せっかく都市に転生したなら全力で介入したいと思うのは強欲ですか?   作:駄文量産機

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投稿遅れてすみません。
こんな駄文、駄作ですがこれからもよろしくお願いします。


ゲームマスター

外郭、、、殺人鬼や化け物が跋扈する都市を囲む世紀末な場所、そこでは、都市をはっきりと見える丘には地下に入るバンカーがひっそりと配置されている。

『う〜ん、思ったより商会の方も範囲を広げることができねえな。どうにかして分け身の行動範囲を広げたいんだよなあ、、、、』

 

その地下にて、多くのモニターに囲まれた部屋にこの施設の主がいた。

『あ〜あ、商会をもう1個作るわけにもいかないし、、、、新しいビジネスを始めるしか無いのか?』

 

真ん中に回転椅子に座るこの者は、この世界に転生し、都市に巣食う分け身の主だ

さて、この者が悩んでいるのには理由がある、現在、資金源となっている商会、出だしは良かったものの最終的に見れば1つの区でしか成功していないのである。

他の区では細々と客は来ているのだが、襲撃、その区を占める勢力への納定金もあるため、自由に使える金が少ない。

ざっくり言えば金欠、まあこんな秘密基地の維持費の方が圧倒的に高いのだが、、、、

 

『暇だ〜なのに金だけが無くなっていく、、、、、退屈だー怠慢だー』

『前世は良かったなあ、アニメや娯楽が多かった、今ではほとんど無い。あるにはあるが、味のないガムを噛んでいるみたいだ、喉の乾きだけが増えていく』

『よく都市のお偉いさんたちは我慢できるな、理事とかずっと書類やっているだけなんかな、あああああ〜暇だ〜』

 

『刺激的な生活に浸るとこうも退屈になるのか、、、、動画とか、、、、、、、、あっ』

怠惰(刺激)を求めて勤勉(愉悦)に浸かる、某玄人の言葉は多少違っていても大抵の人に当てはまる。

『良いこと思いついた、この方法なら商会とは違う客層をターゲットにもできる、かもしれない。善は急げ、このムダに広い基地も使うことも可能だろ、』

 


 

【何処かの裏路地】

「あークソが!な〜んにも無いじゃねえか、こんなんじゃ生活もできねえ。」

「まあまあ落ち着いて、もっと殺ればそのうち出てくるさ、気長にやろうよ。」

路地裏の一角、そこには真っ赤に染まった服と武器を身に着けた2人組がいた。

 

「何だと?大体テメエが!依頼人をまとめてぶっ殺したのが原因だろうが!」ブチッ「あっ千切っちまった。」

「でも君もその後来た警備員を嬉々として殺ってたじゃないか。僕は1人、君は10人、ほら、君のせいじゃないか。」ザクッ

「50歩100歩じゃねえか!クソッ、多分フィクサーとしての権利も廃棄されてるぜ、今頃探し回ってるかもな。」グチグチッ

「まあまあ、3級や2級が出てくるわけじゃないし、楽勝でしょ」グシャ

彼らは、数日前、依頼でミスをしてなんやかんやあったせいでフィクサーとしての権利を剥奪された。

数日は貯めていた金を使って生活をしていたが限界はやってくる、彼らが血にまみれているのはそのためだった、

 

そんな時、不運は突然やってくる、

「いたぞ!あそこだ!」

そう、彼らはやりすぎた、いや、殺りすぎたのだ。

「げっ!嗅ぎつけてきやがった!」

「まあ路地裏の一角を血まみれにするぐらい白熱していたからね、しょうがないさ、、、、逃げる?」

「ッチ、タゼーにブゼーだ、撤退するぞ!」

「はーい、っと」

 

まあ、そんな簡単に逃げることはできない、今はネズミとはいえ元フィクサー、依頼を受けたフィクサーは一角ごと囲んでいた

「逃げたぞ!囲め!」

 

2人はすぐさま物陰に隠れた、いずれかはその服から香る血の匂いでバレてしまうだろう、時間はない

「チィ、こっちにもいやがった、どうする?」

「ねえ、逃げている最中に商店に行ったことを覚えてる?」

「ああ、覚えてるさ、俺の着替えを対価に差し出したやつな、しかも勝手に!」

「そんな時にさ、1つ、かっぱらってきた物があってさ、これ、」

「赤い招待状?だから何だ?それよりもこの状況をどうするんだよ!」

「この招待状、さっきちらっと読んだだけなんだけど、どうやらワープができるみたいなんだ」

「ワープ?特異点か?」

「分からない、でも、この状況から逃げるには最適じゃない?」 「このあたりから血の匂いがするぞ?」「近くにいるはずだ!探せ!」

「やべえ、もう近くまで来やがった、分かった、今はお前を信じる、」

「取扱説明書も付いてたんだ、早速やってみよう。」

赤い招待状を使用し、地面に置くと、魔法陣のような幾何学模様の円形が刻まれ、2人は消えた

 

「ここから濃い血の香りがするぞ!おらぁ!」バゴン!

