耶月-望美の本来の姿、元は朔人と夜海耶が一緒に合わさって1人だが、ある事件により、3人に別れた、朔人に破壊 夜海耶に生成、望美は統制兼力の制御としてずっと別れていた、朔人と夜海耶がいなくなってからはずっと放浪の旅をしていたらしい
"世界"-美佳と瑛翔の行く末をずっと見守っていた、相手に望む結果をもたらすために興味を持ったものは理想の世界に近づけさせるために何度もループさせていた
朱里-宵の親友、昔、宵の暴走により巻き込まれて逝去、それ以降、どういう訳か、天界にいる神様に頼みずっと宵を見守りたいと説得して、許可を出されてかなり喜んでいたのはここだけの話だ
ーー家ーー
望美「はぁ...はぁ...ここなら...安全...」
宵「......」
瑛翔「.......」
美佳「.......」
みんな口を開こうともできなかった
それでも宵は聞く
宵「.....ねぇ」
望美「....何」
宵「あの子は...私の従者...いえ、私のサタエルはどうしたの...」
望美「......分からない...でも...もう....」
宵「......どうして、どうしてあの子が...そろそろ人間に戻れる術式が完成するというのに...なんで...」
美佳「お姉ちゃん...」
瑛翔&美佳「「.........ッ!?」」
瑛翔(何だ...今の...?)
(宵姉が得体の知れない化け物になって...望美が殺され、ここがめちゃくちゃになり、直にクソジジイに宵姉も殺される...?)
美佳(宵お姉ちゃんが得体の知れない化け物になって、望美と瑛翔がころされ、ここがめちゃくちゃになり、最終的に晴兄さんに殺される...?)
瑛翔&美佳(この記憶は...なんだ(なに)...?)
(まさか...これから起きる未来...?)
(ならば.....この俺(私)が...未来を変えて見せる!)
瑛翔「!?」
「姉貴もなんか感じ取ったのか?」
美佳「う、うん....これから起きる最悪な事が...」
瑛翔「なら...」
美佳「止めないとね....」
瑛翔&美佳「「一緒に!」」
宵「私は.....私は.....今...凄く憎い!」
「憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!!!!」
ーー禍々しい化け物に変わっていくーー
瑛翔「.......これはもう変えられない事実か.....姉貴、少しあいつ委ねて貰うつもりだけど、それでいい?」
美佳「もちろん!」
瑛翔「ということで、望美!」
望美「な、何?」
瑛翔「俺らを吸収して、一時的に完全な力を取り戻せ!」
望美「は、はぁ!?」
「あんた、それ何言ってるか分かってるの!?」
瑛翔「分かってるし、どうせ、分離してくれるんだろ?」
美佳「それに、私達にはあなたの元の力が流れてる」
瑛翔「てことなら、一瞬でも力、使えるだろ?」
望美「.....どういう経緯がわかんないけど、そこまで言われるならやるわ、手を貸して」
瑛翔「おう!」
美佳「うん!」
ーーーー
望美「確かに使える....私の元の力《0》と《1》これなら、今は望美という名を偽らずに済める」
「私は耶月!」
「あんたを止める為に参上せし者!」
(.....この姿の時、厨二癖治らないなぁ...)
