──当番制が始まって二週間。
「……」
「うーん」
「…………むむむむむ」
今日も今日とてナツキ・スバルの唸る声と。
「ナツキさん!」
押しかけ女房と化した早瀬ユウカの怒鳴り声が響いていた。
曖昧な返事と、それを叱りつける様な厳しくも正しい言葉の数々は、聞き慣れたもの。
結局ユウカは、仕事の山に追われるスバルの尻を叩きつつ任されたスバルの育成を続けていて、
「あ!ほらここ、提出されてる予算案の合計費と細かい歳出が合ってません!」
「ここも!なんですかこの弁当費って、相手は…──ただの不良生徒じゃないですか!経費精算のシステムちゃんと使って下さい!ナツキさん!」
「あ、ああうん悪ぃ悪ぃ…」
「……もしかしてわざと見逃してます?この書類先の部活だって、地域保安活動部…なんて、この前確認した時はありませんでしたし」
──書面に並ぶ数字はどこもかしこも穴だらけで、整理整頓も成されていない。
不正だらけ見逃しだらけ、最初に足を運んだ時の方が丁寧に捌けていた。
知識も何も無い状態から、ある程度の進歩があったというのに、仕事に関してはマイナス方向に歩み始めている。
日にちを追うごとに……いや、当番制や外回り、彼がキヴォトスの人間に関わるようになってから、こういった『目を瞑る』数字が増えている。
「そ、それは、その〜まぁ、最近の子は偉いですな〜って!」
「はぁ……ナツキさん。そういうお目汚しが許されるのは、もう少し誤魔化し方が上手くなってからです」
「うぐぅっ…──頼むよユウカぁ…」
「駄目です!!こうやって私の当番じゃない時に、好きなだけ予算使い込んでますよね!」
「それは……まぁ…暴れる理由が腹減りってなら、俺が何とかしてあげてぇなぁ…ってさ…」
「ほら不正じゃないですか!この書類はシュレッダー行きです、自分勝手に暴れる不良の面倒なんて見なくていいんですよ、全くもう」
わざと紙書類で通させているのも、不良に食費を配る為だろう。
その分、彼の労力も増えるというのに、仕舞いには取り返しのつかない事になってしまいそうでヒヤヒヤする。
──不良生徒は餌に集る鳥の様なものだ。
そこから餌が取れると分かったのなら、ひたすらに貪っていく。
善意も無視して、餌をやる人間を馬鹿だと見下し、そんな自分の愚かさと馬鹿さ具合を自覚せず毎日を目標も無く生きる人間。
「助けの手を差し伸べたいのは分かりました、でも私はそれを許しません」
「許さねぇって…どうして」
「──学ぶ気が無いからです、それが与えられているチャンスとも分からず、彼女らは無駄な時間を過ごすだけ。……ナツキさんの優しさは理解しますが、私はお金や食材、そして…」
「ナツキさんの善意が、無下にされるのが嫌なんですよ。セミナー所属として、こういった事例とはよく関わってきましたから」
この子は違う、この部活は違う、そんな特別視というものを、セミナーに入って最初の内は繰り返していた。
それでもやっぱり、騙す人間と騙される人間は生まれるもの。それを未然に防げるというのなら、舌を酸っぱく、辛く痛くしても告げてあげるのが優しさというもの。
ナツキ・スバルは決して、学業から逃げて不満を垂れ流す生徒に馬鹿にされる様な人間でないのは分かっているから。
「…一理ある、一理あるけど、ユウカ」
「──だったらいつまで、コイツらは人から奪って生きてきゃいいと思う?大人になってもか?」
「それは…自業自得という奴です!少なくとも、そんな性根の限り良くはなりません」
「なら、真人間になれるチャンスは?そうしなくても、人に優しく出来るように…そんな事が出来る機会はさ、自分だけで作るのなんて難しいと思うんだよ」
「………」
「だからお願いします!!ここはちょいとお見逃しを…!!」
毎回、言及すればこう言われる。
