蒼焔の艦隊をやってたら空母 瑞鶴改になっていました 作:東ドイツ空軍航空部隊
結局、提督室のソファーで一夜を過ごした訳なんだが
山里提督は机で突っ伏して寝てしまっていたようだった。
「やっぱり、吹雪が言った通りなんだな」
よく夜中まで作業をすると裏でこっそり吹雪が教えてくれた
まるで現代の日本人のサラリーマンのようだ(やめなさい)
「あれが、残業の光………って何言ってるんだ俺は」
月曜日のサラリーマン応援アイテム貰える訳じゃあるまいし
今はマルロクマルマル……そろそろ起こしてもいいか?
「山里提督、マルロクマルマルですよ……」
「……んあ?って、寝てしまってたのか私は……」
ええ、ぐっすり。
十中八九俺が寝た瞬間に書類作業していたんでしょうに……
「そう言えば今日は玄鶴の性能試験日か……」
久々に見た方は忘れてるかもしれないのでもう一度説明すると
翔鶴型航空母艦の三女的な立ち位置の娘です
俺と同じアングルドデッキ持ちなので分かりにくいかと思うが、玄鶴の方が飛行甲板綺麗なんで……(自虐)
「そうか……瑞鶴君も、参加するのか?」
「まぁそうですね。どっちかと言うと見学でしょうか?」
あの娘、三女にしては中々強い戦技持ってるんだよな……(遊撃隊+射程外発艦)
これと加賀改(夢想の荒鷲)同時運用だとクソ強艦隊になるんじゃねぇか?
「分かった。性能評価は君に任せる」
OK………三女よ、君の力は俺が一番知っているが艦娘たちはまだ知らない…
まぁ、一瞬にして敵艦が海の底に沈むとだけ言っておこうか
「な、成る程……この弓と矢で艦載機を」
「そうです。向こうを狙うような感じで」
艦載機の発艦方法は一航戦の赤城さんが教えているようだった
こう言うのは先輩が教える方が分かりやすいしな
「瑞鶴……さん?」
と、加賀から突然声をかけられた
ってか、呼び方を迷っているのか……?
「あー……山里提督は瑞鶴君って呼んでますが……?」
「そうね……私もそう呼ばせて貰おうかしら」
あら早い……
まぁ、五航戦でも良いんですがねぇ……?
「瑞鶴君が居た世界はどうなってるのかしら……?」
いきなりこの質問か……
うーむ?どう答えようか?
「この世界とほぼ何ら変わりません……人類の共通の敵を倒す。ただ、艦娘になっているか否かの違いだけですね」
「貴方が居た世界でも、深海棲艦のような敵が?」
「はい。中々厄介な敵ですよ……まぁ、そんな敵だけならまだ良かったんですけどね……」
「……?それはどういう」
と加賀が続きを言おうとした時、近くを航空機が飛んでいった
「あれは……?」
「三式戦闘機か…玄鶴も中々良い装備してるな」
何故陸軍の戦闘機が飛んでいったかは置いておいて、艦載機の発艦方法を赤城さんからマスターできているようだった
ってか、本当にどうやって空母から発艦してるんだろうな飛燕君ェ……
「赤城さん、お疲れ様です」
「加賀さんと瑞鶴君、お疲れ様です」
「玄鶴、調子はどうだ?」
「問題ありません!赤城さんはとても教えるのが上手です!」
なんかキラキラしている玄鶴だが、まぁ覚えが早いのだろう
馴染むのもめっちゃ早い気がするのだが……まぁいっか!
そうして、性能試験を続行しようとした時だった
ウウウウゥゥゥゥ!!
突然の警報だった。
今日だけはクソ運が悪いみたいだ