そこへ、特捜班に一本の電話が入った。
「はい、公安特捜班、えっ、弥陀ケ原高原で死体!。」
「えっ。」
と、桜井たちは驚く。
「うん、名前は荻原洋子、うん、東京都在住、分かりました早速調査いたします。」
高杉は早速電話を切った。
「おい、富山県警から捜査協力の要請だ。」
と、桜井と松本にメモを渡した。
「早速、当たってみます。」
桜井と岩泉は、その女性の身元照会するために自宅へ向かった。
「ええ、友人と一緒に立山黒部まで行くと言って朝から出かけて行ったんですよ。」
「そうなんですか。」
「まさか、娘が殺されるなんて。」
と、洋子の母は言った。
「何時に出て行ったか分かりますか?。」
桜井は、洋子の母に言った。
「そうね、洋子は7時発の特急「あずさ」に乗って松本から大糸線に乗って行ったわ。」
「ほう、なるほどね。」
「一緒に行ったのは友人とですか。」
「ええ。」
「確か、この前結婚して久しぶりに再会したって。」
「ほう、なるほど。」
そして、桜井と高山は高杉に報告した。
「ほう、久しぶりに友人と一緒に旅行しようと立山黒部アルペンルートへ行くと言って。」
「ええ、母親の話では久しぶりに友人と一緒に10月の連休に一緒に旅行へ行かないかと誘ったそうです。」
「ほう、なるほどね。」
「すると、高山も現場にいたのね。」
桜井は、高杉に言った。
「ああ、今南と高山が現場に来ているよ。」
「まったく、高山は旅行へ行く時に事件に会うんだよな。」
一方、南と高山は。
「ワクワクしてきたよ。」
「いよいよ、黒部のトロッコ列車に乗れるなんて。」
と、シオンはカメラで写真を撮っていた。
「あっ、そろそろ来たぞ。」
「うん。」
「トロッコ電車」は、黒部峡谷の宇奈月から欅平まで約20kmを平均時速16キロ、片道約80分で運行しています。車両の線路幅は762mmと新幹線の約半分でナローゲージと呼ばれ日本の鉄道では3社しかありません。もっとも古い車両は大正12年製で、民営の旅客鉄道の中では、現役長寿、全長最少、最軽量、最小定員の4つが日本一の鉄道です。
窓のない開放感たっぷりのトロッコやゆったりできる窓付き車両で、心地よい揺れを楽しみながら黒部峡谷を巡ります。
車窓には宇奈月湖にかかる真紅の湖面橋や黒薙川(くろなぎがわ)にかかる高さ60mの後曳(あとびき)橋、紅葉名所の錦繍関(きんしゅうかん)など、見どころが次々と現れます。
宇奈月駅や鐘釣駅、終点の欅平駅では限定商品のお買い物やお食事も楽しむことができます。
春の新緑、夏の涼風、秋の紅葉など、四季折々の季節を満喫しながら、雄大な黒部峡谷をトロッコ電車である。
「うわー、素敵。」
「ヤッホー。」
と、侑は言った。
そして、南と高山たちは弥陀ケ原高原を見物して黒部トロッコ列車に乗って宇奈月温泉で1泊することにした。
「わぁー、いい湯ですね。」
「うん、本当だよ。」
「それで、シオン君たちはどうするんですか。」
「黒部を観光した後は、富山市内を観光して次の日に富山から特急に乗って名古屋へ帰るんですよ。」
シオンは、南と高山に言った。
「そうですか。」
「南さんと高山さんは。」
「ええ、私は富山市を観光しようと思って。」
「そうですか。」
「ええ。」
そして、黒部を観光した南と高山たちは次の日は富山市へ。