耶月「一瞬だけなら、いける.......いくよ!」
化物「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」
耶月「さすがに全力は出せないけどこれならいける」
「刈り取れ!《0》」
化物「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?」
耶月「この姿は少ししかできないから、あの子達の力を作っておこう、刈り取った部分を《1-再錬成》」
「そうだな.....こうしようかな、でも、そのためにはまだ足りないな、だからさらに!」
「刈り取れ《0》」
化物「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
耶月「おっと!?危ない危ない...」
「しかし今の....私の《0》に似てる気がしたな....もしかして、見て学習もできるのか、厄介だな....」
化物「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
耶月「しかし、そろそろだ」
「それで、そこで見ているあんた、力、貸してくれるわよね?」
???『おやおや、バレてましたか』
耶月「私を舐めないで貰いたいわ、こんなんでも、元神様だからね」
「それに....これ瑛翔と美佳の少し記憶みたけどこれ、3回目ね?」
???『納得のいく結果じゃなかったらしいからね、少し力を貸しただけだよ』
耶月「ふーん?それであんたは何者?」
???『そうねぇ...名前など無く適当に動いてる意識だから....名前ないし...せめて言うならアルカナ(世界)?』
耶月「なんで疑問形...まぁいいわあんたこの子たちの味方ではあるんでしょ?」
「だったら手を貸しなさい!」
“世界”『なかなか荒いお方だね』
耶月「仕方ないでしょ、この姿そろそろ切れるんだから」
化物「ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!!」
“世界”『まぁいいだろう、その削り取った部分、私に合わせろ、そしたら私は憑依型だけど形になる、そう〈ペルソナ〉という形でね』
耶月「ペルソナ...?まぁいいわ」
“世界”『私はペルソナ化したら...カードになったら意志がなくなる道具になるそれをどう使うか貴方が決めるといい!』
{再錬成に必要な量が溜まりました}
耶月「....来た!」
{“世界”に合成させますか?}
耶月「準備はいい?」
“世界”『いいよ』
耶月「合成開始」
{世界コープのペルソナカードが出来ました}
{世界に記録されているペルソナを任意で設定できます 設定しますか?}
耶月「....それは私じゃなくてこの子達にさせるべきね...」
耶月「....よし、私の出番はそろそろ終わりかな、それに....少し限界かも」
ーーーー
望美「はぁ....はぁ......なんとか間に合った...かな?あとは任せるよ」
瑛翔「さすがにもう無理か.....あとは俺の<悪食>でどうにかするしかないか...」
美佳「そうね、それに、吸収されて、力も使われてる分私達の力も少し半減してるから...私の<雑音>も力になるか...」
望美「少し...待って....」
瑛翔&美佳「?」
望美「これを...」
瑛翔「なんだこれ?」
望美「世界のアルカナ?が宿ったカード...ペルソナカードって言うらしいわ...それを2人で一緒に使って...」
瑛翔「2人で...」
美佳「一緒に...?」
化物「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!」
望美「私は今動けないから....早く!」
瑛翔「....ッ!」
「行くぞ!」
美佳「....うん!」
化物「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!」
瑛翔「...この化物がほんとに宵姉だなんて、信じられねぇ....」
美佳「でも、私達なら、それを戻す方法がわかるはず...」
瑛翔「宵姉!」
化物「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
美佳「私達が元の宵お姉ちゃんに戻してあげる!」
ーーズキッーー
瑛翔&美佳「!?」
瑛翔「ガァッ...ア"ァ...」
美佳「ア"ッ....」
瑛翔「頭が....!」
美佳「割れちゃう....!」
“世界”『貴様らにはあるか?』
『我がアルカナ“世界”を背負う覚悟が』
望美「!?」
(意志無くなるんじゃなかったの!?)
(いや違う...これ、さっきのやつとは違うまさか、人によって意志が変わる...?)
瑛翔「覚...悟...?」
美佳「そんなもの...」
瑛翔&美佳「既にあるに決まっている!」
瑛翔「宵姉を救うって決めてんだ...」
望美「生半可な覚悟持ってるわけないでしょ!」
瑛翔&美佳「俺ら(私ら)に力をよこせ(しなさい)!」
“世界”『ふん、いいだろうその覚悟聞き届けたり』
『我は汝、汝は我』
『これより我は貴様らに力を貸し尽くしてやる』
『我が名は伊邪那岐大神』
『さぁ、我が名を叫び力を振るうがいい!』
