蒼焔の艦隊をやってたら空母 瑞鶴改になっていました 作:東ドイツ空軍航空部隊
「瑞鶴さん、艦載機の兵装搭載作業終了しました。XTB2Dの爆弾搭載能力を活かして更に威力が高い爆撃を行えるようになりました!」
「これがああれば姫級?もイチコロ間違いなしだぜ!」
「魚雷はないのか魚雷は!」
スカイパイレートを見ると、日本海軍製800キロ爆弾が四発搭載されていた。
12.7mmブローニング8丁または20mmイスパノ・スイザ機関砲2丁にも換装可能、銃座も後部上面に二連装タレット式防護機銃、後部下部にも1丁
最大3800キロまでの爆弾または魚雷四本搭載可能な雷撃機にしては破格の搭載量と言えよう。
しかもHVARロケット弾に戦車必ずぶっ殺すロケット弾のティニー・ティムロケットまでも載せれるんだから雷撃機と言うよりかは戦闘爆撃機である。
「護衛機はどうするよマルセイユ隊長?」
「イガラシ、もう決めてある。いつも通り我が制空隊は敵の艦載機と空中戦を行い制空権を確保、空の制圧は我々の仕事だ。イガラシ、君は上空直掩を一任する」
「了解した。Bf109の操縦は慣れてきている所だからな」
ワイルドキャット制空隊は敵艦隊上空の敵直掩機の撃墜又は攻撃機の援護
Bf109直掩隊は艦隊上空援護と言う感じでやっている
白兵戦?そりゃ………もうこの日本刀でやるしかなくない?
「定時報告、こちら哨戒一号機、周辺海域異常なし」
《二号機異常無し》
《三号機異常無し。平和なものだな》
「やめろ。お前が言うと戦争が起きるフラグしか立たないぜ?」
《おい喧嘩売ってるのかお前》
《無線機越しで喧嘩はよしてくれ………喧嘩するなら後にしてくれ》
蒼焔艦隊所属のパイロット達は全員肝が据わった者達が多い。
こう言う感じで無線機で軽口を叩くことが多いのだ
「ふっ、まぁいい。後であいつをブン殴《ザザッ》……無線?」
「ニ、三号機の無線の周波数では無いようです。何処の周波数でしょうか」
謎の周波数をキャッチし、そこから回して周波数を合わせていく
すると声が聞こえた
《こ……五航戦………鶴!翔鶴と……大破……戦闘………援護を!》
「何?五航戦だと?」
「あの瑞鶴とは別の瑞鶴でしょう。これは救援要請ですね」
哨戒一号機はすぐさま瑞鶴に無線を入れた
「五航戦からの救援要請だと?」
哨戒機として出したアベンジャーからの報告では五航戦からの救援要請が来たと言うのだ。
無線も途切れ途切れなあたり壊れているか
「大破と言っていた辺り、艦載機発艦は恐らく不可能です。装甲空母でも無い限りは」
成る程………
これは確かに援護に向かうべきだな!五航戦救援作戦じゃ!
「哨戒機全機帰還せよ。本艦はこれより五航戦救出作戦を開始する!抜錨じゃあ!」
艦娘に会えるZE⭐︎
恩を売れば何とかなりそう(ゲス)
《クソ……敵機!まだ………来る!》
瑞鶴はどうやら無線機をそのままにしていたようだ。
だから状況が何となく分かる
「制空隊発艦!五航戦を護れ!」
《了解!F4F発艦する!》
F4Fを数機程度発艦させたが、これで何とかなるか
敵の数なども把握出来ていないが
《………目標発見!五航戦と思しき艦娘確認!上空に敵機多数!恐らく艦攻揃いです!》
「絶対にやらせるな!魚雷一発でも貰えば沈む可能性が高くなる!低空に這いつくばる艦攻を潰せ!」
《全機突入!絶対に五航戦をやらせるなよ!》
「ハァ……ハァ……翔鶴姉、大丈夫?」
「瑞鶴……飛行甲板が……」
被弾し、飛行甲板も中端撤退中の五航戦は執拗に敵からの攻撃を受けていた。
機銃による攻撃を繰り返し徐々に消耗させていってる
「せめて……救援要請だけでも……!こちら五航戦瑞鶴!翔鶴大破!戦闘不能!援護を!」
瑞鶴はせめて救援要請を無線で要請したが応えてくれる者が居なかった
「瑞鶴……私を置いて……逃げて……」
「何言ってるのよ翔鶴姉!まだ諦めるのは……!」
その時、瑞鶴の目の前に雷撃機が接近していた。
それは絶望と言っても過言ではない
「(は、はは………もう回避運動も出来ない……私も翔鶴姉もここで沈むの……?)」
瑞鶴が絶望に染まろうとしていたその時だった
上からレシプロのエンジン音が響いた
ダカダカダカダカ!!
