「僕さー、マリィと結婚しようと思ってるんだよね」 作:ヤンデレってよくない?
「……ふふ。眠っちゃいましたかね?」
私は目の前にいるナタラシさんが突っ伏して寝ているのを見てほっとしました。
ナタラシさんがおまんじゅうに夢中になってくれて嬉しかったですね。…まあお茶に睡眠薬を入れる流れが強引であった、というのは反省ですけれど。
ナタラシさんが優しかったのが少し傷になってしまったのは次から気をつけないといけません。
でも、ナタラシさんの良心につけ込む形でそういうことをしていけばナタラシさんは私のものにできる…?
そんなことはしなくていいんですけど、つい考えちゃいました。
「本当は私の屋敷でもう一度お見合いをやりたかったんですけど…その必要はなさそうですね?」
ナタラシさんはさっき私のことを好いてくれるような発言をしてくれたし、これは間違いなく相思相愛だ。
「大丈夫ですよ、ナタラシさん。これでも私、あなたのことは知っているんです」
ナタラシさん。思いつくようにイメージをするのなら『バトル専門の研究家』だろう。ナタラシさんは今までのわざをポケモンが使いやすいように変化させて覚えさせる、という離れ技をやっている。
それに加えて彼は本名でVの配信をしているのだ。はじめの頃こそ不慣れなのか上手に話せていなかったけれど、今では有名なVとして知られている。
「でも、好きな人については私なんですから遠慮しなくていいんですよ?」
彼は「心変わりすることがしないとは限りません」と言った。ということは、今の時点で私のことが好きである、のだ。
「相思相愛だと照れますよね…」
何度もお見合いをするより、すぐに式を挙げた方がいいでしょう。互いの心が離れない内に結婚式を挙げた方がいいとお母様も言っていましたし。
その前にナタラシさんを寝かせませんと体を痛めてしまいます。
ナタラシさんを持ち上げてベッドに運び、その上からそっと毛布を被せる。どちらにしても眠る顔を撮りたいのでこの程度は苦ではありません。
「ふふっ、撮りますね?」
無音かつフラッシュが焚かれないカメラで、彼の寝顔を撮る。これで先ほどのも合わせてかなりの枚数が撮れました。
そうそう、これをナタラシさんに渡さないと。
私は今朝作ったアイビーの指輪を右手の薬指に嵌めてあげます。これで私のものだとやっと他の人に示せますね。
「香水も渡しませんと、誰かが私のナタラシさんを横取りしますからね」
女の人は香水の匂いで判断するそうなのでしっかりつけておきませんと。泥棒猫がついてしまってもナタラシさんが心変わりをしないとは思いますが、それでも万が一のことがありますから。それに私のもので埋め尽くす、というのもとても嬉しいですから。
部屋の鏡の台の前の、ナタラシさんが使いやすいような場所に置いておきましょう。
「うふふ、せっかくですし記念撮影もしましょうか」
私はスマホロトムをとり出し、彼の上に跨っておく。ふふ、これなら間違えられる見た目になりますね。
パシャっと音が鳴っても私は動かず、目の前のナタラシさんの顔を見ていました。
ロトムにはこの写真を撮った後は充電状態で待機するようにいってあります。
「このまま、キスしちゃっても…」
でも、私はナタラシさんとのキスは彼が起きてるときに彼からしてほしいので今日はやめておきましょう。
その代わり、ナタラシさんを膝枕します。
「こういうこと、ナタラシさんが起きたらどう思うんでしょうか…?」
ナタラシさんのことですし、慌てて謝罪してくるのでしょうか。それなら、いっそもっと困ることをした方がいいですね。
私は体制を変えて、ナタラシさんの頭を胸で包み込むように横になります。
着物が少しはだけてしまいましたが、寧ろこっちの方がナタラシさんを直に感じられるのでアドバンテージです。
そのまま私は眠りました。ナタラシさん、どんな反応をするんでしょうか?
てめえの罪(性癖)を数えろ
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マリィ(ツンデレ)
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エリカ(監禁排除)
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カトレア(崇拝依存)
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オカルトマニア(妄信狂拝)
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ナンジャモ(孤立誘導)
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その他()