瑛翔&美佳「来い(来て)、伊邪那岐大神!」
化物「ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!!」
瑛翔「今攻撃モロに喰らった...よな...?」
美佳「でも私たちに効かなくなってない...?」
伊邪那岐大神『我は物理 特殊共に攻撃を受け付けぬ、我の力は今お主らにあり、故にお主らも同様あの力には効かぬ』
瑛翔「す、すげぇ...」
伊邪那岐大神『が、その代わり我が放てる力は1つのみ』
望美「えぇ...」
瑛翔「1つだけかよ...」
伊邪那岐大神『そう悲観するでない、我が力は全ての虚飾を晴らす力』
『あの化物にはかなり有効だ』
瑛翔「化物って言うんじゃねぇ!」
美佳「化物に見えるけどあれは私のお姉ちゃんなの!」
伊邪那岐大神『..........まぁ、よかろう』
化物「ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!!」
美佳「宵姉ちゃん...」
伊邪那岐大神『さぁ、叫べ、虚飾にまみれた者を晴らすために!』
瑛翔「虚飾...」
美佳「.....目を...開き...」
瑛翔「...前を向けば....誰にだって見えるはずなんだ...」
望美「瑛翔...?美香...?」
瑛翔「あ、あれ?なんかこう言わないといけない気がしたし...なんか......口が動いた?」
望美「こう...言わないとなって...」
伊邪那岐大神『そろそろ発動させる、準備せよ』
瑛翔「...なるほど、なら、乗ってやるよ、姉貴、さっきの続きを!」
美佳「....真実か!」
瑛翔「それを邪魔する虚飾は俺たちが全て晴らしてやる!」
瑛翔&美香「その先にある《幾万の真言》を信じて!」
化物「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ......」
ーーーー
ーー???ーー
宵「....ここは?」
「辺りは....街?」
「さっきまで私の家に...」
「........そうか......そういうことね......」
「死んだのね......」
「でも....仕方ない...よね.......あんな風になったんだもの.....もう、あそこにいては行けないわ....」
「.......嫌だな.......もっとあの子たちの....美佳と瑛翔の成長....見たかったなぁ.......でも....しょうがないよね....」
???「勝手に....死ぬなー!」
宵「....え?」
???「はぁ.....はぁ.......あんたって、本当に昔っからそう!」
宵「なんで.....」
???「研究熱心で諦めることはあまりないのにこういう時は簡単に逃げて」
「そして、挙句の果てにはあの子達を見捨てる気なの!?」
宵「えと....なんでここにいるの!?」
「朱里!」
「てか、あんた死んでるでしょ!」
「なら私死んでるじゃない!」
朱里「う.....いやまぁ、確かに死人に口なしって言うしぃ?」
宵「それあんたは言えないことでしょ...」
朱里「そ、そうでした.....」
「て、あたしが説教するつもりだったのになんで、あたしが説教されてんの!?」
宵「いや私に言われても...てか説教なのこれ...」
朱里「うるさいうるさーい!」
「と に か く !」
「あんたはまだ生きてんの!」
宵「そういう感情的なの朱里だわ...」
朱里「まだ信じてなかったの!?」(ガ-ン)
宵「はぁ.....で、私ってまだほんとに生きてんの?」
朱里「そういう疑い深いとこ変わんないよね」
宵「質問に答えて欲しいんだけど」
朱里「少しくらいあたしの話に付き合ってくれてもいいんじゃない!?」
「あたし達親友よね!ね!」
宵「そろそろ言わないとあんたの大好きなクレープ独り占めにするけど?」
朱里「言うから!分かった!」
「だから、取ろうとしないで〜」
「ん〜とね、生きてるけど死んでる?みたいな?」
宵「...は?」
朱里「いやだって、これくらいしか表現できないんだもん」
宵「はぁ....で?どうすればいいの?」
朱里「ん〜?」
「たぶんそろそろだと思うけど......お、きたきたきた〜」
宵「?」
朱里「少し歩くと明かりが見えてくるよ」
「そこをずっと突き当たるといいよ」
宵「....そう」
「あんたはどうすんの?」
朱里「死人に口なし、だよ!」
「て、使い方あってるよね、ね?」
宵「はぁ、今回は、ね」
朱里「手厳しいなぁ....」
「そろそろ行かないとチャンスがなくなるよ」
宵「.....ありがとね」
朱里「え?なんて?聞こえなかったなぁ」
宵「もう言わない」
朱里「え〜...」
宵「もう...私は行くからね」
朱里「うん、あ」
宵「何よ」
朱里「まだ、あんたはこっちに来るべきじやないから!それだけ覚えておいてよね!」
宵「はいはい....分かったよ....」
朱里「いつか、ちゃんと、あたしに目を見て思い出を話せるような話を待ってるからね!」
宵「......もう充分持ってるっての」
朱里「え?何〜?」
宵「あんたは昔と変わらずバカだって言ったのよ」
朱里「やっぱりあんたひどーい...」
ーーーー
宵「......う、うーん.......」
(いつもの...天井...?)