「、、、、なにが香るって?」

「あれ?確かにしたはずなんだけどなあ。ま、まあ近くに居るはずだ!探せ!」

魔法陣は、壊された箱の残骸で隠され、そして小さくなって消えていった

彼らの人探しが見つかったかは誰にも分からない。

 

 

 

 

 

目が眩むような光に包まれ、収まった頃には2人は違う場所にいた。

「な、なあ、これって、、、」

「成功したみたいだね」

「ああ、そうだよな!特異点ってスッゲー」

「、、、、」

「どうしたんだよ、反応悪いな、、、、、は?」

 

2人の視界に映ったのは絵に書かれたような不気味な空と、何人もの人々が吊るされ、時には串刺しになっている広場だった。

噴水があったであろう場所には透き通った水ではなく、ポタポタと遺体から垂れる血があり、その真ん中にはちょうど生きている人を串刺しにしている機械がいた。

「や、止めてくれ!嫌だ嫌だ嫌だアアア」グサッ「ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙、、、、、、  」ピクピク

途中で叫びを止めてしまったのは死んだのではない、喉が貫かれたからだ、心臓を避け、肺を貫いたその槍は殺傷能力は低く、貫かれても一瞬で逝けない作りとなっている。

 

「は?何だここは、」

「もしかしなくてもヤバい所に来ちゃったみたいだね。ははっ。」

放心、恐怖による思考の停止、、、それは足元にいた哀れな人を気づかせなかった。

ガシッ「ァ゙ンだ、ダズゲてくれ、っずラヌガれて、いデエんダ、タのム゙。」

足を捕まれ、ようやく気がつく。

「ッ!や、やめろ!」

「そんな大声上げたら!気づかれt、、、、あっ」

 

そのまま声を上げなければ、すがり寄った人を足蹴にしてでも黙らせれば、2人はまだ、地獄に入らなかったのに。

 

ゥイイイイン

目が合う、真っ赤に光る無機質な光に、それは、恐怖を増加させる、

「ッ、逃げるよ!」

「あ、ああ」

機械は動き始める、その手には串刺しにされた肉残ったままの槍を持っていた

「なん何だ!何なんだよこれ!クソおおお!」

「ダすけ、、、」グシャ

 

全力で走り出す2人と機械

後ろの方では先程までいた哀れな人を無惨に、冷血に踏み潰した。

血溜まりと飛び出た眼球だけが残り、1人分の命が消える

 

貫かれた彼にとっては一種の救済にはなったのだろう。

 

走り続けた2人にいきなり声がかかる

「こっちだ!走りな!」

「「!?」」

なんと、屋根の上に人がいて、こちらに手招きをしている。

 

「行くぞ」「ああ。」

こうしている間にも機械は迫ってくる、まだ人の形をした肉のついた槍を振り回し、町並みを破壊していく。

後ろからは破壊された木や石が飛んでくる、当たったらひとたまりもないだろう。

 

「こっちだ!入れ!」

すると1人の大柄な男が厳重そうな扉を開けて待っていた

 

2人が入ると同時に扉は閉まり、機械がぶつかったのであろう衝撃と音が響く。

「運が良いなお前ら、こっちに来い。」

大柄な男はそう言って2人を部屋に連れて行った。

 

「私です。」「〜〜〜」「はい。」

男は扉の前で何かを話すと部屋に入っていった、扉をあけっぱなしにしているということは「お前らも入れ」ということなのだろう

続いて入ったその先には机と椅子が置いてあり、そこには先程屋根の上にいた女がいた。

 

「そいつらが新入りか」「はい。」

 

短い会話、だが女の声には何とは言えない凄みを感じる

「ようこそ、私はプロット。こっちはバート。」

「そして、この場所は【壁】あのクソ機械たちから逃れるためにある避難所の1つ、歓迎するよ、新入りは久しぶりだからねえ。」

 

人生における選択はいきなり訪れる、選択肢が1つしか無くても選ぶ他ないのだ。

 

 

 

 




お気に入り200突破ありがとうございます!
マジで駄文なんでこれからもよろしくお願いします。

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