誰にもチャンスを与えられない人間は、いつ正しく在れるのか。
自分から変われる事なんて滅多に少ない、だから少しでも変わりやすい環境を。
優しいというかなんというか、そこまで行くと怖いくらいで、
「──ナツキさんが、そこまでする必要があるのなら私だって目を瞑ってあげますけど…」
理由を聞けば、いつも微笑みばかり。
眉を下げ、目を細め、首を傾げ、彼が悪事を働いている訳でも無いのに、何処か辛そうに見える。
踏み込むべきでは無いのだろうけれど、少し悪戯っぽい笑みを浮かべられると、ドギマギしてしまう。
不安になる笑顔──は、笑顔と捉えて良いのか。
「はぁ、仕方ありませんね」
「じゃあ…!」
「今日は見つけてしまったので見逃しません」
「そんなぁ…くそっ、この通り!神様仏様ユウカ様!ちゃんと俺が変な事してんの、リンちゃんには話すからさ!な!?」
両手のひらを合わせて、祈るようにユウカへ拝むスバルの姿を一蹴し、軽いため息を交えながらユウカは過去の事例をスバルへと突き付ける。
「だーめーでーす。そんな事言って、どうせリン行政官には色々濁して伝えるんでしょう?結局この前の、変なプラモの出費も誤魔化してたらしいじゃないですか」
「……あの事、リンちゃんに聞きに行ってんの…?押し掛け女房振りも極まってきたな、ユウカ」
「誰が女房ですか!!というか面倒見られてる自覚があるのなら、少しは私の喉をいたわる気持ちも見せてください、いつまでも初心者扱いはできませんよ?」
「そんな、つれなくすんなよ……泣いちゃうんだぜ、俺だってさぁ……」
口をへの字に曲げて指先をツンツンと、あざとい仕草をするスバルに、ユウカは口の端を曲げ抗議する。
自立を促しているだけなのに、女房なんて呼ばれてしまうと、セミナー全員がミレニアムの母親になってしまう。
それに将来苦しい想いをするのは自分なのだから───と言いかけ、これを口に出すとまた女房側に寄るので仕方なく、ため息を漏らす。
「とりあえず、今日のお仕事はこれで終わりですから、これ以上は余計な事をしないように!」
「あらほらさっさー…」
「それと、この不良生徒達の部活動報告書にも……!!」
ペンを持ち、脅し文句をつらつらと並べ立てる。
走るペン先はたっぷりと、この募った怒りを乗せて強く太く。
「───よし」
「あのー…ユウカさん…?」
「これ、ちゃんと送り返して下さいね」
「送り返すって、コレ思いっきり脅してるよね!?すんごいナチュラルに胸ぐら掴んでるよ!?」
「─────」
「ア、ハイ、ナンデモナイデス」
「分かれば良いんです」
なんだったか、日本四大怖いもの。
地震雷火事ユウカ、この世で怒らせてはいけない恐ろしいものに堂々名乗りを上げる彼女の、その怒りを学びへと昇華させる。
プラモ、備品、雑用品、そこら辺の通りは良かった。アロナのアドバイス通り、スバルの誤魔化しテクも日々レベルアップしているのだ。
申し訳なさは少なかれどあるが、こうやって叱られているのも作戦の内────、
「それと」
「──私が目を瞑ってあげられるのも、今の内ですから」
「…………」
「てへっ☆」
なんて驕りと油断は、ミレニアムサイエンススクールの冷酷な算術使いに打ち砕かれたのだが。
ナツキ・スバルの媚びを山ほど込めたてへぺろは、物の見事に爆散した。
■
──日が沈む夕焼けの中、スバルの業務態度に不満を漏らしながらも当日分を終わらせたユウカが、地面を踏み抜くような足取りで帰路につく。
「全くもう!油断すればすぐ調子に乗って……」
怒りは程々、呆れも程々。
口癖になりつつある「全くもう」を頭につけると、どうしても怒りきる気も呆れきる気も湧かない。
そうやって中途半端でいるのは、自分が彼を見放すとリン行政官との約束を守れないから?
