蒼焔の艦隊をやってたら空母 瑞鶴改になっていました 作:東ドイツ空軍航空部隊
ハイスクール・フリート×艦これ×蒼焔の艦隊みたいになっちゃうな()
第一話 遅刻でピンチ!
横須賀の街。
競闘遊戯会の歓迎祭で盛り上がる横須賀。
その街中を急ぎ駆けていくのは岬 明乃と宗谷 ましろ。
「はぁ、はぁ……」
「艦長!急いでください!!」
「シロちゃん、まってよ~!」
「ああ、もう!
艦長が屋台であんなにたくさん買い食いするから遅刻してるんですよ!」
「ほんとにちょっとまって……ちょっと気持ちがわるくな……」
「あぁ~!もう!!」
手を掴んで明乃をひっぱって走るましろ。
だがペースは少し落ちてしまっていたが
晴風艦橋にて
ましろがひっぱって走ったのでなんとか晴風に到着することが出来たが、他の艦は出航しており、晴風だけが遅れている状況だった
「はぁ、はぁ……ゴメン!遅くなっちゃった!!」
「もー、艦長遅いですよぉ。他の艦は皆出航しちゃってますよ」
「ごめんね!」
「はぁはぁ……晴風の速力なら追い付ける。大丈夫だ」
「出航準備!全部員、錨鎖詰め方、出港用意!錨をあげ、両舷前進微速!一五0度ようそろ!晴風、出港!」
「どのくらいで追い付けそう?」
「原速のままだと、あと一時間程で追い付けます」
航海長・航海委員である知床 鈴が言うように明乃達が乗る晴風は天津風に搭載された高温高圧缶をさらに改造したものが試験的に搭載されており、同型の艦よりも速力に勝ると言う性能を誇っている。但し故障も多く安定性が欠けるのが欠点であるのだが
「やれやれ、まさか競闘遊戯会でも遅刻をするハメになるとは」
「まあまあシロちゃん、演習には間に合うんだからいいじゃない」
「遅れたのは艦長のせいじゃないですか!?」
「艦長、そもそもなんでこんなに遅れたんですか?」
記録員・書記である納沙 幸子は明乃が何故遅刻をしたのかを聞いてきた
「ははは……歓迎会の屋台を見回ってるときにね、スーちゃんっていう子と知り合ってご飯を食べてたの。すっごい面白い子で、話が弾んじゃって思わず……」
「それにしたって、あれは食べすぎです」
「そんなことないよー」
すると、水雷長・水雷委員である西崎 芽依が『スーちゃん』のことについて何か知っているようだった。
「で、そのスーっていうのはこの子のこと?」
「「えっ!?」」
ビックリして振り返る二人。
そこにはおにぎりを頬張っているスーもとい、スーザンがいた
「このおにぎりおいしい!スー、梅干しもおかけもダイスキ!」
「スーちゃん!?どうしてここに?」
「ついて来た!
ミケたちについていけばおいしいのたーくさん食べられると思って」
「ついてきた……って
…………艦長、遅刻だけでなく関係者以外の乗り込みは大問題ですよ……」
「でも、今ここで下ろすわけにもいかないよね……」
「そうですが……はぁ」
ましろはため息をつくとスーザンが慰めていた
「シロ、元気だして!おにぎり食べる?」
「お前のせいだ!お前の!」
「シロは怒りっぽい!
お腹すいていると怒りっぽくなる、いっぱい食べろ」
「まだ言うか!」
「あははは!」
このまま楽しく航海する筈が一転した。
太陽が雲に隠れ、晴風の周囲も波が高くなり始め、なにやら不穏な雰囲気に変わり始める
「艦長、野間さんから前方に巨大な積乱雲を視認、どんどん近づいてくると報告が」
「予報では?」
「それがおかしいんです、出港時の気象情報では演習海域までの天候は快晴、気圧も安定していて積乱雲の発生は考えられません」
「先行している艦艇からの連絡は?」
「それが何も……」
「艦長、どうしますか?」
明乃は少し考えた後にこう決断した
「………大回りになるけど、迂回して合流海域へと向かおう」
「わかりました」
「針路二三五度、両舷強速ようそろ!」
迂回して積乱雲を回避しようとする晴風。
だが、何故か積乱雲はこちらへと向かってきている
「艦長!く、雲が!雲が迫ってきてるよ!」
「うそ!?何で!?」
「レーダー・無線が全て使えなくなったって報告が!」
「各員、配置につけ!嵐の中を進む、防水を厳に!
……大丈夫。越えられない嵐はないんだよ」
しかし、突然波の衝撃により晴風の館内が揺れ、明乃以下晴風乗員は意識を失ってしまった……
晴風(ver2026)の戦技効果も考えておきますかぁ
このイカれた現代戦にも十分戦える戦技を()
それと玄鶴(夢想の荒鷲)が登場してめっちゃ嬉しいです