ソードアート・オンライン〜旭日の防人達〜 作:霧のイージス艦
ミカ「……何を言っているのかな?」
ミカさんは間を置いて話す。たきなは警戒するような目で此方を見ている。はぁ…
時雨「…あんた、つまんない嘘つくね」
ミカ「……」
俺の言葉にミカさんの表情は更に険しくなる。
時雨「安心しろ…少なくともあんたらDAの敵ではない…それともJTRと言えばいいか?」
俺が言った言葉にミカさんやたきなは驚愕の表情をしている。
ミカ「…君があのJTRだとして、それを確かめる証拠は?」
証拠ね…
時雨「この仮面ならどうだ…?」
俺は戦闘の時に着けている仮面を取り出す。ミカさんはそれを手に取りじっくり観察する…そして…
ミカ「…確かに、これはJTRが着けていた仮面だな。しかし、なぜ我々に接触を?」
ミカさんが仮面をカウンターに置きながら問いかける。さて…
時雨「(転生者である事を嘘を含めて話した方がいいな…)」
俺は考え…
時雨「信じられないかもしれないが、俺は転生者でな。前世ではこのリコリコで働いていたんだ。もちろんDAのリリベルにいたんだが、そこで邪魔と言う理由で殺されかけて、リコリスの楠木さん経由でここに所属していた…」
俺の言葉にミカさんやたきなは更に固まる。俺は前世の事(ほぼ嘘)を全て話す。
ミカ「…確かに、君はDAやアラン機関の事も知っていて、千束の事も知っている。君の言っている事を信じよう」
ミカさんはそう言ってくれるが…
たきな「店長、そんな事より私は本部にこの事を連絡すべきです」
たきなは反論してくる。だが…
時雨「たきな。君がリコリコに来た理由は前世と同じ武器商人機銃掃射の件だろうけど、君がいくら努力しても、本部には戻れないよ…」
俺はたきなに言う。
たきな「…どう言う意味です…」
やはりこの辺りは原作と同じか…
時雨「前世ではその時、ラジアータが何者かにハッキングされ、動作不良状態と通信障害が起きた。外部的には最強AIと宣伝しているからもしハッキングの事を知られたらDAの信用が落ちる。その事を隠蔽する為に君がやった命令違反を隠れ蓑にし全ての責任を君に押し付けたんだよ…」
まぁ前世の事だがね…と俺は付け加えるが…たきなはダッシュで更衣室に向かう。
ミカ「何処に行く気だたきな!」
ミカさんが問うが、
たきな「決まっています!本部行って司令に直接話を!」
そう言うが…
時雨「無駄だよ…DAは現場の意見なんか求めてない…リコリス、リリベルしかり、1部の上層部にとっては常に替えがきく駒に過ぎないんだから…」
俺の言葉にたきなは俯く。
時雨「でもな、たきな…」
俺はたきなに言う
時雨「俺は…君は正しい事をしたと思うよ…」
たきな「え…」
たきなは俺の言葉に顔を上げ、俺を見つめてくる。
時雨「こう言う裏社会や組織に置いて、ルールや規律を守らない奴はクズ呼ばわりされる…けどな…」
時雨「仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ…」
俺の言葉にたきなはハッとする。
時雨「命令を聴くだけなら猿でも出来る…今時聖人だってアサルトライフルで武装し、神の愛を説きながらぶっ放す。要は君は何思い、何の為に引き金を引くのか…」
たきなは俺の言葉を聞いている。俺は立ち上がりたきなの方に向かう。
時雨「君はあの時、命令を待たずに引き金を引いた。あの時の君は、仲間を助ける為に引き金を引いたんじゃないのか…?」
たきなは泣きそうな顔になっている。俺はたきなの頭に手を置き…
時雨「それだけで良いんだよ。例えどんなに君が馬鹿にされようと、命令違反だと言われようと君は正しい事をした。もっと胸を張りな…」
その言葉にたきなはとうとう泣き崩れた…
アンケートを少しやり直します!
ヒロインは8話にあります!
設定集、兵器類について
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設定し直して現実風に合わせる
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このままでいい