それは違う、少しの間面倒を見たが彼は飲み込みのいい人間だ。
いつまで経っても成長出来ない訳じゃない、だから見捨てる理由も無い。
まずもって、そんな思考にすら辿り着かない。やれやれと思うばかりで、ここ最近の彼との時間は心地の良いものであることは確かである。
キヴォトスでは滅多に見られない生身の男性、人生初の対面でも気を張らずにいさせてくれる態度の親しみやすさは有難い。
たまに大袈裟な反応をしたり、どこをどうツッコめば良いのか分からないギャグを呟いたり、頭の上にハテナを浮かべる時はあるけれど。
「……」
夕日を浴びるシャーレビルを下から見上げた先、ちょうど休息を挟んでいるであろうスバルの姿を想像する。
最近、当番では無い生徒を連れ込んでいるという噂話が流れてきた。不良生徒や武装した生徒、更に眉唾物だとゲヘナの風紀委員長まで。
胸の内に湧いたものが不信感であるのか、何なのかは言葉に出来るものでは無い、そしてユウカの足はシャーレに戻ろうとしていた。
もしや、当番の生徒が帰った後に連れ込んでいたりするのだろうか?そんな疑問を元に、足を進めていく。
話す限りはまだ、普通の男子高校生に過ぎない彼でも、秘めた黒い部分が存在するのか。
リン行政官に聞いても、『ナツキ・スバル』が一体何処から来て、どうして『その人』で、どうやって何をしてこんな事になったのかは不明。
幼い好奇心が顔を出し、いつもは使わない非常階段からシャーレオフィスへと向かっていく。
「……」
「──何してるのよ私…」
鉄で出来た階段の、硬い足音が響く度に自分の迷走さに目眩がしてきた。
確かに、噂話といえどそれが事実かどうかは気になるものだ、それでもこんな不法侵入染みた真似をする必要があるのか?
答えは否、普通に正面から乗り込んで聞き正せばいい。後ろ暗いことは隠さないタイプだと思っているし、聞けば答えてくれるはず。
なのにも関わらず、盗み見を企もうとする魂胆には恐らく、彼の毎回浮かべるあの微笑みに理由がある。
── 不安になる笑顔は、笑顔と捉えて良いのか。
少し悩んで、「そうじゃないわよね…」とユウカが細く洩らす。
どんな理由があってもコソコソする必要は無い、触れてはダメな部分は触れないのが正しい。
それでも気になってしまう、不良生徒にあの様な奉仕を行う理由を聞いて、あんな笑みを浮かべるのが。
あんなに不安さを醸し出せるものなのか、本当はSOSを出しているのではないか。
もしや───不良生徒に、脅されている?
