立山黒部アルペンルート殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、高山と小海は捜査へ乗り出した。


第6章 個室B寝台

「何、寝台特急「北陸」で殺人!。」

 

と、高杉は言った。

 

「えっ。」

 

「うん、名前は入江 勝彦32歳、了解、直ちにこちらで調査いたします。」

 

「おい、寝台特急「北陸」の個室寝台で男性の死体だ、すぐに調査してくれ。」

 

と、高杉は高山と小海にメモを渡した。

 

「早速、当たってみます。」

 

そう言って、高山と小海は捜査へ向かった。

 

「パパ、目を開けてよ、パパ。」

 

と、娘は遺体の前で泣いていた。

 

「あなたー。」

 

石川県警の話によると、入江勝彦さんは上野発23時03分発の寝台特急「北陸」の個室B寝台で発見されたそうです。

 

寝台特急「北陸」は上野を23時03分に上野を発車して、大宮、高崎を通って上越線を経由して北陸本線に入る夜行寝台特急である。寝台特急「北陸」は23時03分に上野を発車した後、大宮、高崎、多佐々木からは上越線を経由して、糸魚川、魚津、富山、高岡、津幡、終着金沢へは6時30分に到着する上野から北陸へ向かう夜行列車である、ヘッドマークにはお連日のアサヒと海のイラストが描かれている。

 

「発見者は、東京からの大学生で個室へ行こうとしたら死体で発見されていたそうです、第2発見者が常務車掌の坪田です、高岡から津端を通り過ぎた後に死体を発見したそうです。」

 

「ほう、なるほどね。」

 

「死体は終着の金沢駅で遺体を搬送して解剖に回しました。」

 

「なるほど、それで死因は?。」

 

「死因は、恐らく変死でしょう?。」

 

「ええ。」

 

「という事は、犯人は駅で下車して別の列車に乗り換えたんじゃないでしょうか?。」

 

と、高山は言った。

 

「ええ、我々もそう見ています、つまりこれ化計画的な犯行とみて捜査しています。」

 

「失礼ですが、入江さんは寝台特急に乗って富山へはどんな用件があったんですか?。」

 

「ええ、一昨日から富山へ出張へ行くと言って夜に出かけていきました。」

 

「なるほど。」

 

「でも、それはどういう事なんですか?。」

 

「これを見てください。」

 

と、小沢警部は乗車券を見せた。

 

「被害者のポケットにこれが、1枚は上野から富山までの乗車券、あと2枚は寝台特急「北陸」の特急券と寝台券です。」

 

「つまり、被害者は上野から寝台特急「北陸」に乗って富山へ行く途中で何者かに殺害されたと考えられます。」

 

と、如月刑事は言った。

 

「あのー、富山へは何をしに。」

 

「ええ、急な仕事で出張へ行くと言って出かけていきましたからね。」

 

「ほう、出張へ行く途中で殺害した可能性がありますね。」

 

「ええ。」

 

「今回立山で起きた殺人と寝台特急「北陸」殺人は同一犯じゃないでしょうか?。」

 

「ええ、その可能性がありますね。」

 

と、如月刑事は言った。

 

 




皆さんは、謎は解けましたかな?

次回もお楽しみに
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