ハイスクールA-A   作:右眼

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離瑠様いいねっ!


再会

「何者だ貴様」

 

白龍皇は突如現れた目の前の女に対して問いかける

 

「私はシメオン四天王が一角。楼閣寺離瑠」

 

離瑠は答える

その手には巨大な扇が持たれている

 

「アークライト様。ただいま戻りました」

 

「遅かったな」

 

「すいません。ですがそのかわり面白いものを見つけてきました」

 

 

 

 

 

 

 

離瑠が指し示した先にはとある一団が存在していた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おう、糞兄貴。元気にしてたか?」

「あわわわ!本当にアークライトが生きてたっ!」

「この世界の技術を持って帰れば金には困らないな」

「BLACK SPOTの征服を辞めてこっちの世界にしようかしら」

「とりあえずこいつらは全部敵ってことでいいんだよなぁ!?」

「そうよ内田!やっちゃいなさい」

「んい、いっくよ〜。みおちゃ〜〜〜ん豪速Q」

「ええ!?みなさんなんでそんに好戦的なんですか!?」

 

 

と一番小柄な少女が巨大な熊?の人形を凄まじいスピードで投げつけアークライトの雨乞(レイン・メイカー)から逃れた人達を吹き飛ばす

 

「貴様ら…」

 

「えぇ。あの神父たちです」

 

アークライトの予想を肯定する言葉を離瑠は告げる

 

それとほぼ時を同じくして旧校舎から飛び出してくる影が一つ、兵頭一誠だ

 

 

 

「アークライトさん!」

 

様子がイマイチわかっていない兵頭一誠に離瑠が連れてきた一同のリーダーと思しき少女が声をかける

 

「てめぇアークライトの仲間か?」

 

「え?はい。あなたは…?」

 

「俺か?俺は…アダム・ノイシュヴァンシュタインってとこか」

 

「ア…アダム!?」

 

一誠は驚きの表情を浮かべる

この少女が名乗った名前、それは自身の師であり目標である男と同じ名前だったからだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「おいおい、またアダムかよ。どうなっちまってんだよこの世界はよぉ!」

 

アザゼルは頭を抱えている

 

「それにあの2人は知り合いみたいだ。なら同じ名前からして能力も同じと考えるのが妥当かな?」

 

サーゼクスは腕を組みながら考え込む

 

「だがその仮定が当たりなら本当にマズイことになる。これ以上彼らの戦力を高める事は実質的にこの世界を彼が握ることに繋がる」

 

ミカエルは焦りの色を見せる

 

「ならあんたが止めるか?あいつらを」

 

「そ、それは…」

 

「今さら俺たちが和平を結ぼうとしても遅かったんだよ。世界は既にアダムを中心に回ってたってことだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ブレイド…その姿…なるほど。イヴと同化したか」

 

「ん?あぁ。左天のやつに第六波動を喰らってな。精神世界から抜け出すにはこれしかなかった」

 

「なるほど。やはり私の仮説は間違いではなかったか。元々イヴに変身(ドッペル・ゲンガー)の能力は無かったんだろう?」

 

「あぁ。俺の変身を司る脳の部分を移植してた。だがあいつの身体は限界だった。いつかこうなることは避けられなかった」

 

二人のアダムは仲良く話をしている

 

「だが何故こちらにいる?」

 

「俺とイヴを別ける為にもう一度全能者()にならねぇとダメなんだよ。その為に世界を回ってたら(ゲート)があってな…」

 

 

 

 

 

 

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「おい!山田!なんか門みてぇのかあるぞ!?」

 

「神父様勝手に突き進まないでください!」

 

緑髪の少女とその仲間達が神父と呼ばれた少女を追い掛ける

 

「まさかブレイド…」

 

「ここに飛び込むなんて言いませんよね?」

 

と大剣を背負った少女とロリータファッションに近いふりふりの服をきた少女が問いかける

 

「もちろん行くに決まってるだろ。さぁ行くぞみおたん!」

 

「んい!」

 

とみおたんと呼ばれた少女は神父に続いて門に飛び込む

 

「あぁ!神父様っ!」

 

「諦めろ山田。あいつはこういうやつだ」

 

と大剣を背負う少女は門に飛び込む

 

「では、私も行きますわ」

 