「─────」
考えれば考える程、足取りは早く、焦りを増していく。
例えそれが正しい歩みでなくとも、秘めたSOSサインをこのまま見逃しても良いものか。
考え込めば考え込む程、抑えが効かなくなっていって、遂に気が付くとオフィスの扉前に立っていた。
「あ、あれ…──いつのまに…」
「………」
「───!」
──中から聞こえる話し声。
スバル一人では無い、誰かと会話している声。
その瞬間まで抱いていた忌避感や倫理のストッパーは、消えて霧散し壁へと耳を押し付けた。
聞こえてくるのは、随分と声の音色が下がったものばかりで、もし盗み聞きしているのがバレたらどうしようかと考えつつ、
「───無理───分かっ──」
《──申し訳────》
「…何を話して……上手く聞こえな───」
つい、前のめりになった。
前のめりになるには、理由を沢山作ってしまっていたから。
耳の奥に、言葉が流れ込んでくる。
その時には、ちょっとした言い訳でも考えていた。忘れ物をしたとかで、なんとか誤魔化そうとしてて。
「俺は、その内死ぬ。だから…少しでも」
「少しでも、善い事を」
「……」
「───忘れ物しちゃったんだろ?ユウカ」
■
──帰るに、帰れなくなっちまった。
『善行積めば帰れるとか、無ぇかな』
『セナさん、その…学園に着いたら俺に…』
『余ってる仕事とかあったら、分けてくれ、頑張ってみせる』
アレから始まった、ナツキ・スバルの人助け。
口に出してしまえば、案外素朴な理由だ。善行を積めば家に帰れる、そんな純粋な気持ちだけが先走っていた。
──帰り道は、何処か。
ああ、でも、違う。
帰りたい訳じゃない、顔を見せたいというか、顔を見たいというか。今更ながら、異世界転生では無く異世界転移なのだから、ワンチャンス無いのかな、なんて。
無いか、無理か、何一つ分からないもんな。
それにもうスバルはキヴォトスで、余りにも多くの交友を持ってしまったのだ。離れては心が崩れるような、大切で、大事な関係を。手放すにも手放し難い、青春を。
けれど、けれども、ほんの少しでも。
日常を過ごせば過ごすだけ、ホームシックになってしまう。皮膚を掻き毟って、虚しさと寂しさを痛みで自覚しなければ消えそうになる。
まさか日常に戻ってきてからの方が大変だとは、日頃足を運んでくれる生徒達が居なければ、この暗い気持ちは決して晴れない事だろう。
───いや。
今は、逆に暗雲を掛けてしまう要素になりかねないのだが。
「それでは失礼します」
「お疲れ様、ユウカ。気をつけて帰れよ〜」
「ナツキさんこそ、気を付けて書類整理して下さいね?」
「はいはい」
ユウカが立ち去った後、言葉を吐いた自分の口元に違和感を覚える。
確かに、自分の、自分自身の言葉を使ってユウカへ言葉を投げかけた。それなのに、何故か違和感がある。
違和感───デジャブ、だろう。
デジャブ、既視感、一度起きた事を再体験しているかのような感覚。
けれどおかしいではないか。スバルは、ナツキ・スバルはデジャブを覚えるような会話はしていない。
寧ろフレッシュだ、新鮮味があって、いつも飽きないツッコミをしてくれるユウカとの会話を楽しんでいるはず。
なのに、なのに、どうしてか、Whyか何故かどういう事なのか。
スバルはあの砂漠を乗り越えてから、新鮮さを感じる脳の何処かが、狂ってしまったようだ。
『どうもこんにちは!ヴァルキューレ生活安全局所属の、中務キリノです!』
───既視感。
『ハーハッハッハッハ!ごきげんよう!シャーレの部長さん?今回当番の席を強奪…元い希望させて貰った、鬼怒川カスミだ。よろしく頼むよ』
───既視感。
『──私、頑張ってる?』
───既視感。
「…………」
「…………」
「……」
『あ!ほらここ、提出されてる予算案の合計費と細かい歳出が合ってません!』
それは、得てはいけない既視感だった。
それは、知りえてはいけない未来の光景だ。
それは、味わってはいけない毒の味。
毎日、毎日毎日毎日毎日毎日毎日。
暗闇で終わる夢を見て、起きる度にデジャブが増える。
