蒼焔の艦隊をやってたら空母 瑞鶴改になっていました   作:東ドイツ空軍航空部隊

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第十一話 蒼焔艦隊とは

 

 

玄鶴が着任して、現在は2300。

流石に翔鶴姉さん達がいる部屋には流石に行けないので提督に頼んでソファーでも貸してもらおうと執務室の前にいる

 

「提督、もう寝ていますか?」

 

『いや、まだ起きてる……あぁ、そうだったな。部屋を用意していなかったか……入れ』

 

「失礼します」

 

と言い、執務室に入ると、暗い部屋で灯り一つで書類作業をする提督の姿が

 

「……まだ書類仕事してたんですか」

 

「あぁ……玄鶴着任の報告書をな……ま、せっかく来たんだ。座ってくれ」

 

そして、提督と対面する感じで座る。

なんか、面接みたいやな……

 

「提督は、いつもこんな感じで仕事を?」

 

「ま、まぁ……ほら、書類作業って面倒だし……な?」

 

「だから吹雪に怒られる訳ですか」

 

「うぐっ……それに関しては何も言えん……」

 

と言い、コーヒーを飲む提督。

夜にコーヒーって身体に悪いって聞いたことがあるんだが、本当かどうかは忘れたが

 

「そう言えばなんだが瑞鶴君……君が所属している蒼焔艦隊……どんな組織なんだ?」

 

と不意に提督が聞いてきた。

……まぁ、話すべきか。これから来るかもしれない仲間達のことを知ってもらうために

 

「そうですね……話すと長くなりますが、宜しいでしょうか?」

 

「構わない。あの新造艦である玄鶴と君は何か深い関わりがありそうだったからな」

 

「そうですか。では———蒼焔艦隊設立の前の1940年の時……あの日からが全ての始まりと言っても良いでしょう」

 

 

世界対戦に異変が起きたのは、1940年7月頃……

北大西洋上でドイツ海軍が謎の艦隊による攻撃された。

アメリカはドイツ艦隊への攻撃を否定し、英国海軍はアルジェリアのメル・エル・ケビク海軍基地を強襲するも、謎の艦隊による攻撃を受け、同基地に停泊していたフランス艦隊が壊滅する

 

そして北大西洋から地中海にも出現。黒い艦姿から、影の艦隊と呼ばれるようになった。

この動きに危機感を覚えた各国間は休戦協定を締結した

 

そうして、1941年12月8日、帝国海軍機動部隊は太平洋の要所、真珠湾に進出し確保する———筈でしたが

虚しくそれは散華した。影の艦隊は太平洋にも現れ、蹂躙されていった

 

真珠湾進出は失敗し帝国海軍主力艦隊は文字通り壊滅した

唯一無事だったのは、別働隊として動いていた五航戦の艦隊だけでした

そして1942年4月、国家、人種、民族をも超え団結する名こそ、『蒼焔艦隊』です

 

 

 

「———と、如何だったでしょうか?」

 

「成る程……中々、壮大な話だったな……それで、瑞鶴君は……」

 

まぁこれに関しては完全に自分が考えたストーリーになってしまうけどね

 

「はい。マリアナ沖にて、飛行甲板が大破し、なんとか撃沈は免れることができました。そうして今の飛行甲板がある訳です。装備に関しては完全に寄せ集めですがね」

 

まぁ実際寄せ集めやしね?イラストと今の装備全然違うようん

 

「さて………今日はどこで寝たら良いですか提督」

 

「あぁー……すまない。そこのソファーでも構わないだろうか?」

 

「えぇ、問題ないですよ。放棄された鎮守府の執務室のベットよりかはマシですし」

 

「え?」

 

と呆けた提督の声が聞こえた気がしたがもう眠すぎるっぴ状態なのでソファーに寝転がる。

あぁ……枕もあるなんて最高………zzzz

 

 

 

 

 

 

 

「蒼焔艦隊か……」

 

瑞鶴君の話に嘘などは無かった。ただそんな気がしただけぐらいだが、嘘はついてないだろう

“国家、人種、民族を超え団結する“か……何となくだが、今の世界と似ているな。一つの共通の敵を打倒するために、各国の艦娘達が死力を尽くして国を護る。

 

「世界は異なれど、共通の敵には一致団結し打倒する。やはり似てるんだな」

 

と一人で静かに呟いた

そうしてなんとか書類作業を終わらせ寝ることにした。今度は瑞鶴君に部屋を用意してあげよう………

 

 

 

 

 

 

 

 

サルベージ艦 

  • 1 加賀改(夢想の荒鷲)
  • 2 神通改
  • 3 比叡(ソロモンの鉄城)
  • 4 時雨改
  • 5 伊6(太平洋の暗流)
  • 6 雨竜
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