望美「ようやく目覚めたね」
宵「私...は...」
「あ、瑛翔は!?美佳は!?」
望美「起きて早々、あの子たちの心配?」
「あなた今とても危ない状況だってのに」
宵「私よりもあの子達が大切なの!」
望美「親(保護者)が親なら子も子ね...」
「そこよ、ここの間あんたが倒れてからずっと看病しっぱなしで疲れて寝てるのよ」
瑛翔&美香「Zzz........」
宵「よかった.......ほんとに...」
望美「起きて早々悪いけど聞きたいことがあるわ」
宵「...うん、あの事よね...」
望美「えぇ、あれはなんなの?」
宵「.......呪いよ....簡単に言ってしまうけど...」
望美「呪い.....」
宵「...昔、朔人と夜海耶と私と朱里....親友と旅してたとき、ある事が起きて禁忌に触れてしまったわ、その結果、化物になって、よく力を封印されてたわ...でも、制御がなかなか効かず、溢れてしまった力に私の親友は呑み込まれて..........死んだわ」
望美「そこに関してはいいわ、なんでその化物反応が今出てきたのよ」
宵「憶測だけど....かなりのストレスと軛が長年のせいで腐れて解除しやすくなったのかも....」
望美「...そう」
美佳「.....ん」
望美「起きたわね」
美佳「んぅ....」
宵「おはよう、美佳」
美佳「あ......宵お姉ちゃんだ〜.....よかった...戻ってる〜.......」
望美「....なんか緩くなってない?」
宵「元々はこんな感じよ、寂しがり屋で緩いけどとても優しいわ」
美佳「えっへへ〜....Zzz」
瑛翔「Zzz......」
宵「瑛翔はマイペースでちょっと横暴的だけど、肝心なとこではしっかりと仕切ってくれるわ」
望美「そう.....」
「とりあえず本題に入らせてもらうわ」
宵「.......朔愛ね」
望美「えぇ、あんたのせいで時間がくってしまったけど」
宵「う......」
望美「その代わり収穫もあったわ」
宵「収穫?」
望美「あの子達のおかげで戦力が上がったわ」
宵「てことはつまり...」
望美「......それでも足りないのが現実なのよね....」
宵「それでも足りないのね...」
望美「今あるカードは短時間の《0》と《1》雑音、暴食、あの子たちのアルカナ『世界』」
宵「どれも強力だけど....それでも足りない...」
瑛翔「....!」
宵「あれ?起きた?」
瑛翔「...結構寝てしまったな...」
宵「仕方ないわよ、この頃ずっと私に付きっきりだったのでしょ?」
瑛翔「大方望美がやってくれたんだけど」
宵「え?」
望美「瑛翔、いらない情報は与えなくていいの」
瑛翔「はいはい」
「そんで、どうすんの?戦い」
宵「そこなのよね....出せる手札が少なすぎるのよね.....」
瑛翔「ふーん.....あ、でもごめんけど、アルカナ『世界』もう使えねぇから」
望美「!?」
宵「え?」
望美「待ってよ、結構あれ頼りだったんだけど!?」
瑛翔「そう言われてもな....」
「あ、だけど、これらなら使えるぞ」
ーーそこに14枚のカードが並べたーー
望美「これ...」
瑛翔「なんか、夢?的なのでこんなのがあったんだよなー」
ーー数十分前ーー
瑛翔「ん....なんだ夢か」
伊邪那岐大神『.....』
瑛翔「またお前か」
伊邪那岐大神『我が手伝えるのはここまで』
瑛翔「ちょ、なんでだよ」
伊邪那岐大神『『世界』が維持されるのは長く持たぬ、よって我らは今まで14つに別れていた』
瑛翔「なかなか多いな、一体何があるんだ」
伊邪那岐大神『【愚者】【魔術師】【女教皇】【女帝】【皇帝】【法王】【恋愛】【戦車】【正義】【隠者】【運命】【剛毅】【刑死者】【死神】』
瑛翔「なかなか理解できなさそうだ」
伊邪那岐大神『いつか使う時が来る』
瑛翔「別れたは別れたでいいんだがお前はどうなるんだ?」
伊邪那岐大神『記憶は引き継がれぬ、だがまた合間見れた時、別の形となりて近づくことになろう』
瑛翔「ふーん、てかこれ姉貴にも言わなくていいのか?」
伊邪那岐大神『単刀直入に言ってしまうが物分りが悪いからな』
瑛翔「おい、姉貴に対して何言ってんだよその通りだけど」