銃撃音が響いたと共に五航戦を狙っていた雷撃機は海に落ちていた
「きゅ、救援……!救援が来たよ!翔鶴姉!」
「………良かった………」
突然敵雷撃機を襲撃したのはグラマンF4F……それは瑞鶴改から発艦した艦載機だった。
「は、ははは……良かった……」
と安心した瑞鶴も倒れそうになるが、それを支えてくれる者がいた
「ーーーーー!ーーー!」
(今……なんて………?)
瑞鶴はその声を聞く前に意識を失った
あっぶねぇなぁ!
流石熟練者揃いのF4F制空隊だ。敵雷撃機をほぼ全て叩き落としてくれたぜ……
問題はこの二人だ!本当に報告通り翔鶴が大破、瑞鶴が中破状態じゃねぇか!!
「まずは連れて行こう!全艦載機へ、これより五航戦を当海域から離脱させる。制空をそのまま維持せよ。元鎮守府までだ!」
とりあえず急がなければ……このままだと二人とも沈む可能性がある!
それだけはさせてなるものか!
あれから数十分かけてあの元鎮守府がある島まで退避させることができた……
敵艦載機の遭遇も無かったのは運が良かった
「えーと取り敢えずこの高速修復材をかければいいんじゃ無いですか?」
妖精さんがたまたま見つけた高速修復材バケツを持ってきていた。
それを早く言ってくれ!
「多分これを艤装にかけると………おぉ!!」
ホントに一瞬で新品同様になった。
さて問題はこれからだ………五航戦姉妹を裸にしろとでも言うのかこれを見ている諸君?(メタい)
いや、服ごとかけても問題ないだろ!多分!
「ハァハァ……これで何とかなったか?」
バケツ何個使ったよ……まぁ無事なら問題ねぇか!
「………っ…………んん………」
「!?」
やべ、起きる前に退散退散………
「ん………んん………?」
最初に目が覚めたのは瑞鶴だった。いつの間にかとある島の浜辺にいたのだ。
その隣には姉の翔鶴も。自分と同じよう無傷の状態で
「しょ、翔鶴姉!起きて!」
「ん………瑞鶴……?無事だったの……?」
「無事というか……翔鶴姉も無事だよ!誰かが救援に来てくれたみたいだけど……」
「本当ね……一体誰が………?」
しかもすぐ近くには使用済みの高速修復材のバケツが無造作に置かれていた
「取り敢えず、無線機の確認を……うん、大丈夫みたい!」
その言葉と同時に無線が入った。
《翔鶴さん!瑞鶴さん!大丈夫ですか!?》
「え、えぇ。大丈夫よ」
聞こえた声は駆逐艦吹雪の声だ
「と言っても私と翔鶴姉は弾薬不足で戦闘は不能よ」
《わかりました!すぐに救援に向かいますので待っててください!》
と言って無線が切れた。
「……何とか無事だった……良かった良かった」
木の影から五航戦コンビを見ていた陣羽織瑞鶴改。
どうやら救援も来たらしく、無事帰っていく姿も見れた
「さて……今日は眠いや……寝ようか」
今日もあの元提督室で寝ることにした
主人公の名前は陣羽織瑞鶴君だ(迫真)
今回はすごい長くなりましたね()