この気持ち悪さは慣れた筈だ、繰り返した世界の数だけ慣れようとした筈だ。けれどこの気持ち悪さは、また少し変わっていて、
「───」
まるで、誰かの記憶の跡を追いかけているような。
それはまるで、奇怪な夢の跡の様な。
ナツキ・スバルの人生が、上から誰かに塗りつぶされていくような。
そんな、気持ち悪さだった。
幾つもの世界と命を踏み台に、カルマと希望を背負い込んで飲み込んで、ナツキ・スバルは立ち上がった。
あの砂漠なら、一度聞いた言葉を何千回と聞いても新鮮味は無くならず、いつもと同じような結果には決してならず、スバルの心にあの記憶は刻み込まれている。
「───」
けれどこれは、まるで後追い星。
アキレスと亀だ、スバルが必死に前へ歩こうと、スバルという亀が踏みしめているのはアキレスの足跡に過ぎない。異質で異物、スバルの精神を蝕む違和感を抱え込むわけにもいかず、
《──既視感》
スバルの事ならなんでも分かる、スバル以上のスバル博士のアロナに、日課の朝ごはんを嗜んでいる最中に相談をした。
疲れているだけなら良い、怪我の後遺症だとか、脳に異常があるだとか。そういうのなら、良い。
《…………》
《…………》
《死に戻りとの関連性を、疑うべきかもしれません》
そして返ってきたのは、想定の中でも最悪な代物だった。
何故その結論を嫌がるのか、それは勿論『分からない』から。ナツキ・スバルが死に戻りを活用しているのか、死に戻りがナツキ・スバルを弄んでいるのか。
手綱の端っこすら握らせてくれないこの暴れ馬に、スバルの脳みそが改造されていたとしても、何も出来ない。
「……」
スバルは成長したんだ、それは一般的な大人になる為の成長なんかじゃない。
夢を忘れて大人になる、唯の忘却という成長では無く、挫折して、何もかもなくして、諦めに浸って呼吸を止めて、頭を抱えて沈んで。
死に戻りせざるを得ない自分への落胆、望んだ未来を叶えられない他者からの失望、大事な人たちを置いてきてしまった孤独感、そんなものに心底から染め上げられ、自分は駄目なんだと、そんな風に思い込んで。
その上で、自分だけじゃない、自分と隣同士の他者に頑張れって声を掛けられる人間に、成長した───のに。
「あー、くそっ!クソっ、クソクソクソっ……」
「仕事だ仕事!今日はヒナが来れないし、シロコもホシノも忙しい!この激鬱モード乗り越えんのは俺一人!」
《私もいます、スバル様》
「ありがと!!俺がんばる!!」
それを無為に帰すかのような、デジャブの数々。
誰かの叙事詩を読んで、その英雄譚に浸っているかのよう。物語に入り込んでしまう妄想をしているだけの子供のようにも思える。
デジャブに任せ身体を、口を動かせば、数秒先の未来を予知しながら動ける様にもなれる。
地獄の砂漠を乗り越えて得た呪いか、能力か。
──『divi:Sion』。
アロナが名付けたこのデジャブ予知は、今後スバルに味方してくれるとよいのだけれど。
「寝覚めが悪けりゃヒナ吸って寝る!」
「朝起きたらシロコとサイクリング!!」
「明日の昼はホシノと水族館だっ!他にもカンナと授与式するし!キリノとパトロールして!弁当配ってゲヘナのパトロール手伝ってミレニアムも行って!」
「──……あー…」
「アロナ」
《…視えてしまいましたか?》
「うん」
《………》
「まぁ、これがアロナの仮定通りなら、未来を変えんのって多分無理なのは……分かってる」
《申し訳……ありませんっ…》
「俺は、その内死ぬ。だから…少しでも」
「少しでも、善い事を」
「……」
「───忘れ物しちゃったんだろ?ユウカ」
「え、ぁ、は、はい!そうです!忘れ物……」
デジャブによる未来予知、原因として想定されるのは。
──未来、死に戻りをした自分の、記憶の逆流。
それが手綱を離れて暴れ出す権能の、引き起こしている病であった。
『一人ぼっち砂狼シロコの膝枕』
『雛鳥によるヤンデレ体験《啄んだ餌は呑み込むまで離さない》ノーカット版』①
二本纏めてお送りします。
(スバルくんの身体に一体何が起きてるの〜!?詳細は、三章開幕にて!!解説役セクシーフォックス、待機中です)