とふりふりの服をきた少女も続く

 

「あぁ!セトさん!ソルヴァさん!」

 

「漢なら覚悟決めろ山田」

 

「さぁ行くわよ山田!」

 

「照山さんにディスクさんも!?」

 

自分以外のみんなが門をくぐっていったが為に1人になった山田と呼ばれた少女も覚悟を決める

 

「こうなったらなるようになれ!」

 

そしてこの世界からブレイド一派は消えた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ということだ」

 

「なるほどわからん!」

 

アダムの説明を受けツッコミをあげるのは兵頭一誠だ

 

「とりあえずノイシュヴァンシュタインさんはアークライトさんの知り合いですか?」

 

「長い。ノイシュヴァンシュタイン様でいい」

 

 

「「「長くなってる長くなってる」」」

 

と周りの人達がジト目でツッコミを入れる

 

「あぁブレイドとは兄弟だ」

 

「え!?アークライトさんと兄弟?それにブレイドって?」

 

「ん?あぁブレイドは俺の前の名前だ。男の時のな」

 

「男の時?ますますわけがわからないっす」

 

「イヴと同化した。ゆえに性別が逆転したといったところか」

 

「アークライトの言う通りだ。簡単に言えば神の奇跡で女になった。そこの山田も元男だ」

 

「ちょ!初対面の人に間違った紹介しないでください!僕は山田じゃないです」

 

わたわたとしながら山田と呼ばれた少女はその紹介を否定する

 

「僕の名前はって!?えええええ!!!」

 

痺れを切らしたのか上から白龍皇が魔力の塊を放ってきたのだ

 

だがそれも意味なしである

 

 

女神の盾(シールド・オブ・イージス)

 

「山田さん!?」

 

ただの人間なら当たれば即死に繋がる位の圧倒的な魔力

それをただ手を翳しただけで山田は消滅させたのだ

 

 

「僕の名前は山田ではなくて…クルスです」

 

と笑いながら彼は自分の名前を告げる

 

 

 

 

 

 

「この程度なら効かないか…面白い」

 

 

 

 

 

「ヴァーリ!どういうことだ!」

 

その時アザゼルが飛び出してきた

 

「いつからだ。いつからそういうことになった!?」

 

「コカビエルが殺された後帰るときにオファーを受けてね。悪いなアザゼル。こちらの方がおもしろそうなんだ」

 

「ヴァーリ、貴様がオーフィスに降るのか?」

 

「いや、あくまで協力するだけだ。魅力的なオファーをされた。『アースガルズと戦ってみないか?』 こんなことを言われたら自分の力を試してみたい俺では断れない。それだけじゃない。アザゼルは和平を平和を望んだがその和平の中に伝承無き神もいるときた。これで受けないなんて可能性はゼロになった」

 

「俺はお前に『強くなれ』と言ったが『世界を滅ぼす要因だけは作るな』とも言ったはずだ」

 

「関係ない。俺は永遠に戦えればそれでいい」

 

「おいおい。なんだよあの戦闘狂はよ。アークライトあいつは敵か?」

 

「敵だと言ったらどうするつもりだ?」

 

「あ?んなもんぶっとばすに決まってんだろ」

 

「ならやめておけ。今回あいつと戦う運命なのはお前じゃない。兵頭一誠だ」

 

「あ?誰だよそいつ?」

 

「え…あの…俺っす」

 

完全に流れに置いていかれている兵頭一誠は頭がこんがらがっているようだ

 

「あの…アークライトさん…どういうことっすか?」

 

「赤と白は戦う運命なのだろう?なら行ってこい。今の貴様を試してこい。それともあれか?理由が必要か?」

 

「り…理由ですか?」

 

「ならこういう理由を作ってやろう。貴様があの男を倒せなければ…そうだな。貴様の近くにいる女全て私の奴隷としてやろう」

 

「は!?アークライトてめぇ!なに言ってやがる!」

 

 

アダムが凄い勢いでアークライトに詰め寄る

 

 

「やっぱそこには反応するのね…」

「まぁブレイドだしな」

「反応しなけりゃブレイドじゃねぇ」

 

と仲間は冷たい目でアダムを見ている

 

「貴様は黙っていろ。これは兵頭一誠の問題でブレイド、お前の問題ではない」

 