伊邪那岐大神『汝の方が酷くないか?』
瑛翔「ナンノコトダカ」
伊邪那岐大神『........まぁ、よい、これで我は一時別れる、また会えるとは限らないがいつかまた会おうぞ』
ーー『世界』が14枚にのアルカナカードに変わったーー
ーーーー
瑛翔「てことが起きた」
宵&望美「........あんた酷いわね」
宵「さっき言ったこと取り消ししようかしら...」
瑛翔「ん?さっき言ったこと?」
宵「いや...なんでもないわ...」
望美「え、てか待ってその14枚って...?」
瑛翔「あー、アルカナって一括りで呼ばれてたヤツ?」
望美「そうよ」
瑛翔「確か...愚者...(略)」
望美「..........アバター化ができてしまうわ」
宵「アバター化...?」
瑛翔「ドンブr...」
望美「それじゃないわ()」
宵「その...アバター化ってなによ...?」
望美「私の....もう1つの姿というよりは真の姿と言った方がいいかしら…?」
瑛翔「もう1つの本当の姿...?」
望美「そう、何者にでも死を告げる存在、私の本当の名前、ニュクス(・アバター)」
宵「ニュクス...いやでも待って、じゃあ、耶月ってどういう存在になるのよ」
望美「あれは私"達"の姿、そしてニュクスは私"自身"の姿」
瑛翔「てか、待ってくれよ、何者でも死を告げる存在って、それ、お前がここにいたら俺らにも効いてるんじゃ?」
望美「それはないわ、だって、これは仮初の姿だけで元には戻れないと使えないもの、それに使えてたら朔愛戦で既に終わっているわ」
瑛翔「それはそうか...」
宵「それで、アバター化ってのは?」
望美「そこにある14枚のカードあるでしょ?」
「そのカードを1枚ずつ全て取り入れる、それだけ....だけど...」
瑛翔「だけど?」
望美「当たり前だけど特定の人にしか使えないわ」
「そして問題があるわ...」
宵「問題?」
望美「意志が保たれなければすぐに"死"という存在に呑み込まれ、手の付けることが出来ない正真正銘の化物になるわ...」
瑛翔「正真正銘の化物だと?宵姉の時と同じにみたいになるんじゃないのか?」
望美「一言で言ってしまうけど...比にしてはいけないわ...」
瑛翔「…まじか」
望美「でも、さらに問題出てくるけど...これ、私は使えないわね...」
瑛翔「え、なんで」
望美「このカード達に認められたものだけしか使えないもの、だから、あんたと美佳両方が使う必要がある」
「でも、都合がいいわね」
瑛翔「なんでだよ」
望美「1人だけだと、力は分散されないけど、意志を奪われたらそれでおしまい」
「でも、2人だと、力は分散されても、1人だけ意志を奪われても、もう1人の方で奪われた方を取り戻せば意志を保つことができるわ」
宵「てことは、これを戦法に入れれるから少しでも有利になれたかしら?」
望美「....いや、これで、ようやく渡り合えるレベルよ...」
瑛翔「はぁ!?」
「こんなチート的なもんがあってもようやくわたりあえるだと!?」
望美「仕方ないもの...それだけ相手の方が強いってわけよ...」
「何かしらの盤面が動くきっかけが欲しいわね...」
瑛翔「あ、そうだ、サタ姉ばどうなってんだ?」
望美「っ.........死んだ...という表現はおかしいわね...スクラップになったわ....」
宵「......やっぱり...そう...なのね.....」
望美「あの時に聞いてきたあの言葉は死を直面するそれだった...だから、巻き込ませないようにあなた達をすぐに避難させたわ...」
瑛翔「ざけんな....とは言いたいが.....そうでもしないといけなかったというのは今の俺でも分かる...」
宵「.....でも....そうさせたくなかったな.....」
望美「..........」
瑛翔「そういえば...さ、スクラップになってるってことは...宵姉の力で何とかできないのか?」
宵「…それだ!!」
望美「無理ね」
瑛翔「キッパリと捨てんなよ...」
望美「だって...スクラップと言ってもほぼ粉々のような状態よ?それで修復ができるの?」
瑛翔「なんで粉々ってわかるんだよ」
望美「あいつが絶対にそうしないから、やるなら徹底に、彼女はそうするから」
