蒼焔の艦隊をやってたら空母 瑞鶴改になっていました   作:東ドイツ空軍航空部隊

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第十二話 玄鶴、性能試験

 

 

 

結局、提督室のソファーで一夜を過ごした訳なんだが

山里提督は机で突っ伏して寝てしまっていたようだった。

 

「やっぱり、吹雪が言った通りなんだな」

 

よく夜中まで作業をすると裏でこっそり吹雪が教えてくれた

まるで現代の日本人のサラリーマンのようだ(やめなさい)

 

「あれが、残業の光………って何言ってるんだ俺は」

 

月曜日のサラリーマン応援アイテム貰える訳じゃあるまいし

今はマルロクマルマル……そろそろ起こしてもいいか?

 

「山里提督、マルロクマルマルですよ……」

 

「……んあ?って、寝てしまってたのか私は……」

 

ええ、ぐっすり。

十中八九俺が寝た瞬間に書類作業していたんでしょうに……

 

「そう言えば今日は玄鶴の性能試験日か……」

 

久々に見た方は忘れてるかもしれないのでもう一度説明すると

翔鶴型航空母艦の三女的な立ち位置の娘です

俺と同じアングルドデッキ持ちなので分かりにくいかと思うが、玄鶴の方が飛行甲板綺麗なんで……(自虐)

 

「そうか……瑞鶴君も、参加するのか?」

 

「まぁそうですね。どっちかと言うと見学でしょうか?」

 

あの娘、三女にしては中々強い戦技持ってるんだよな……(遊撃隊+射程外発艦)

これと加賀改(夢想の荒鷲)同時運用だとクソ強艦隊になるんじゃねぇか?

 

「分かった。性能評価は君に任せる」

 

OK………三女よ、君の力は俺が一番知っているが艦娘たちはまだ知らない…

まぁ、一瞬にして敵艦が海の底に沈むとだけ言っておこうか

 

 

 

 

 

 

 

 

「な、成る程……この弓と矢で艦載機を」

 

「そうです。向こうを狙うような感じで」

 

艦載機の発艦方法は一航戦の赤城さんが教えているようだった

こう言うのは先輩が教える方が分かりやすいしな

 

「瑞鶴……さん?」

 

と、加賀から突然声をかけられた

ってか、呼び方を迷っているのか……?

 

「あー……山里提督は瑞鶴君って呼んでますが……?」

 

「そうね……私もそう呼ばせて貰おうかしら」

 

あら早い……

まぁ、五航戦でも良いんですがねぇ……?

 

「瑞鶴君が居た世界はどうなってるのかしら……?」

 

いきなりこの質問か……

うーむ?どう答えようか?

 

「この世界とほぼ何ら変わりません……人類の共通の敵を倒す。ただ、艦娘になっているか否かの違いだけですね」

 

「貴方が居た世界でも、深海棲艦のような敵が?」

 

「はい。中々厄介な敵ですよ……まぁ、そんな敵だけならまだ良かったんですけどね……」

 

「……?それはどういう」

 

と加賀が続きを言おうとした時、近くを航空機が飛んでいった

 

「あれは……?」

 

「三式戦闘機か…玄鶴も中々良い装備してるな」

 

何故陸軍の戦闘機が飛んでいったかは置いておいて、艦載機の発艦方法を赤城さんからマスターできているようだった

ってか、本当にどうやって空母から発艦してるんだろうな飛燕君ェ……

 

「赤城さん、お疲れ様です」

 

「加賀さんと瑞鶴君、お疲れ様です」

 

「玄鶴、調子はどうだ?」

 

「問題ありません!赤城さんはとても教えるのが上手です!」

 

なんかキラキラしている玄鶴だが、まぁ覚えが早いのだろう

馴染むのもめっちゃ早い気がするのだが……まぁいっか!

 

そうして、性能試験を続行しようとした時だった

 

ウウウウゥゥゥゥ!!

 

突然の警報だった。

今日だけはクソ運が悪いみたいだ

 

 

 

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