「うっ…」

 

アークライトの剣幕に負け黙り込むアダム

 

「仕方がない。ならこうしてやろう。貴様が勝てば離瑠を好きにしてもいい」

 

「アークライト様!?」

 

突然売られた離瑠は驚きのあまり手に持っていた扇を落としている

 

「5秒だけだがな」

 

というアークライトの言葉は既に兵頭一誠の耳には聞こえていない

 

「うぉぉぉぉぉぉぉおぉぉ!俄然やる気出てきたぁぁぁぁぁぁ!」

 

兵頭一誠はそのまま腕に神器を発現させるとヴァーリに向かって飛び上がる

 

『Boost!Boost!Boost!Boost!』

『Transfer!!』

 

「ぶっとべぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凄まじいパワーのこもった一撃が降り抜かれる

その攻撃が当たる事は無かったが降り抜かれた直線上に存在していたモノは粉々に砕け散っていた

 

「フハハハハ!!やはりこうでなくてはなっ!面白いぞ赤龍帝!!」

 

「なにが面白いだ!こっちは必死なんだよ」

 

「そんなに女の胸が大事か」

 

「あぁ!当たり前だっ!おっぱいには夢と希望が詰まってんだよ!」

 

 

と、再び力を込めるイッセー

 

 

「俺もてめぇの意見に賛成だコノヤロー!」

 

とアダムは大きな声で兵頭一誠に向かって賛同する

 

「だがそこのババアより俺は女の子の方が好きだっ!」

 

「誰がババアですかっ!」

 

「ぐへっ!」

 

とババア呼ばわりされた離瑠はその手の大きな扇でアダムの頭を殴り抜く

 

「私はまだ24です」

 

「まじで!?」

「ババアじゃねぇかっ!」

 

一誠は更にやる気を出しアダムは膝をつき力尽きる

そのアダムに追い打ちをかけるように離瑠は無慈悲に念動力(サイコキネシス)を発動する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「げ、元気なもんだな…」

 

「ほら敵が引いてますって!」

 

山田は大きな声でツッコミを入れる

やはり山田は山田だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




離瑠様と再会回とは言ってない





ブレイド表記とアダム表記についてですが
イヴと同化後の為呼び名がアダム・ノイシュヴァンシュタインとなっているため
アークライトやブレイド一派からはブレイド
D×D勢、地の文はアダムと表記します
アークライトもアダムですがこの世界ではアダムという名よりアークライトという名の方が有名になっているという設定のためアークライトは引き続きアークライトと表記します


またそれに伴って山田、内田も同じく
アークライト、ブレイド一派からは山田、内田
D×D勢からは本名という形にします
ただしこちらに限っては地の文は山田、内田で統一します
クルス、照山より山田、内田の方が馴染みがありますので…


作者としては出来ればイヴ復活を目指して行きたいものです
それに加え完全に私の個人的なことになりますが刹那、梔は好きなキャラでしたので出したいとは思います
がっ!しかしあいつら意識ぶっ飛んでゾンビみたいになったんだよね…どうしよう…

そして今回の補足

離瑠様がこちらの世界に存在していた理由ですが
アークライトの肋骨を体内に入れフラグメントを強化し聖痕を得たという設定から一時的な再生能力が発現、少女部隊にやられたあと運良く門を潜っておりD×D世界で再生、アークライトの存在に惹かれ前回の話で合流したという事になります

そして同じアダムシリーズでありイヴシリーズと同化したブレイドの存在にも惹かれ先にブレイド達と合流しイヴシリーズからの本能でアークライトがこの世界に入ることが分かっていた離瑠に着いてブレイド達も一緒にアークライトと合流しました
アークライト自身は門を閉じようとしていた
つまりアークライト自身は天使の侵攻を止め世界を守ろうとしていたという事実をブレイド達は知っているため作品時のような敵意はそれ程無くむしろ計画に利用されていただけだとわかったので簡単に和解しました


そしてブレイドの能力なんですが能力に《声》は所持していないモノとします
これは作品終了後直後としていく為です
そのためまだイヴと同化して間も無いのでまだブレイドの自我が強いという設定で行きます
ですのでブレイドの中にはブレイドとイヴの精神、二つが存在しているとします

結構無理矢理な設定ですがよろしくお願いします
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