瑛翔「そう...か...」
宵「ちょっと待って、今、粉々って言った?」
望美「そうよ」
宵「塵になってるわけとかじゃないわよね?」
望美「.....まさかとは思うけど、修復するつもり?」
瑛翔「待ってくれ宵姉、粉々はほぼ塵だ...そんな元に戻るなんて事...できねぇはずだ...」
宵「現状を見てないのにできないとは言いきれないじゃない!」
瑛翔「それは...そうだが...」
美佳「そうだよ、やってみないとわかんないよ!」
瑛翔「姉貴、今そんなこと言ってる場合じゃ...てか、いつ起きた?」
美佳「あんたか戦力差で驚いた時くらいだけど?」
瑛翔「だったら少しは話に混ざって欲しかったんだが?」
美佳「入る隙無かったし...」
瑛翔「それは...なんかすまん」
望美「話を戻すけど、一応聞いておくわ、どうするつもりなの?」
宵「それは____」
ーーーー
望美「...正気?」
宵「えぇ、こうすることが最も合理的だと思うの」
美佳「私はいいよ〜」
瑛翔「俺も別にいいが....」
宵「人間、知恵を使えば何とかなるのよ」
瑛翔「それはまぁ...うん、確かに...」
望美「今のところ考えられる最高の案は確かにこれだけど....これだと主戦力は瑛翔と美佳のアバター化に頼りきりね...あれ、少しでも力の使い方誤れば意思なき怪物と化すっていうのに....まぁ、仕方ない、あまり気が進まないけど....ことの原因は私にも関係あるからしょうがないわ、今回限りよ、私があなた達アバター化の媒介になってあげるわ、これで少しは力のズレが生じても私が受け止めて無効にしてあげる」
瑛翔「マジか!?」
美佳「ありがとう!」
望美(受け止める先が変わるだけで制御を誤ると化物になってしまうのは変わらないけど...私はこの力制御できるから、きっと大丈夫ね)
宵「予想外の話があったけど、きっとこれでいけるわね」
望美「五分五分だけどね」
美佳「それでも信じるしかないよ!」
瑛翔「姉貴のバカっぽさは健在でなんか安心したよ」
美佳「あんた達は必ず私をバカにしないと話ができないの!?」
宵「そ、そんな事ないよ〜」
美佳「む〜...」
宵「ご、ごめんね美佳」
望美「...はぁ、それじゃ今日は一旦休息を取って、明日、行くわよ」
全員「うん(おう)!」
ーー次回、決戦ーー
宵「今回のあとがきコーナーは私なのね」
「それじゃぁ」
???「ちょっと待ちなさーい!」
宵「うわ、出た」
朱里「うわ、出たじゃないわよ!何よ人を化け物見るような目で見て!」
宵「だって、もう死んでる人間がいきなり現れたんだもの」
朱里「それは....そうね....なんも言えないわ、て、そうじゃなくて、何勝手に進めようとしてるのよ!」
宵「え、だって、今日は私だけのはずじゃ」
朱里「そんなわけないでしょ!」
「ここの台本の???にあるの、これ私なの!」
宵「へー...私の名前しか無かったから、てっきり私だけかと思った」
朱里「そ、そんなー....」
宵「ふふ、なんて冗談だよ、あなたいつもいじりがいがあるもの、いじってられないと落ち着かないわ」
朱里「さすがに酷いと思わないの!?」
「作者〜.....」
--ごめん、弄った方がいいかなって--
宵「作者もよくわかってる」
朱里「ちょっとー!」
ーーてか、そろそろあとがきの本題入ってーー
宵「はーい、とりあえず、まずは謝意を、朱里がしてくれます」
朱里「なんで!?」
「まぁ、いいわよ、3回連続、冒頭部分が同じで申し訳なかったわ、でも、こうした方がするりと頭にはいるかなって思ったの、許してね」
宵「それで、ぽっと出の朱里の事なんだけど」
朱里「ぽっと出言うなー!」
宵「こちらに関してはいずれ、ss出だすと思いますのでそれまでお待ちくださいとのことでした」
朱里「え、無視?」
宵「のちのち掘られるから感謝しときなさい」
朱里「はいはい、わかったわよ、それじゃあ、次回、私達の闘い」
宵「お楽しみ!」
朱里「あー!美味しいとこだけとって〜!」
宵「先に言わない方が悪い」
朱里「屁理屈を〜!」
ーーなんだか終わらない気がしたので作者が勝手に締めさせて頂きます、それではまたお会いしましょう!ーー