

 

ふぅ、きょうのぶんのノルマは終わりました

しかしノルマをクリアするだけではだめですね

小猫ちゃんとはまだかなりの差はありますしあのお二人もすごいスピードで成長して来ているようですし…

父様との思い違いや行き違いを正すきっかけを作ってくれ、更に修行として私達を強化してくれているアークライト様に少しでも報えるようにと頑張ってはいるのですが思った以上に伸びきれない

これでもアークライト様が他の人達と組手をしている時に使った技を研究して取り込んではいるのですがやはりといったところでしょうか

技に威力とキレがない

 

 

「どうしてかしら…」

 

私が悩んでいると後ろからアークライト様が声をかけてきました

 

「何を悩んでいる。ほぅ、私のように技に威力が乗らない…か。そうだな、貴様らの魔力というものを私には存在しない。だが貴様らが使うように能力を発現できるこれは私が脳にあるリミッターを外して使えるようにしてあるからだ。貴様らの能力は決して破片(フラグメント)ではない。だが貴様らのそれからこのリミッターを外すきっかけは得られる。なら逆はどうだ?」

 

「逆…?」

 

逆とはどういうことなのでしょう?

 

「魔力から破片(フラグメント)を発現させることが出来るなら破片(フラグメント)から魔力を使った技を発現できるということ。だから貴様は私の技を真似ているんだろう?」

 

「はい」

 

「だが1から私のように能力が使えるとは限らない。時には土台を固めることも大事だ。貴様らの使う魔力はイメージが大切なのだろう?同じ火でもいきなり大きな炎を生むことはできないようにな」

 

ーーアークライトの宿敵であるブレイドは左天、アルカとの戦いで第四波動の熱エネルギー吸収能力を覚えることに成功した

だがいきなりそれを攻撃エネルギーに変換させ第四波動を撃つことはできなかった

その代わり内田(照山)の炎の能力でそれをアルカにぶちこんだ過去がある

アークライトが伝えたいのはそれである

圧倒的な能力のみが強さではないとーー

 

ぶっちゃけその圧倒的な能力を有しているアークライトがそれを言うなって話ではあるが

 

 

 

「土台から…固める…」

 

そういうことですか

ふふふ、私が雷系統の能力を使った時は威力もキレもあったのはそういうことでしたのね

本当アークライト様は素晴らしいお人ですわ。いや神様ですわ

 

各能力のイメージを確立させる

それが私が強くなるために必要なことですのね

ならやることは単純ですわね

感謝の正拳突きではありませんがそれを行うとしましょう

 

アークライト様に恩を返すために父様に成長した私を見せるためにも

そして今は居ないリアスを支えるためにも

 

 

 

 

姫島朱乃sideout

 

 

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塔城小猫side

 

 

 

 

 

「やばい」

 

 

小猫が修行が始まってしばらく経って思ったのは焦りだった

あの3人の成長スピードが著しいのだ

修行が始まる前では圧倒的な差があったが今ではまだ組手をして勝ててはいるが何度かイッセーを除いた2人には危ない試合を見せている

最近ではそのイッセーにも重い一撃を食らわせられる始末だ

 

「何を焦っている、小猫よ」

 

その思いを知ってか知らずか

小猫に声をかけてきた

 

「アークライト様…」

 

その表情を見て全てを悟ったのかアークライトは微笑んだ

 

「他の3人に追いつかれ追い抜かされたら存在する価値がない…とでも思っている顔だな」

 

いきなり確信を突かれ目線を逸らす小猫

 

「私が一番最初に才能を見出したのは貴様だ小猫。貴様はまだ成長する余地がある。無ければ早々に切り捨てている」

 

その一言に小猫は目を顔を上げる

 

「そんなに不安ならば貴様にはとっておきの破片(フラグメント)を教えてやる。ただしこれは才能に依存する。適性が無ければ発現することもないだろう」

 

そしてアークライトは告げる

 

「やるかやらないかは貴様が決めろ」

 

「やります。いつまでも弱いままは嫌です」

 

「その覚悟、しかと受け取った」

 

アークライトはその一言に満足すると小猫を連れてどこかへ消えていった

 

 

塔城小猫sideout

 

 

 

 

♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎

 

 

 

リアス・グレモリーside

 

 

 

 

時は少し遡る

 

 

 

 

 

 

 

「どうして、どうしてなの!」

 

アダム・アークライトのことを思い出し腹をたてる紅髪の少女

 

あの男に言われたこと

それは自分には素質がないということ進化する余地がないということである

それは今後を期待されている新人の一人として魔界でも話題になっている彼女にとって受け入れられないことだった

 

「あの男に修行をつけてもらって強くなるなんてこっちから願い下げよ」

 

この時思い出したのは自分の兄であり魔王である人物

そう、サーゼクス・ルシファーである

 

「あの男より私と同じ魔力の扱いに長けるお兄様になら何かわかるかもしれない…」

 

如何に覚えた能力を倍加して相手に返す能力を有していてもそれを扱いきれなければ意味はない

付け焼き刃の能力を持ってその性質を理解していない人物にそれを教わるよりそれに特化した人物に教えを請う方が確実なのは誰の目にも明らかである

ただし今回ばかりは相手がアークライトであるためその考えは間違っていると言えるのだが

 

 

「私だけ弱いままじゃダメなのよ。家の為にも…(キング)としてみんなの上に立つためにも…」

 

そして少女は魔界の自分の家を、兄である魔王を訪ねる

 

 

 

 

少女は迷走する

 

 

 

 

 

 

理由の見えない強さを求めて

無意味で無価値な力を求めて

 

 

 

 

なにも持たない空っぽな少女は一人で彷徨う

実の兄を巻き込んで

 

この少女が自分の中身を、意味を、理由を見つけるのはまだ当分先の話になりそうだ




なげぇ…
4,000文字って結構つらいね
まぁ各々のストーリーを描いてたらこんなもんですかね

と言ったら所で今回の解説



アークライト様はイッセーに対しては能力を使用していないように見せかけながら少しずつスピードやパワーの能力を引き出して戦ってます
本人はそれに気付いていないだけです
まぁイッセーはすぐに調子に乗りますからね
その対策をといった感じです
因みにスピードはDDのフォックス並み
パワーはミオのミオちゃんパンチ並みの強さで戦ってます

木場くんは…うん、流石にミッシングリンク級を簡単に覚えてもらうのはね…

朱乃さんは相性が良いとしてもやはり必要なのは反復練習です
少しずつ少しずつレベルをあげていってもらって最終的にはプレデタークロス・ソロとかして欲しいものです

小猫ちゃんはもうどんどんチート化させていきますよ
次に覚えさせるフラグメントはなんでしょな?(すっとぼけ)

はぶられヒロインリアスさんはお兄ちゃんに泣きつく時の話です
こっからどのように成長するのか
はたまた成長せずに終わるのか…


まぁ分かることはリアス以外チート化していく感じですねはい
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