かつての宿敵、アダム達と合流し、そして修行を始めてから少し時間が経ち、夏休みとなった
「ほう、私にその悪魔達のくだらん会合に出席しろと?」
「恒例行事なんだ…そこをなんとか頼むよアークライト」
部室で話し合うのはここの主、アダム・アークライトと魔王の一人サーゼクス・ルシファーだ
「らしいがブレイド。貴様はどう思う?」
「あ?俺か?別にいんじゃね?(どーでも)」
興味のなさそうに話を聞き流すアダムは小猫ちゃんにちょっかいをかけてはそのパワーで返り討ちにあっている
「あの〜アークライトさん?」
恐る恐るとアークライトにこえをかけたのはツッコミ担当兼護りの要山田だ
「恒例行事って言ってますし行くだけ行ってみるのもありなんではないですか?他の悪魔?達を見る事も出来るのはいい刺激になるかと思うんですけど…」
その言葉を聞きアークライトは一度山田を見つめるがすぐに視線を外し
「貴様らにどんな思惑があるかしらんがいいだろう。のってやる」
「ありがとう。あ、でも一応リアス・グレモリー眷属としていく事になるからそこの所をよろしく頼む」
「いいだろう。そうだ。私が自らそちらの願いを受け入れるのだ。こちらの要望も聞いてもらおうか」
アークライトは交換条件というようにサーゼクスに提案する
「どんな核を撃っても耐えうる頑丈なシェルターを用意しろ。この私やブレイドが全力で
「ははは…そんな強固なシェルターが用意できるかはわからないけどなんとかしよう」
アークライトがかつて放った何倍にも強化されたアトミックヘイルスパークの威力を知っているため余計に頭を悩ませるサーゼクス
だがそんなこと知ってか知らずかアークライトは静かに目を閉じ
「話は終わったならさっさと帰るがいい。時間は1日しかないのだぞ?」
「あぁ。そうさせてもらうよ。そうだね。約束の件は向こうで渡そう」
サーゼクスはそう言うや否や魔法陣を展開すると魔界へと帰っていった
彼の去り際に言った約束の件とは会合に参加するために対価として払ったサーゼクス自身の能力の事である
「朱乃よ。皆に早々に伝えろ。明日旅立つとな」
アークライトは姫島朱乃にそう伝えるとアダムを一発殴って修行をしにグラウンドにいる組の方へと向かっていった
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「やぁようこそ。わざわざ来てもらってありがとう」
長い電車の旅が終わりを迎え再びその足を地に着いた時にその場にいて迎えたのはサーゼクスとそのメイドであるグレイフィアだ
「そのような歓迎などいらん。さっさと案内するがいい」
相変わらず覇道を行くというのか自分勝手丸出しなアークライトをみて周りのみんなは苦笑いを浮かべる
「なぁアークライト。離瑠はどこいったんだ?確かあの電車に乗る前までは一緒だった気がするんだけどよ」
一番最後に降りてきたアダムがアークライトに問いかける
「あ、ホントだ。離瑠がいない」
山田もその言葉で気付いたのか辺りを見渡すがやはりその姿はない
「気にするな。離瑠には別の命令を与えてある。それを完遂しに出ただけだ」
「お前が何考えてるか知らねぇけどあんまはしゃぐなよ?」
「お前が言うなブレイド」
はぁとため息をつきながらアダムに突っ込みを入れたのは自称死神セトだ
「まぁまぁ。そこまで怒らなくても」
宥めるのはソルヴァであるが…
「「「「「………」」」」」
周りのみんなはソルヴァの本性を知っている為お前が言うな感を醸し出している
「はっ!
豪快に笑いながらアダムはソルヴァに言い放つ
「まだそんな昔のことを言ってるんですか?」
だがそのアダムの皮肉すら軽く流すソルヴァ
「
一誠は近くにいた木場に問いかける
「そのままの意味なら略奪者って事だろうけど…まぁ裏の人格?があれだし昔なんかしてたんだと思うよソルヴァさん」
僅かな情報でここまで判断した木場も木場だがそれ以上にソルヴァの本性は他のみんなにトラウマものの何かを与えているようだ
「お遊びは終わったか?ならば行くぞ。私達にこれ以上遊んでいる時間はない。匙のレベルアップが追いついていないからな」
アークライトは呆れたようにそう言う
その言葉に匙は「うっ…」と申し訳なさそうにするがアークライトは気にしない
「さぁ魔王よ。シェルターの方は用意できているのだろうな?」
アークライトはサーゼクスに問いかける
「あぁ。回せる人員全てを回して用意したよ」
サーゼクスはあははと笑う
かなりの無理をしたようだ
「ならばいい。さっさとそこへ案内しろ。お前達もさっさといくぞ」
そしてサーゼクスの案内のもと用意された強固なシェルターへと入り
「早速だが貴様ら全てでこの私とブレイドを相手にかかってこい」
などと言い出した
みんなは「は?」と言った表情を浮かべている
巻き込まれたアダムでさえ「聞いてねぇぞ」などと言っている始末だ
「この世界で最強と言えるのはPF-zeroとzeroを持つこの私とブレイドだ。その2人を相手に今の貴様らがどこまでレベルアップしたかを確認する。安心しろ。そちらには後衛としてアーシアの回復を使っていい。私達には
アークライトは説明を始める
「なぁ。その相手にセト達ははいるのか?そうだとしたらかなりめんどいんだけど…」
肩の力を落としながらアダムはアークライトに問う
「ニードレス組はどちらでも構わない。私が修行をつけるといったのはニードレスではないこいつらだからな。他のものは自主参加だ」
アークライトはそう告げると両手を広げる。そして、
「さぁ貴様らの本気を見せてみろ」
今ここに世界最強の2人と一つの悪魔眷属+聖剣使いの無謀な戦いが始まる
アークライト様節最強